情報機器を活用してコミュニケーション
コミュニケーションは、大事です。いくら、コロナ感染症でソーシャルディスタンスを取らないとけないといっても、人と人との連絡・相談・報告による相互理解は必要です。したがって、その道具としてのスマホやタブレット、パソコン等を活用して、ネット会議などをうまく運営する技術を身につけることが、これからも個々人・組織に求められています。
情報担当の役目
そう言う意味で、リタイヤした自分としては、社会とのつながりがまだまだありますから、某団体では、スマホや電話機等を使って、LINE,メール、ブログ、ホームページ制作を通じて、身近な社会とのコミュニケーションを図っていきたいと思います。
多人数の総会開催は無理・・・書面による議決
具体に言えば、某団体の会計担当、ホームページ運営が自分の仕事ですが、先週の木曜日に役員会と理事会が2ヶ月ぶりに開催されました。そして、ようやく昨年度の事業報告・会計決算報告、および令和2年度の事業計画・会計予算案が可決したのであります。なので、これらの可決内容を、総会での承認を経てから、ホームページに掲載しなければなりません。ただし、総会は100名程度になり、ソーシャルディスタンスの問題で開催することができませんから、議案書の郵送、書面による議決が妥当だということになっております。
一対一のコミュニケーションも大切
そうすると、何か御異議やご意見がある方には、場合によってはお会いするか、お電話等での丁寧な説明がいるのかな?ということになろうかと思います。この場合は、充分に意を尽くしてご理解いただかないといけませんが、やはり、コミュニケーションを十分に取って、会員一人ひとりの意見を集約しないといけません。それが、役員の務めというものです。
ご近所の某ボランティア団体の広報担当として、ミニコミ紙の編集会議に出席することがあります。そこでは、誤字脱字や内容にそぐわない不適切な言葉、誤解を招く言葉などのチェックを行っています。
折角ご依頼した原稿に少しでも手を入れさせて頂くような事は本意ではないのですが、ここは仕事と割り切っています。編集方針としては、地域住民の皆さんが気軽にボランティア活動に参加され、その働きによって恩恵を受けた人も共に喜んでおられる・・・といったような取材記事が読者に十分伝わるように推敲しております。
推敲といえば、たとえば、ほんの一例ですが、先日、こういう言葉遣いがありました。お弁当の包み紙のことを「掛け紙」と書いてあったのですが、ちょっとそういうのは上記のボランティア活動の趣旨にそぐわないような気がいたしました。というのは、一人暮らしの高齢者の便宜を図って、わずか100円で手づくりのお弁当を毎月1回希望者宅に、心を込めて安否確認も兼ねて宅配しているのですが、そう云う場合は、ごく普通に「包み紙」とか「上掛け」といったような言葉が妥当じゃないのか?とわたしは会議で意見を申し上げたのです。
ウィキペディアを引用すると、掛け紙とは、「贈答品などの上面あるいは前面に掛けられる紙。贈答品の場合、贈る名目、贈り主を書き入れる為の奉書などを指す。現在一般的には熨斗が掛け紙に直接印刷されるようになったため、のし紙は贈答用・進物用の掛け紙を指す意味で認識されている場合が多い。
このボランティア団体のお弁当の場合は、贈答品として宅配しているのではありません。進物用の意味合いが強い「掛け紙」という言葉を使ってしまうと、わずか100円だけ頂いて、あと数百円はボランティア団体の方で自腹を切って調理して毎回プレゼントしているような印象を与えかねません。そうではなくて、実際は、あくまでも正味100円のお弁当の注文を受けて宅配しているだけなのです。
ただし、よくよく筆者様からお話を聞いてみると、その包み紙は、印刷担当のボランティア諸氏が丹念に鉄道唱歌を1番から順番に99番までシリーズとして印刷し続けておられ、毎回駅名に因んだきれいな風景画を描いて背景にし、見事なデザインの「掛紙」を制作されているとのことでした。
まあ、そういったお金に換算できないやさしい心遣いや丹精込めた印刷の技や手間を考えると、この包み紙は大変なお値打ち物なので、”掛紙”という表現でもって、その丁重で温かい心遣いを進呈する・・・という意味合いならば理解されるかな?と同意した次第です。また、そのお弁当を受け取るお年寄りが、宅配のボランティアさんに「温かい心の籠もったお弁当を届けてくださってありがとう御座います」と丁寧にお礼を言っている写真をミニコミ紙の第一面に掲載していますので、尚更、某ボランティア団体の働きが地域社会で好評であることが理解できます。
