NTT西日本フレッツ光プレミアムでプロバイダーぷららを契約すると、マンションタイプで月額3700円程度です。ケーブルネットでは、光電話込みで3900円程度ですから、経費で1300円ぐらい有利ですので魅力的ですが、果たして乗り換えた方がいいのでしょうか?私個人的には、結論は否です。なぜならば、いくら費用が安いといっても、上り速度が1.8Mビット/s程度で今までよりも極端に低速なので、とても乗り換えられないわけです。現在は少なくとも20Mビット/s以上は出ているので・・・・。
ケーブルネットは、ごく普通にネット検索するには必要十分ですが、私はボランティア団体のホームページ担当で写真・動画・PDFなどのアップロードが業務ですので、やはり、こういう用途には上り回線の遅いケーブルネットは向かないようです。実際、近隣の会社でテストしてみましたが、何度試みても100MB程度の動画転送に5分以上かかり転送エラーが出ました。自宅では上記の光回線の「ぷらら」ですが、これはわずか30秒ぐらいで難なく完了しています。
動画投稿は、画質・音質が低下しますが圧縮して容量を抑えたり、或いはごく短い携帯動画を無修正で投稿したりするならば遅い回線でもエラーが出ないでしょう。ただし、不特定多数への公開が前提ですから、あまりに不鮮明な画質では見てもらえないでしょうし、短い動画といっても最低限、タイトルや説明文を入れたり、プライバシー保護のために不要シーンや不要音声のカットをしたり、著作権表示・BGMを挿入したりする必要がありますから、ある程度の長さの作品になるので、それなりの容量が必要になってきます。
標題に戻りますが、一般的な企業や団体のホームページの公開が目的でプロバイダーを選ぶのであるならば、大きく性質の異なる光回線(上りも下りも同じ速度の対称通信)とケーブル回線(上りが下りと比して極端に遅い非対称通信)をお値段だけで比較検討するようなことは、かなり無理があるのではないでしょうか。
最近、5年前に購入したノートPCのUSBポートが故障して(接触不良)、外部からの写真の取り込みが困難になってきています。そうすると、ブログの投稿に支障が出始めています。つまり、記事に写真が貼り付けられないわけで、文字だけのブログになりつつあるのです。その上印刷もできません。
しかし、これでは満足できませんので、何とか自分で撮った写真をPCに送りたいし、年賀状の季節が近づきますので印刷したい.のですが、どうすれば良いのでしょうか? このような質問がyahooの知恵袋なんかによく載っていますが、回答はつれないもので、USB端子はマザーボードに直付けであるのでマザーボードごと交換するしかないので、結局、本体を買い換えたのと変わりません・・・とかいうような、ありえないような返事ばかりが目に付きます。
私は、必ずしもそういう方法しかないとは思っておりません。たいていの場合は、USB端子の中の電源端子の接触不良によって規定の電圧や電流が安定して供給できないためにUSB接続の周辺機器が認識しないのです。ですから、USB分配器とかUSBハブとか呼ばれる製品で電源供給タイプのものを購入して、PCと周辺機器の間に設置すれば解決する場合があるのです。
また、これは直接的な解決方法ではないので別途費用がかかりますが、環境整備すれば解決します。つまり、パソコンのほかにipadなどの携帯端末があれば解決するのです。具体に説明すると、グーグルドライブとかスカイドライブなどの無料ストレージか有料サーバーに写真を転送しておけば、PCからその写真が読み込めるわけです。あるいは、スマホがあれば、もちろん、同様にストレージドライブに転送できます。印刷については、無線ラン対応のものを購入するか、携帯端末と共有設定すれば可能です。
ですから、USBポートが故障したPCで写真を読み込んだり印刷したりするのは無理な話だとの従来の答えは、2~3年前のガラケー全盛の頃の発想であるのならば、大いにそうかも知れません。 というのは、数年前のガラケーではWIFI対応でないために、3G回線を使うのでたびたび何枚も写真をPCに転送すると、経費がかかり過ぎて非現実的だからです。今は、WIFI対応の携帯端末とクラウドと無線ランが当たり前の情報化社会であり、嘗てのような不便さが解消されているので、一般のユーザーにとっては大変恵まれた時代になったものだと思います。
一昨日、近隣の某会社の社長から依頼があって、「会社のホームページをリニューアルして試験的にアップロードしてあるが、うまくURL転送ができないので何とか早急に正しく設定してくれないか?」という依頼がありました。 私は、快諾しましたが、一抹の不安を感じていました。「うまくいくだろうか?」・・・というのは、従来のURLは、 http://hogehoge.ne.jp/new/index01.htm → http://hogehoge.ne.jp/abc.htm とリダイレクトしていたのです。 今回は、 http://hogehoge.ne.jp/new/index.htm → http://hogehoge.ne.jp/abc.htm とリダイレクトしてくださいというので、こういった変更の場合に、ブラウザのキャッシュが何となくかなり気になっていたからです。
従来のabc.htmの中身は以下のとおりです。
結果は、以下のとおりでした。
当初、なぜジャンプしないのかな?と悩んでいました。きちんとジャンプ先を指定しているのに、全然いうことを聞いてくれないのです。もともと、上術のように、このエラーというか”悪さ”の原因がリダイレクト命令に潜むブラウザのキャッシュではないかと勘ぐっていたのです。
つまり、http://hogehoge.ne.jp/new/index01.html というキャッシュをブラウザが記憶していて、これを、変更してhttp://hogehoge.ne.jp/new/index.html と設定しなおしても、キャッシュがメモリーオーバーフローして無くならない限り以前のURLを呼び出しに行くから、404エラーになるのだろうという推測です。
そこで、以下の3行のキャッシュを無効にするメタ命令を挿入して、index01.htmlを記憶から消してindex.htmlを呼びに行かせたのであります。
すると、結果は予想通り、キャッシュがなくなっていましたので、某社のホームページが目出度く正しく表示されるようになりました。
最近、無料ドメインというものを知って活用しています。なぜ、そういうものを使うのかというと、元来は某無料サーバーを借りていたのですが、なぜかそのサーバーのアカウントが削除されてしまったとがきっかけで取得したのです。
そこで、再度某無料サーバーのアカウントを取得しようとしたのですが、サブドメインがなぜか取得できないように仕様が予告なしに変更されていたのです。無料サーバーだから、それはやむを得ないこととしてあっさり諦めて、よって独自ドメインを取得することになったのですが、無料サーバーに有料ドメインをあてがうのは無駄というか勿体無いので無料ドメインを探しました。
すると、uni.me という無料で期限無制限のドメインが存在することが分かったので、下記のURLでドメインを申請して新しいWEBサイトを運営しています。
これで取得できるドメインは、68種類ありますので、そのなかから自分の気にいったものを選んで、それに自分が作ったサブドメインをくっつければ出来上がりです。厳密に言えば、独自ドメインではなくて、無料ドメインのサブドメインを取得したことになりますが、無料サーバー側から見れば、独自ドメインとして取り扱ってくれるわけです。
例 laguay.com(ドメイン) + hogehoge(サブドメイン)= hogehoge.laguay.com
この無料ドメインの特長は、期限が無期限であるという点です。欠点は、回線混雑のために切れることがあるということです。もちろん、基本的には無料ドメインなので、無料サーバーと同じように、そういう時は気長に待てば、そのうち必ず繋がるんだ・・・という程度に考えていたらいいかと思います。