PCに内臓されている無線ランの子機は、全く持って性能が低いようです。価格を安く抑えるために、大抵は2.4Gの電波しか受けませんし、感度も良くないです。自分の所有するVISTA機種は7年ほど前の機種ですが、これは、パソコン工房オリジナル機種でCPUは、COREDUO1.66GHZ、1GBのメモリ、価格9万円でしたから、まあまあの性能のはずですが、どうもWIFI電波の受信感度はよくないようです。
もちろん、我が家のJ-comのWIFI親機の出力が弱いからですが、それにしてもせまいマンションの居間からわずか8m程度しか離れておらない寝室でも電波が途切れることがあるのは、ちょっと残念というか辛いものがあります。
でも、そういう微弱電波ゆえに隣近所に垂れ流しをしないし迷惑をかけない・・・という迷惑防止に徹したJ-comのCiscoのWIFIルーターの仕様は、本当に何物にも換え難いすばらしい設計思想だと思います。これに反して、ハイパワーの電磁波を出す有名な某社のWIFIルーターは、大型ショッピングセンターや学校・図書館などの公的機関や個人の大邸宅の一軒家では十分にその能力を発揮するでしょうが、個人がマンションなどの集合住宅で、そういったハイパワー製品を購入して使うのは全くのご自由ですが、3800円程度の格安品で十分なので敢えて必要ないのではないかと思います。そういうことをするから、自分も、やむを得ず格安スマホのテザリングなどをして、自宅の寝室でWIFI電波をうけないといけなくなるのです。
まったくもって迷惑な話ですが、まあ、何とかこれで一時しのぎが出来ますから、YoutubeやGAOなどの動画の視聴さえしなければ大抵のWEB検索程度はできますので、良しとしなければなりません。