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しかしながら、また全然違った感想を持つ住民の意見も一部にはあります。つまり、こういった本来は冠婚葬祭用の熨斗紙であるところの「掛け紙」を宅配弁当の「包み紙」に転用して表現したり、或いはまるで表彰状授与の儀式かと見違えるような熟練した宅配弁当の運転ボランティアさんの感動的な手渡しの場面の写真などを見ると、これは完璧すぎて、とてもそういったボランティアグループには直ぐには溶け込めないし、採用してもらうポストがなかなか得られないのではないか・・・とボランティア活動に参加したいのだけれども、尻込みしてしまうといったご意見もいただいています。まあ、それで、このことを団体の会長に申し上げたところ、いきなり担当するのは無理だから、しばらくは担当者の長に言ってもらって見習いでもしてもらったらどうかというお返事でした。まあ、結局、この広報誌の読者の感想というか反響としては、かなりフォローしないといけない部分もあったことは事実です。
結論としては、出来る限り広報誌では言葉使いをやさしくして、普段よく使う日常的なことばで表現した方がいいし、写真もカメラ目線や芝居がかったポーズをとるようなのは止めて、ごく自然な活動風景の写真を掲載た方が、より多くの皆さんにボランティア活動についてご理解頂けるし、気軽に参加して貰えるのではないかと思いました。
標記のような性格を持ったいわゆる地域の社会奉仕のための任意団体の役員をいくつか務めておりますが、会員同士の連絡調整のために通信費の個人負担が月額1万円を軽く超えたり、また、団体の通信費自体も高いので、役員会として格安スマホ電話の契約をすることに決定しました。
しかし、いざ、某もバイル電話会社と契約の段階になると、登記されておらない団体名義の銀行口座でも、私個人の名義で契約して月々の電話料金の引き落としを認めてくれることにはなりましたが、団体名義では契約できないということでした。これはどういうことかというと、民法上、法人格を持たない、いわゆる任意団体や「権利能力なき社団」とは契約できないことになっている・・・という条項というか判例を某モモバイル会社が法令遵守しているからだと考えられます。(でも、屋号や任意団体名でも契約できる「ぷららモバイル」などもありますから、一概に、この業界がそういう契約条件や規約で運営しているとは言い切れませんが・・・)
そういうわけで、任意団体の事務所の経費を処理するために、コピー用紙やインク、トナーなどの物品購入の領収書を取ることは簡単に出来ますが、ドメインとか電話のような通信関係の領収書となると、一般的に非常に面倒で難しい問題になってくるのだな・・・と痛感いたしました。ドメイン名は、特に「co.jp」などは厳格に登記団体でないと契約できないようです。
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まあ、そういうわけで、今回は、特に「権利能力なき社団」についての私見を述べたいと思います。
判例によれぱ、某団体が権利能力なき社団といえる要件というのは、某団体が一定の要件をみたしていることが必要である。すなわち、権利能力なき社団というのは、「A.団 体としての組織をそなえ、B.そこに多数決の原則が行なわれ、C.構成員の変更があったとしてもその団体が存続し続け、D.代表の方法、総会運営、財産管理その他団体としての主要な部分が確定しているもの」を指す(最判昭39.10.15)。・・・・ということである。
また、次のような判例もあります。
権利能力なき財団 判例は、個人財産から分離独立した基本財産を有し、か つ、その運営のための組織を有しているものを権利能力なき財団であると認定する。そのうえで、権利能力なき財団の代表者として行った取引については、その 代表者は個人的責任を負わないと判示している(最判昭44.6.26、最判昭44.11.4)。 |
私は、PTAの外郭団体のWEBページを運営していますが、無料サーバーで宣伝が目立たないFC2や海外の無宣伝のByethost、Zymic、wordpress.com googleのbloggerなどを使って経費がかからないように配慮しています。しかし、そういうことをしていても、やはり、携帯用のサイトも作っていると動作確認のために10月は6000円ほどかかってしまいました。しかしこれは、団体側に経費を請求していませんので、つましい年金生活者にとってはみんなのために奉仕しているという満足感は満たされますが、先立つものが乏しくなるのでは再考の必要があるのかな?とも思っております。
つまり、具体には教育関係のWEBページだし、無宣伝・宣伝が目だたない無料サーバー(FC2)を選んで制作していましたが、制限がきつくて動画が禁止、写真も1MB以内でした。また、他のサーバー(ZYMIC)は優秀な無料サーバーですが、海外であるためか時々接続が切れたりつながるまでに時間がかかったりする事があって、そういう意味で動作確認をする必要がありました。で、そういう動作確認はPCではどうということはありませんが、携帯電話の場合はモロにパケット通信料金に影響が出てしまいました。毎月、自腹のままでこんな散財をしていると、天下りの結構なご身分や再雇用の幸運な御仁であるならば、全然家計にこたえませんし、むしろ積極的に地域住民のために散財すべきなのですが、私は倹しい年金生活者ですので、もうホームページの運営は不可能に近い状態に追い込まれているのです。
