里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

やっと出た、筍

2017-04-15 12:58:24 | 日記
 今週は12日に里山へ上がって来ました。下の田圃も村の棚田も水が入り、下の横田の辺りではもう田植えが終わっているのも何枚かありました。村の皆はトラクターを呻らせて田圃を均すのに 大童です。早苗の育ちが遅れていたようですが 漸く今年も田圃が始まります。蛙のコロコロの合唱も大きくなりました。
 我が家の周りの森も芽吹きで 小さい緑の点々が枝に一杯で 山が盛り上がるようです。
 
 裏藪に漸く筍が出て来ました。もう出ても良いのに、と裏藪を探して見つけたのがこいつ等です。
 
 もっと出てないか 探して回って、靴の裏に尖がったのを探り、10本ばかり初物を掘りました。新潟の兄と姉、富山の友等に春の便り代わりに お裾分けしました。椎茸が盛りですので それも一緒に。

 畑は草の伸びに勢いがついて、冬野菜が終わって放っぽっておいた辺りは原野みたいになりました。畑の持ち主の息子さんが トラクターで耕してたんで ついでにと厚かましく頼んで耕して貰いました。 

 あっという間に草藪になってしまった 山際の部分です。ここを耕して貰ました。雑草を近くで見るとこんな具合です。
 
 イネ科のしぶとい草の他 ムラサキケマンや草の王の株等 山の方からの侵略者が大きく株を張って来るし、花が奇麗なんて言ってる場合じゃありません。
 
 それにカラスの豌豆は根っこを深く張って来るし、軟らかい茎のくせに びっしり茎を蔓延らせて他の草が息が出来ない位覆ってしまうハコベ等、もう全く原野の様相になってしまったんです。
 
 さすがトラクター! こうなると畑です。これでこれから 豆や芋を植えられます。助かりました。

 今度 等週来るときは 胡瓜なんかを植え、豆を蒔いたりです。
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