趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

ある海外サーバーを使用して

2011-09-11 09:56:49 | 機器について

海外サーバーであるBYETを昨日新規に登録して使ってみた感想です。

第一の感想は、私の知る限りにおいて国内・外国の無料サイトの中で、無宣伝でこれほど大容量でしかも高速に投稿や閲覧が出来るサイトは他にはないのではないかと思います。どうして宣伝がないのに、そんな質の良いサーバーが確保ができるのか知りたいです。でも、宣伝付きで高速大容量は、珍しくなくて結構よくあります。国内ではtoyparkや@pages、@word、Excite、またサーバーにもよりますがsitemixも大容量で速いです。外国ではrealserversでしょうか。

第二に、このBYETのサイトは、セキュリティーでしっかりと守られていると思います。コントロールパネルもログインのIDとパスワードを2回要求します。そして、その上、念入りにグラフィック文字を目視で読ませて入力を求めています。

第三に気づいたことは、ワ-ドプレスについては、index.phpをルートディレクトリに作るアップローダー付きのwebソフトがすでにこのBYETサイトにはあり、起動してしまうと必ず競合しますのでルートディレクトリーには転送できないです。また、データベースもこのソフトと共用して使いますのでワードプレスのtwentyのテーマのヘッダーの画像と競合します。だから、必ず専用のフォルダの中に入れて、wordpress用に別途データベースを作成してから転送しなければなりません。

第四に、ワードプレスのセットアップは、必ずFirefoxを使うように指定されています。IEでセットアップすると、同じIPアドレスの違うサイトにつながりますので、割り込みが入ってどうしてもインストールが完了しません。

第五に、今度はHtmlのホームページ作成ですが、ホームページビルダーを使ってローカルで作成して、FFFTPなどのソフトで転送しても、IE8のWEB画面には即反映しない場合があります。必ずFirefoxかchromeでチェックしてください。それで異常が無ければ大丈夫です。なぜIEは駄目な場合があるのかな?と不思議に思います。(因みに、いろんなバージョンで試しましたが、英語版の8は駄目で、日本語版の7は出来ます。)

第六に、BYETには通常は専用のアップローダーがあるので、それを使って動的なホームページを作ってくださいということを推奨しているようです。すなわち、これを使ってアップロードすれば、ルートディレクトリーにindex.phpが作成されて、すべてのIEで見れます。このあたりの仕様は、私の経験ではTripodでもそういう専用のアップローダーを使ってアップロードしていますが、使い勝手はTripodの方が比較的洗練されており、よく日本語に対応していて十分に実用的です。BYETのアップローダーも一応日本語対応ですが、投稿記事の題名が英語のみ対応なので、少し不便です。

BYETにワードプレスをインストールして感じた利点

ワードプレスの転送は、時間がとてもかかりますので小分けにして転送しないとたまにストップします。でも、いったんインストールすれば、どのブラウザでも即更新されて同一状態で見れます。というのは、ブログというものは元来ソフトもデータも全部サーバー側で動的にファイルを再構成して完全な姿で見せているので、wordressのバージョンが2.9以上ならば、まずブラウザを選ばない互換性があるのです。

ホームページビルダーで作って転送した場合の欠点

これに比して、ホームページビルダー6(かなり古いです)で作ったHtmlファイルは、すでに作った段階で旧バージョンのHTML4.01文書なので、転送先のサーバーの環境がリナックスなのかウィンドウズなのか、またそのバージョンが最新版なのかという条件が絡み合って、実は、はっきり言ってIE8との互換性の問題が出てきているようなので、この場合はブラウザ側で互換モードを指定しないといけません。このあたりでは、ブログソフトの方が有利です。レイアウトは崩れません。

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宣伝付きでも無料サーバーはいいものです

2011-09-09 15:27:39 | 機器について

 このぷららのブローチやぷららのプライベートホームページは、非常に速く通信ができます。でも、同じ系列のOCNのホスティングサービスメール&ウェブでWordpressを開設しているのと比べると、やはり速さはそちらの方が数段速いようです。ホスティングサービスは有料ですので、共用ではありますが、1台のサーバーの人数を制限しているために速いのです。一方、ぷららのブローチやプライベートホームページも、本来、無料ではないので、もっと速いはずなんですが、時としてフリーズしたみたいに遅いこともあります。なぜでしょうか?