ですから、今後は、①安定して接続し続けられる国内の老舗の無料サーバーであること。②宣伝ありでもやむをえない。③高速・大容量で接続が切れないことが絶対条件である。また、④携帯専用サイトは、携帯対応のたとえば「ぶっとびねっと」などを採用することで動作確認は行わなくて良いこと。以上の4点に条件を絞って、サーバーを変更しなければ、もうボランティアはやっていけません。つまり、いくらなんでも背に腹は代えられないようなわけなのです。
すると、TOPページは、Sound.JPかTOK2が考えられます。大上段や右下に派手なグラフィックの宣伝が表示されますが、1ファイルあたりの転送容量の限度が10MBまでです。-----現在はFC2なので、1ファイルあたり1MBまでしか転送できないし動画はアップロード禁止でしたので、他のサーバーたとえばgoogleドライブにアップロードした動画ファイルのリンク埋め込みをしたりしていました。ところが、最近、googleドライブが仕様を変えてIE8には対応しなくなったので、どうにもこうにもならなくなったのです。----そういうわけで、費用面だけがネックになっていたのではないのです。
そのほかに、サブメニューとしてブログを6つのサイトに開設するのですが、これも宣伝が大きくても接続が切れにくく高速・大容量・2MB程度のファイルまでの転送ができる国内のサーバーでブログ運営ができることが必須です。たとえば忍者ブログなどが最適です。
TOPページの冒頭にはサーバー移転を明記して、「宣伝が記事の下の目立つ位置でたいへん派手で大きいので気になる方もいらっしゃいますが、裏返せば、スポンサーがそれなりのお金を払ってくれて運営しているので、その結果として高速・大容量が維持できて接続が安定しているサイトです。」ということを理解いただくようにしたいと思います。
まあ、倹しい年金生活者がボランティア活動を続けるのは、このようにいろいろと知恵と工夫が要ります。
私は、地域の学校の学習ボランティアやPTAの外郭団体の事務局の広報活動を担当しています。それで、webサイトの運営もしていますから、当然、有料のサーバーを借り上げるか学校のサーバーを貸してもらうか、いずれかを選択することになろうかと思います。実j際、こういった場合には、業者に依頼して毎月1万円程度支出するとか、自前で運営してサーバー借り上げ料金だけ月々1500円程度支出してもらうとか、そういった形をとっていることは、常識的で格安な相場として承知しています。もっと大きな全国組織とか、公金をある程度支払える団体であるならば年間50万円以上は必要でしょう。 私の場合は、「ぶっとびねっと」という国内の無料のサーバーを借りて運営しています。このサーバーには満足しています。なぜならば、広告が上下にテキストで2行だけ小さく入るだけだからです。全然気になりません。そして、接続がまず絶対といっていいほど切れないです。遅くもないです。
でも、一部だけ外国のサーバーZYMICにもつないでいたこともありますが、外国のサーバーのうち管理・制限事項が非常に厳しいことで有名なサイトです。登録要件が本名氏名・性別・住所・生年月日・固定電話番号・メルアドの入力が義務付けられていて、少しでも規約に違反すると、即、アカウント停止になります。したがって、新聞・テレビの報道を鵜呑みにして 海外サーバー=危険 国内サーバー=安全 という図式で判断してしまうのは早計でしょう。国内の無料サーバーであろうが海外の無料サーバーであろうがそれは全く関係がありません。要するにそのサーバーのネット上の不審者対策が厳重か否かにかかっているのであって国籍は全く関係がないのです。マスコミは、海外のサーバーだから、新種のウィルスだから・・・ということを強調した方が、犯罪捜査が困難だという印象が国民に強く植えつけられますから、万一、そういうことはないと思いますが、犯罪捜査が迷宮入りしたときも、えん罪被害を受けた方には申し訳ないが、万万が一の容疑者として報道してしまったことへの言い訳がしやすい状況を、常にすでに世論操作として作り上げていることに・・・好むと好まざるにかかわらず、意図的か無意識かにかかわらず、結果的にはならざるを得ません。
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それで、本題に戻りますが、国内無料サーバー「ぶっとびねっと」や海外無料サーバーZYMICのようなコンテンツ管理・ウィルス管理等が抜群に厳しい国内・海外の無料サーバーは、セキュリティー上は比較的安心できるのではないかと、私の独断と偏見で思うのです。(笑) そして、必要十分な機能が装備されていると思うのです。私は、下記のURLで5箇所のwordpressのサイトを「ぶっとびねっと」で作成してトップページにリンクしました。また、1箇所だけ同じ「ぶっとびねっと」の専用のブログサイトにつないでこれもトップページにリンクしていますが、これで、訪問者に安心してアクセスしてもらえるでしょう。
公的なホームページ制作用のサーバーは国内・海外の管理の厳重な無料サーバーでも安心!
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