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定義が難しい”真の困窮者”とは!

2012年09月11日 23時30分41秒 | インポート

 昨日は、朝から喉が痛く(夏風邪?)午後から熱も出てきたので、午後3時の休憩から早退届(22年間で2回目かな?)を議会事務局に提出して自宅で療養しました。早朝の午前2時頃に突然咳き込みが続き、自己判断で水分補給をしてジップを胸に貼っての応急処置をするとゆっくり寝ることが出来ました。

 目覚めると曇り空だったので、早朝ウォークをしていると小雨が降りだしたので中止。そのとき、糸井清掃センターからいつものように煙が見えなかったのが不思議でした。(あとで、この関係を書き込みます)

 今日で19人の一般質問が終わりました。質問をされた各議員のみなさんご苦労様でした。

 一般質問後に9月定例会提出の補正予算の審議があり、風邪の状態も良くなったので、Img_6780 私は2項目で質問しました。質問すると気持ちが良いものです(添付写真)

 1点目は、「ぬくもり灯油」事業(1.000万円)についてです。以前から、「灯油高騰の際は、福祉灯油事業を政策化すべきでは?」と提案していましたが、「国・道の動向を注視して対応したい。違う視点で検討したい・・・」と市長が答弁していました。今回の「ぬくもり灯油」事業は、生活保護を受給するまでに至らない市民に対し、冬季の生活支援として灯油等の購入費の一部(10.000円)を助成することで、福祉の向上を図ることを目的とする新規事業(900世帯が該当)です。私は、市長に対し事業の提案を評価しながら、「何故福祉灯油事業とは別の事業を提案したのか?」その真意を確認しました。市長は、「“真の困窮者”救済のためであり、福祉灯油事業とは性格が違う。当面3年間の事業を見据え、必要があれば金額も含め改正したい。仮に“福祉灯油”事業を実施したとしても併用する」と答弁しました。良い政策だと思います。

 2点目は、清掃センター(沼の端クリーンセンターと糸井清掃センター)の整備に関わる予算です。

 実は、いま沼の端クリーセンターは定期点検で炉は休止中です(~16日)ですから、可燃ごみは糸井清掃センターがフル稼働のはず・・・。ところが、早朝ウォークで煙りが見えないので、担当部局に質問したところ、「突発的なトラブルが発生して、炉が停止中(~14日?)」との前代未聞の出来事です。2施設3炉を有する苫小牧市の清掃センターで、現時点で“炉が停止”しているのです。私は、道内のなかで人口10万人以上のか近隣の都市と比較した資料をもとに、「当市の予算付けには問題がある」と指摘し、「他都市のように、事後修繕ではなく、事前修繕の予算付けをおこなうこと。そして、今回のような突発的な“炉の休止”を想定して近隣の市と緊急時の可燃ごみの焼却要請が出来る協定を早急に・・・」と提案しました。事態を重く見た担当部局もその方向性で検討することを約束してくれました。

 健康維持のために行っている早朝ウォーク・・・。犬も歩けば棒に当たるの如くですネ。