最近、Winodws10が2回クラッシュしました。主な原因は、重たい文書の編集です。実は、地域ボランティア団体の広報担当をしていますが、これの写真編集作業の途中でした。PCは、2008年に自作したもので、ASUS M4A785D-M PROでCPU:AthronⅡ×2245eで、メモリ6GB、HDD:1GBです。HDDには、写真や文書がたくさん入れてあり、8月30日は編集会議で、団体の活動風景写真を多数、展示パネルに貼り付ける作業を予定していましたから、8月28日に2回目のクラッシュが起こってパニック状態でした。
同じHDD領域に2回目のWinodws10のインストール可能・・・1回目のバックアップは、Winodws.oldというフォルダでしたから、重複を避けて、これをfuruiwin10とリネームしました。2回目の場合も、やはりWinodws.oldになっていました。したがってバックアップは2つあり、furuiwin10とWinodws.oldです。これらの中のOnedriveの中の「ドキュメント」と「ピクチャ」に以前に作ったボランティア団体の文書や写真がすべて入っていたので、事なきを得ました。
クラッシュすると修復に膨大な時間が・・・簡単なデータ復旧作業に見えますが、実際はもう少し手間がかかりました。つまり、Winodws10のシステムが壊れたと同時に、不連続ファイルが多くできており、これをデフラグ処理で正常化しないと、また3度目のクラッシュが起こりかねません。
デフラグの手順・・・それで、HDDの領域を2つに分けて、第一パーテーションに元から入っているWinodws10、第二パーテーションに新たにUbuntuをインストールしました。そして、UbuntuからWinodws10領域のデータを読み取って、USBメモリにバックアップを取りました。その後、第二パーテーションのUBUNTUを削除してからWindows10をインストールして、第一パーテーションのWinodws10の入っている領域をデフラグしました。
これで、1番目のWinodws10のシステムは修復できて、以後はクラッシュは起こりにくくなります。その後、第二領域もデフラグしました。
バックアップの必要性を痛感・・・今後の対策として、こんな面倒な復旧作業を短時間でしなくて済むように、MSOffice365の導入が必須だなと思いました。でも、別段、有料版を導入する必要はなくて無料版で十分です。つまり、特定のMSアカウントhogehoge@outlook.jpでOneDriveに文書や写真をアップロードしておけば、他のPCやスマホでも、ユーザーアカウントhogehoge@outlook.jpにて、そのアップロードしたファイルが読めるので、1台目のPCがクラッシュしても、即編集作業が可能です。
・・・・・ここからは、全然、電脳の話じゃないので、蛇足かもしれません。読み飛ばしてもらっても結構です。
団体を辞めた会員への配布はバックアップの視点で・・・最近、某団体を辞めた会員へのニュースの配布は、コンピュータになぞらえると、当団体へのバックアップ(後方支援や協力)を得るためなので必要だと考えています。去る者は追わず・・・といった古くからある一見、美徳みたいな発想では、組織は生き残れません。PCがクラッシュした場合、つまり、具体には、当団体の役員及び委員が高齢化して組織が機能しなくなった場合、バックアップが無ければ団体は壊滅してしまいます。当団体の構成員は、数年前は会員数が1500世帯だったころと比して、400世帯減っています。でも、多くの人は当団体に反感を持って辞めたわけでもないので、一応ご理解・ご協力といったバックアップは頂けるものと考えています。なので、お辞めになった400世帯へは、引き続き、当団体役員・委員が出来る範囲でニュースの配布をするとともに、公的な施設にもニュースを置いてもらって、住民に持ち帰ってもらうように依頼しています。
こういった、バックアップの視点が、PCのシステムや人間社会のシステムを維持する上で、ぜひ必要です。