里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

勿忘草

2015-04-18 16:09:46 | 日記

 勿忘草が咲きました。
 この時期は雑草が蔓延る第1期です。酷い霜にも、じっと寒さに耐えていたハコベやなんかが一寸暖かくなった途端に物凄い勢いで伸びます。他の草より上に出てお日様を独り占めにするんです。伸びる早さの凄い事、1週間目を放していると、やっと伸びだしたパンジーやデージーなんかはすっかり覆われてしまいます。野菜も玉葱や豌豆も。花も野菜も少しでも草の上に伸びだせれば助かりますが、埋まってしまえばひょろひょろに、その内無くなってしまう。それですから植えたり蒔いて芽を出したりしてくれた野菜や草花の草からの救助が毎日の仕事、大仕事です。
 毎年芽生えて健気に咲いてくれる勿忘草、居間や台所口の踏み石や軒下の石を縁取るように生えて来ます。いつの間にか芽生えている小さいのを見つけては、草を取り除いてやってきました。春の雑草とまともに競合させたら、とっても勝ち目は無いようですので、他のところは草ぼーぼーですがこの子達の周りだけは草を退かしてます。
 紫の整った花、良くこのような形と色が揃ったもんです。いつも足が痛くなるんですが。屈んで見惚れてしまいます。
 
 筍が盛りです。昨日も友達が近所の人を連れて掘りに来ました。2時間位も掘ったか、50本余り、住んでいる団地の老人会の仲間に配るんだ、と言って積んで行きました。
 残すと竹になって困るから、すっかり掘って行ってよ!と、掘ってもらったんです。今朝一回りしたら、随分出てました、と言うか見残していったと言うか。
 町の家に帰る前に一渡り掘ってきました。掘りに来れない友達に送ったり、持って帰って届けたりします。
 
 村の皆は田植えに取りかかりました。田圃には水が入り、蛙のケロケロの合唱が快いようになりました。皆の家のハウスで育てた早苗が運び出され、田圃で待っている田植え機に積み込まれます。
 この週末の土、日が最盛期のようです。機械化されても家中総出は変わらないようで、なんか浮き立ってます。家中総出の春の仕事、良いですね。

 畑の方は、ナス、トマト2種、ピーマン、獅子唐芥子の苗植え、トウモロコシ台回目の蒔きを終えました。ジャガイモの土寄せが半分です。
 蚕豆の花が咲き始めました。今年は種蒔きが遅過ぎて育ちが半端です。収量も半端にしかならないようです。
 玉葱の早生が食べられます。生のまんまスライスしておかかに醤油を一垂らし、でご馳走です。
 旺盛な雑草と競争での作業です。本当に猫の手も借りたい、柔らかくした畑を穿ってババをしていく猫め!草取りぐらい手伝え!
コメント (2)
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