 多分、理由を考えると、勝手な推測かも知れませんが、ぷららのブローチは出来合いのブログソフトなので難しいインストール作業もなくいきなり使用できるので、気軽に誰でもぷららの契約者は、ほぼ全員といってもいいぐらい多く登録しているからではないでしょうか。また、プライベートホームページも、別途費用がかからずに70MBぐらいの容量は無料で確保・開設できるので十分実用的だと判断されて、多くの店舗や事業所や個人で使っておられるのではないでしょうか。そのために、アクセスが集中する時間帯はどうしても遅くなります。

 一方、ホスティングサービスの場合は、初心者の場合は、有料でMYSQLとWordpressのインストールを、下記のように料金がかかりますが、契約すれば即開設できます。しかし、レンタルサーバーを借りてまでブログやHPを開設する人は少数ではないでしょうか。・・・そういうわけで、NTTホスティングサービスは、もともとサーバーの収容人数が制限されている上に、まだまだ登録者数が処理能力に比して余裕があって、快適に動作するのだと思います。

 また、一方、無料サーバーの場合は、ほとんどの場合、いざWordpressをインストールするとセーフモードというガードがかかっていて、基本機能であるはずの写真のアップロードすら初期状態では出来ないとか、壁紙(テーマ)やプラグインが変えられないとか、その他複数の不具合が出現してきて導入初期の段階で躓きます。結局、それがために無料サーバーでのWordpressやMovableTypeを断念された状態の人も結構おられるのではないかと思います。

 第四の選択として、日本・外国の格安の有料サーバーを使っているならば、こんな風にセーフモードでガードを固めて不便を強いているようなことは、まずありませんから、CGIでもPHPでも何でも一応は自由に操作できます。その上、宣伝が上段・中段・下段に挿入されることによる不具合もないので、それを回避するためのかなり専門的な知識は必要がありませんから、ごく一般的なレベルの、ちょっと広く浅く勉強した程度の多くのヘビーユーザーの独壇場になっていると思われます。それがために、格安の有料レンタルサーバー(月額100円~300円程度)では、1台のサーバーに共有するアカウント数がかなり多いため、たとえば2000とか言う場合もあるかも知れません。大体、この計算で行くと、まったくの素人考えですが、一人月額100円で1GB貸し出すと、2000アカウント分収容で2.5TB程度(テラバイト)のハー ドディスクで事足りますし、1ヶ月20万円の売り上げです。極端な例かも知れませんが、こんなレンタルサーバーもあるのではないでしょうか?

 格安で有料のサーバーは一応何でも自由にさせてくれますが、かなり速度が遅いのが難点でしょう。特にメールが届くのが遅いことは、業務上の信頼感を低下させますから、よく頭に入れておいた方がいいでしょう。私の経験では、一斉送信のマガジン配布ソフトで240人の顧客にお手紙を送付したところ、発信してから6時間後にやっと届いた・・・とか、そういう人もいて、多くの苦情の電話がかかってきたので、急遽、上記のOCNのビジネスライトに契約を変更しました。

 ところが、無料サーバーの場合は、当然といっては意外かも知れないですが、そこまで極端にアカウントを詰め込んで経費節減をして、あえてレスポンスが悪くアクセス時間がかかり過ぎうサイトは、却って敬遠されて宣伝を見てもらえないのですから、実際にはほとんど存在しません。無料サーバーでは、必ずしもサーバー収容アカウント数を2000以上にまで増加させる必然性が無いのです。多少経費がかかっても、長い目で見れば、レスポンスが良くて速い方がスポンサーが付きやすいのです。

 だから、実際は、無料サイトの多くは平均しても500アカウント程度に収まっているのではないでしょうか。それでないと、多分、スポンサーが苦情を言って宣伝がつかないことが予想されます。

