本日、jitのBC310およびBC311のリサイクルインクを購入して、写真印刷を行いました。そして、印字ヘッドのパターン印刷を行ったところ、ほぼ正常に印字できていました。
9月の「本市福祉まつり」の折に、市内の各福祉関係の団体が、大きなB1サイズの展示用パネルを福祉会館入口に設置するのですが、自分は、第一地区福祉委員会の広報担当責任者なので、福祉活動の写真や標題、イラストを貼り付けました。これで、充分、実用的です。インクは黒が969円でカラーが1350円で合計2319円だから、純正品の44%程度でたいへん重宝しています。
一般に、互換インクは安いだけあって、純正インクよりもかなり写真印刷において発色が悪いです。何かくすんだような暗い感じがします。鮮明な発色ができないのです。なので、以下に対策を述べます。
発色をよくするために
1.普通紙印刷設定で「きれい」モードにする。光沢紙印刷設定をしたら、全体的に暗くなって見るに堪えなくなってしまいます。
2.印刷用紙は、光沢紙のCanon純正品を使う。せめて用紙だけでも純正品を使わないと、良い発色は得られない。
3.フォトレタッチソフトでRGBの色調補正、明度彩度補正を行う。全体的に緑がかっていたり、赤っぽかったり、暗かったりするので、都度、適当に補正する。
4.1枚の写真の大きさはL版程度でそれ以上大きく印刷しない、ち密さを増すため。
※下記の写真は、延暦寺に団体旅行で参詣した折のCanonIXY410Fで撮影したものを、IP2700で互換インク=サンワサプライ製を充填して印刷したものである。2016年印刷から既に6年以上経過しているが、いまだに当時の色調とほとんんど変わっておらず、色褪せもしていない。(若干程度、緑がかってはいるが・・・)
リサイクルインクは安価で綺麗に印字できる
3日前に、某家電量販店でCANONプリンタIP2700用のjit社リサイクルインク=BC310(黒インク)を購入しました。値段は税込みで966円でした。これで印字すると、完全に綺麗に印字出来ました。
さらに、今後、これにサンワサプライ製の互換インクを詰め替えた場合に、目詰まりしないのかどうか、試してみたいと思っています。
インクの詰め替えでトラブルを避けるためは純正品を購入すべし
ただし、jitのリサイクルインクカートリッジに詰め替えインクを注入してもプリンターが故障したり、目詰まりを起こしたり、印字品質が悪くなったりして印刷業務に支障が出たのでは、元も子もないです。リサイクルインクは純正カートリッジを再生して、他社が二次的に互換インクを詰めたものです。ところが、これにユーザーが、三次的に互換インクを詰め替えた場合は、3種類のインクが混ざって目詰まりの原因になる可能性があります。そもそも詰め替え不可なのかも知れません。こういうことはやってみないと分からない段階なので、自分としては、別途Canonの純正インク=BC-310を購入しました。現在、これを使い切ったので、新たにサンワサプライ製の詰め替えインクを注入してIP2700で使っていますが、現在のところ支障なく印刷出来ているようです。
そういうわけで、詰め替えインクを注入して確実に印刷するのが目的ならば、純正インクを購入するべきであると考えます。
多少目詰まりがあっても「きれい印刷」で綺麗な印字
昨日は、コロナの抗原キットを3個購入しましたが、そのマニュアルが5ページ分入っていたので、古いプリンタ=PM490でコピーしました。実は、このプリンタは15年前に購入して、インクは互換インクを注入しています。現在、カラーインクはヘッドが目詰まりして黒インクしか使えません。その黒インクもヘッドが摩耗してA4普通紙の普通印刷ではドット切れが出ていますから、「きれい」印刷を指定してようやく正常に印字できている状態です。
専用インクでなくても使える
画面コピーはPCを経由せずにスキャナで読み込んで、即印字出来ますが、印字品質が3段階の最上の印字品質で印刷しています。星が1つで明らかなドット切れが見えて、星2つで少しドットが切れて、星が3つで正常に印字出来ます。これは、ダイソーの100均の互換詰め替えインクを3本330円で購入しました。MP490用の黒インクは顔料インクなので、この製品が染料インクなので使えないのかな?と思っていましたが、実際は正常に印字できました。
インク代節約効果が大きい
MP490用の黒インクは、BC-310という型式で定価が2600円です。これは、高価なので、この100均の詰め替えインクを注入していますが、約2回分の詰め替えインクが25mLで100円です。1回分が50円だから、何と2600円の52分の1の値段です。大量印刷するならば、もう。これは使わない手は無いのです。