![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/dd/ddaec73de2754b8760fae30aea782a78.jpg)
時々通る団地のある通り・・・松の木が有ります
この松どこに有るかと言いますと・・・ビックリな所に植えてあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
私が見始めたころは確か・・? こんな形ではなく自然のままだったと思います ?
今はこの石垣のお宅の方が、大切に見守っておられるのであろうと察します
だって、見事に剪定されていますもの
そして、見るたびに大きくなって、枝を広げています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/38/9cbbb6fd0c5bf220bdf515cbe7f95cd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/18/fa472b86b3f738271231595caf1e8275.jpg)
そして・・この松の木生えている根元を見ると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
石垣の排水溝の筒の中から出ています
この松の生命力の素晴らしさ・・・ 拍手したくなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
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この松を見て、私・・「 松物語 」 が頭の中に浮かんできました
「・・・この団地が出来る前はここらは山だった、山には沢山の松や木々が
青々と立ち並んでいた、ところがある日、山にブルトーザーが入り
木々達はなぎ倒され、山は裸の野原にされてしまった
そしてここが宅地になり、次々と家が建ち並んだ
居場所を奪われた松の木はこの地に生き続けた祖先のために
どうしてもこの地に子孫を残したくて、団地の中に種を残した
そして、その思いを託された松の種は「なんとしても、私が頑張らなくては」と
その一念で、土の中で芽を出し、太陽の当る方へ、当る方へと
芽を伸ばし続けた、そして、ついにこの排水溝の筒の奥にたどり着いた
芽は明るいほうへ・・明るい方へと必死で伸び続け
やがて芽はお日様の見える地上に出た、そこは硬い石垣の間だだった
けれども、その石垣の間から緑の松葉を広げて懸命に生きる松の木・・
そして、いつの日かそのけなげな姿に心を打たれた人間が
松の木に優しい愛の手を差し伸べて、温かく見守ってくれる様に成った
さてさて、この松の木は大木に成り、新しい実を付けることが出来るで
ありましょうか・・・! ! ! 」
な~んて・・・私の松物語作って見ました。
しかも排水溝の筒の中から出ている!?
どれだけ長く根(枝?)を伸ばしているのか。考えれば考えるほど不思議で、驚きです。
それがちゃんと剪定されているというのが、イイネ!
他人事ながら嬉しくなってしまうね。
良いものを見せてくれてありがとう
どうなるのかな~と思っていたら、昨日、剪定されていて、ほのぼのと嬉しくなりました
ここで生きることを認められているのも、素敵でしょう
時々通る道なので、また変化があったらお知らせしま~す