 一方、宣伝がないか、あってもテキスト広告が2~3行のみという無料サーバーは見た目はおとなしくて感じが良いのですが、反面、スポンサー数が少ないために、どうしても設備投資は出来にくい傾向にありますから、毎日の20時~24時の時間帯に非常にレスポンスが悪くてよくフリーズしたりします。登録者が非常に多く日本国内でもかなり有名なブログであると言われていても、実際はブログ訪問者数は極端に少ないのです。私の開設している超メジャーな会社の某ブログは、時々更新しているのですが開設から5ヶ月経過しているんですが、内容がまずいのかも知れませんが、いまだにアクセスカウンターは32のままです。他に開設しているブログでは、最低でも120アクセス以上はありますのに・・・。それは、以上のことから当然の帰結かもしれません。

 ということは、ブログ開設に最適なサイトは、結論としては、多少宣伝があっても、より快適なレスポンスの良い無料サーバーを選んだ方が、比較的よく閲覧してもらえるのではないかと考えられます。

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ネット上のハンドルネームについて

2011-09-06 11:51:56 | 機器について
昨日の記事の関連ですが、yahoo news http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000003-cwj-inetによれば、GoogleのサービスのひとつであるGoogle+が、アカウントを審査して、本名や通名でないことが分かった場合にはアカウントを削除する方針であることが分かりました。これは、まったくの私見ですが、同様の他社のサービスであるfacebookに対抗して、それ以上の格上げを狙っての措置であろうと推測されます。Googleの説明によりますと、表示名: スパムや偽のプロフィールを防ぐために、友だち、家族、同僚などから普段呼ばれている名前を使用してください。たとえば、法的なフルネームがCharles Jones Jr. で、普段は Chuck Jones や Junior Jones という名前を使用している場合は、いずれの名前も使用できます。」 つまり、通名は良いわけです。日本人には、通名なんてピンときませんが、欧米では一般的に認められていて、本名を少し変化させたものですが「あだ名」とは違いますので、東西の文化の違いですが、誤解しないようにしておかないといけません。だから、何もGoogleは本名記載を強制しているわけではないようです。日本では、たとえば、「澤田 龍一」を「沢田 竜一」としても構いません。
 心配なのは、これと関連して、すでに登録している別のgmailアカウントやこれに基づくbloggerなども同時に凍結されるのではないかということです。しかし、これについては、削除や凍結の対象にはならないそうです。つまり、Google+アカウントが停止されたユーザーも、「Gmail」「Google Docs」「Calendar」などを引き続き利用できるということです。ということは、gmailアカウントに基づくブログ「blogger」も凍結されないと解釈されます。

 Googleの見解によれば、本名や通名とは別のハンドルネームの使用・登録も認めています。私の、昨日の記事の末尾にも記しましたが、「この記事は、ハンドルネームで書いているのです。」と明示すれば、本人とは少し距離を置いた、ある程度の匿名性は確保できるわけです。

 というわけで、昨日、私が述べた記事と合致するわけですが、要は本名でもハンドルネームでも、どういう立場でその記事が書かれているのかという事を読者が了解すれば、何も問題は無いわけです。

  問題なのは名前よりも記事の中身だと思います。ハンドルネームだからといって、その匿名性を悪用して、やってはいけないというか好ましくないのは、自分の立場や経歴を偽って記述するいわゆる「成りすまし」とか、事実と相違したり、事実ではあるが誇張された記述とか、特定の個人や団体を誹謗中傷する表現です。これらの不正をやっちゃうと読者を騙したり不快感を与えますので、そういった事が分かった場合は、アカウントを削除されても仕方が無いでしょう。

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何のためにブログを書くのか

2011-09-05 23:15:32 | 機器について
 私がブログを書くことの目的とか、意義は何かというと、それは誰かに読んでもらいたいという意向は強いですが、でも、絶対条件ではありません。もし、そのことが第一条件ならば、必ずヒットするようなサイトを選ばなければなりませんから、たとえば、海外のサーバーなどは、日本語が許容されているサイトもありますが、英語圏の読者がメジャーとなっている訳で、やはり言語の関係から多数の読者を獲得するのは不利だと考えられます。だから、そういう論法でいくと、ブログ投稿の対象から外さないといけないことになります。

