里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

豆を干し始めました

2021-11-13 11:57:53 | 晩秋

 今朝早く里山を下りて来ました。快晴で 左手に海越えの富士が 雪を頂いて朝日に輝いてました。そろそろ 畑では霜の覚悟をしとかないといけない季節に入ったようです。

 大豆の株が葉を落とし 莢が乾いてきました。豆を落としやすいように 株を抜いて乾かすべく、稲架に掛け始めました。3本のポールの頭の方を結わいて広げ 竿を載せる台にします。自分の肩位の高さにしました。  

 目敏い山鳩が啄み始めたようで 株元辺りに弾けた莢や零れた豆が散ってます。来週には稲架から下して 豆を落とします。1年分の味噌を煮れるだけは 採りたいもんです。黒豆は未だ葉が緑で 抜くにはあと2週間以上かかります。

 ヤム芋は掘り終わりました。草茫々にしてしまったんで 食べられる大きさになったのは 半分も無く 種芋クラスのが一杯でした。種芋を埋ける深い穴を掘る必要が有り、深く掘る必要が有る 牛蒡を掘り始めました。

 穴は腰上程、始めの株は 穴が浅くて途中で折ってしまいました。黒土が尽きて 黄色がかった粘土の山土の層まで掘らないと牛蒡を折らずに採れません。そこまで掘るには 穴の底まで降りなければならず、泥まみれで頑張りました。

 掘る目途がついた 数株を掘ったところで夕チャイムが鳴ったんで、ここまでにしておきました。来週は全部掘って、跡にヤム芋の種を埋けて置こうと思います。

 

 折ってしまった牛蒡ですが、軟らかく瑞々しくて良い と褒められました。

 蚕豆の芽が出揃いました。カラスに穿られて 抜けた所用に 余蒔きしておいた分も 出ているんで、早めに植えてやろうと思います。

 日が短くなって 入口角のクロガネモチの実が朱くなってきました。鵯たちが 真っ赤になる途端に 啄み尽くすんで、朱い実の華やかさを愛でるのは今の内だけです。

 日が温かいベランダで 台湾蘭の素心の花が開いてました。品の良い甘い香りです。冬を迎える支度に入れ、と急かしてるみたいです。長く居てくれてる 南国由来の蘭の幾鉢かですが 家へ取り込む時期みたいです。

 

 大根や白菜が育ってきました。漬物の時期が来ました。大根は洗って干します。白菜は幾つかに割って 1日 日に当てて漬け込みます。食べられる量は減りましたが 時期には時期の物が欲しくなります。


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