ガマの穂

　いつも歩くお散歩コースに自生しているガマが、穂を付けていました　

　　

　　　　　　　

始めて見た年より自生している場所が、今年は広くなっているようです　
きっと、種が落ちて増えたのでしよう、直線に伸びた緑の葉も綺麗です　
( 自生とはいっても、初めは何方かが植えられたのだとは思います )

そして、この植物も不思議です、茎に付いた円柱形の穂ですが、
花弁などは無くて、上の穂が雄花で下の穂が雌花だそうです　

花粉は利用・通径作用があるとされ内服薬にもなるそうです。

下の穂が小さな種をぎっしりと付けて茶色の穂になります、成熟したら
穂が綿のように崩れて種が飛び出し水面に落ちたり、風に乗って種を
飛ばして新しい芽を出すようです。

もうしばらくすると、茶色のガマの穂がずら～っと並ぶことでしょう　
植物の生き方いろいろですね～、ここでも植物の不思議見つけました　。