里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

ピース

2015-05-11 11:39:10 | 日記
 筍は未だあっちこっちに出てきてます。が 、見向きもされなくなりました。掘っても食べてもらえないので誰も掘りません。遅くなって出たのは、やっぱりエグミがでてきます。
 先に出たのは親の竹の背を超える勢いで伸びてしまいました。家の竹薮のもこんなに高くなりました。このまま好き勝手に枝を伸ばされては日陰が増えて暗くなってしまいます。また来年の葉代わり時期にはには大量の葉っぱが落ちて散り、雨樋が詰まってしまいます。
 こうなってしまっては基から切り倒すか、先の方を詰めるか決断せねば。先の方を詰めるのは力いっぱい揺すります。上の方が折れて落ちてきます。真に危ない作業です。孟宗竹のあの高い天辺のほうから、50センチから1メートル程のかなりの重量の先の尖ったのが落ちて来るんです。当ると凄いショック、痛いし下手をすると怪我ものです。次にここへ上ってくる来る週末には、ヘルメットを被って当らないように見上げながら覚悟の上で揺すります。

 メダカ池の睡蓮が咲きました。昼までの花で、昼過ぎには閉じてしまいます。今年は次の蕾も見えてますので賑やかになりそうです。
 メダカの方は、氷の下で冬を凌いだ親が春先に卵を産んでくれました。3月には10匹ばかりの小さいのが孵って育つか心許無かったんですが、今やメダカらしくなってきました。蚊を落としてやると奪い合うようになりました。
 
 バラのピースが咲きました。前庭の重鎮です。濃いクリーム色がピンクで縁取りされた花弁の端正な花姿、美しい。
 子供の頃、小遣いを貯めて 初めて手に入れた大輪のバラです。端正な花が咲いた時の嬉しさは今も変わりありません。初恋だったんでしょう。
 ただ、香りが弱い、と言っても薔薇ですから甘い香りはあります。それに、やっぱり病気がよく付く。夏になるとハナムグリが花を食い散らかす等等、手が掛かります。でも、良いですね、好きです。
 
 薔薇の隣のスィートピーが次々と花茎を出し、花盛りです。今年は”香りを売り物にした種を蒔いて作りました。本当に香りが強く、狭い空間では咽るほどです。
 花茎は一杯出ますからどんどん摘んで束にしてコップ等にも挿して部屋で楽しんでます。
 
 クレマチスも満開です。居間の前や餌台の横、南高梅近く等、あっちこっちに植えてます。今年は一斉に咲きだしました。蔓は細くて華奢のくせに大きな花を沢山、次々と咲かせます。花の前は藪に覆われそうでしたが大きな花は藪を見えなくしてくれそうです。
 
 昨日は雨が近いと聞いて、水菜を蒔き胡瓜と西瓜の苗を植えて帰って来たんですが、今朝のお日様の加減では雨は無し。昨日の午後の急に曇ってきて降りそうになった、あの雷雲のようなのは何だったんだ!このままではオクラ、胡瓜、ナスに西瓜等の苗や菜っ葉類、豆類、トウモロコシ等等の蒔いた種は困ったことになりそうです。日照は必要ですが日照り続きは困ります。
コメント (2)
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