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建設常任委員会の視察報告!

2013年10月24日 19時43分22秒 | インポート

 台風27号が接近している中、市議会建設常任委員会(7人)で長崎県・佐世保市(道路行政)と福岡県・飯塚市(水道行政)を視察(10/22~24)し、先ほど無事到着しました。初日は曇り空でしたが、台風の影響と秋雨前線の影響を受け、昨日と今日は“”でした。ただ、台風の速度が遅くなったので、「・・・福岡空港から無事飛ぶのかな?」と心配していましたが予想が外れて良かったです。先週の視察(特別委員会)は台風(台風26号)によって急きょ飛行ルートの変更があっただけに、結果良しでした。(*^_^*)引率した議会事務局の職員さんご苦労様でした。

 長崎県(長崎市・島原市)は原水爆禁止世界大会を含め6回ほど訪問したことがありますが、佐世保市は2度海上から佐世保港(米軍海軍基地)を視察しただけで、陸地からの視察ははじめてでした。今回の視察目的は道路行政の課題の取り組みでした。担当部局から提出された資料に基づいて説明を受けましたが、街並みは周囲が小高い山に囲まれ海があるだけに、小樽市や室蘭市のような街でした。そんな街づくりのなかで、「市道の整備プログラム」を策定していました。これまでの量的整備(舗装率などの向上)や政策的事業(行政主体)、要望的事業(地元主体)を見直しして、市民の方々(町内会など)と整備箇所を選定し、重点的に計画を示して整備する(選択と集中)方式を導入。苫小牧市とは道路管理(幅員など)の違いがあるだけに、その地域での試行錯誤した選択だと思います。ただ、知らなかったことを発見しました。国道に隣接した中心市街地のなかに日本一と自称する1㎞にわたるアーケード街がありました。苫小牧のような“空き店舗”はほとんどなく(現在2店ほど)人通りも多く、まさに市民の買い物の場と生かされていました。(文教・経済委員会の視察地として推薦したい!)佐世保で有名なもののひとつとして“佐世保バーガー”があり、昼食用に買って食べました(美味しかった!)が、ジャンボバーガーを買った友人は食べきれなかったようです。(大きさは私のサイズの3倍ですから)

 翌日は、半日かけて福岡県・飯塚市へ。7年前に周辺の4町と合併して人口13万人(人口規模は県内4番目)の街でした。ここでは、水道行政の取り組みを視察。合併によって行政面積が増え、合併前から実施していた“第三者委託”を継続しているが、問題点として「水道施設の維持管理経験が豊富な技術職員の継承、災害時などに的確な判断が出来なくなる恐れ」など危機管理体制の整備が課題となっていることが説明されました。(行政改革によって職員数が大幅に削減されている実態が水道行政にも・・・)

 飯塚市に行って気づいたことは、宿泊したホテルも含めホテルの近くにあった総合病院が“麻生総合病院”と言うことで、“麻生グループ”(麻生副総理の地元)が街づくりに大きく関わっていることを知りました。来週には飯塚市議会の総務委員会(7人)が苫小牧市の自治基本条例について視察で来苫するとのことです。