 でも、そんなデメリットが仮にあったとしても、外国のサーバーの中には、MYSQLが使える無料サーバーで、しかも宣伝が一切無くてブログソフトwordpressをインストールできる会社組織が多数存在し、こういったサービスは日本国内ではまず探しても見つからないので、大変重宝しているわけであります。

 また、多数の人々に読んでいただくことが絶対的なものとして目的化すると、今流行しているファッションや映画、テレビ番組、芸能関係等についての記事や写真、ビデオなどのリンク集みたいなものを作らないと、大人数は集客できない・・・というような、凡そブログの本質からは外れたような記事ばかりになると思います。
 やはりそれでは本末転倒なので、私はブログは自分の考えや思いを客観的に記述して、振り返り、考えを整理しながら、いろんなカテゴリーの記事の中に誰もが一度は通過するであろう問題点や未解決の事項に関する解決策を書くことにしようと考えています。そうすれば、そのサイトが検索エンジンでヒットしなくても、いや、検索されない方が都合が良いかも知れませんが・・・・練習台の役割を果たすサイトとして読者に断って、そういう位置づけでブログを始めれば良い訳です。つまり、あとからそのサイトでどんどん修正したり補足したり出来やすい訳です。でも、自分が月々、数千円ものお金を払って公式ブログとして投稿しているサイトがあったとして、そこに、既に公表してしまった記事を書き直してばかり、頻繁にしていたのでは読者から信頼を得ることは難しいでしょう。

 だから、無料ブログで何回も下書きして推敲を重ねた記事を、よくヒットする自分の有料サイトに転載しても、元来自分の作品なのだから一向に構わないわけです。
 
 こんな事を書くと、「どの道、公表するのに《練習用のサイト》も《本番用のサイト》もあったものではない。すべて本番で待ったなしだ。」という反論が出てきそうです。

 しかし、実際は、そうでもありません。もし、公表したブログすべてに著作者が全責任を持って投稿しなければならず、いったん公表した限りは、その結果生じたいかなる紛争や金銭的損失、社会的信用、名誉毀損の訴えについても投稿した本人が全責任を負わなければならないとしたら、誰もブログなどは書かなくなるでしょう。

 だから、そうガチガチな責任問題にならないように、適当に隘路を設けるべくブログではハンドルネームなどが認められているのです。本名ではなく、ペンネームで書いてもいいわけです。本人と著作者は別人格でもいいわけなのです。(但し、そういったことを読者にあらかじめ説明してブログを始めるのです。)

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続 wordpressのMYSQL4環境へのインストール

2011-09-04 20:30:53 | 機器について

 前日の記事に引き続いて、wordpressのMYSQL4環境へのインストールについて述べたいと思います。

wordpressを導入して文字化けしないようにVER.2.0.11-2を導入することについては、昨日説明しましたが、そのほかの方法が分かりましたので、下記に説明します。

 Land.to社は、最近、サーバーの仕様を変えているとのアナウンスがありました。それで、PHPについてはモジュール版はサーバーの負担が大きいのでCGI版をラーパーで動かしているとのことなので、そのせいかどうか分かりませんが、php.iniの日本語設定の記述をEUCからUTF-8に修正しただけでは文字化けが解決できませんでした。CGI版では、日本語文字セットの修正は.htaccessファイルに書き込んで行うことになるため、以下のような記述が必要です。

    php_flag mbstring.encoding_translation off
    php_value default_charset “UTF-8″

  これを、Terapad などのエディターにコピペして .htaccess 名で保存してFFFTPなどのFEPソフトでwordpressの入っているフォルダの中に転送します。そうすれば、文字化けは解決します。

  この処置で、wordpressME2.0.1-2を使用しなくても、VER2.8までのバージョンならMYSQL4の環境にインストールできます。

  これで、以前の私のland.to社のブログは文字化けが直りました。以下のURLのとおりです。

   http://ns824.no.land.to/

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