昨日からの“暴風雪”もようやく峠を越しましたネ!今朝は、除雪からスタートの1日。「もう捨てる場所がない・・・」など周りの声。「これだけ降っても除雪車が来ないのは“予算の影響”ですか?」と聞かれます。「担当部局の除雪出動の判断と予算との関わりで決断するのは難しいところですネ」と説明しつつも、「(雪は)もうたくさん!」というのが本音のところですネ。自宅前を終えて一人暮らしの方のところの除雪を手伝っていたら、軽トラックの荷台に雪を載せて走ってきた知人(町内会の仲間)が「・・・捨てる場所がないの?この雪を投げてきたら手伝ってあげるよ!」と言って、しばらくしたら戻ってきて、「さあ、この車に載せて!」と手伝ってくれました。おかげで、道路に積んだ雪山は綺麗になりました。すると今度は、「・・・一緒に投げますヨ!」と隣のお宅にも声をかけて、私も手伝うことに!自発的な排雪ボランティア活動に頭が下がる思いです。除雪だけでなく、日頃から隣近所との交流はこうした時に役立ちます。「昔は当たり前だったのに・・・」と言っても時代の違いで“疎遠”になる方、“付き合い”を望まない方もいるだけに、どこまで踏み込んだら良いのか?判断に悩むことが多いと思います。
しかし、高齢化の進展によって、独居高齢者や病弱な方々は増えているだけに、行政との協働がますます必要です。
私も札幌に住んでいた頃は、ちょっとした雪なら除雪は行わない。駐車場と玄関前と通路程度でした。降雪量が少ない苫小牧だけに、周りが綺麗に除雪するとみんなも同様に綺麗にします。でも、今年の雪は半端なものではないことは、雪氷対策費(除雪費)の増額補正を見ただけでも明らか!
「渡辺さんは元気ですネ!」と言われますが、日頃の運動不足を解消し、地域との交流を深める意味でも元気なうちに“ボランテイア”活動の一助は大切ですネ。
さあ、これから予算委員会の勉強で今度は身体ではなく、“頭”を使います!