このソフトは、率直に申し上げて重宝で便利です。実は、教育センターのトップページにmp4の動画を貼り付けてあるのですが、これがwindowsのIEで読もうとするとクイックタイムの7以上のプラグインのインストールを要求されるのです。でも、私のPCではQTのVer.6が壊れてしまって、7以上がインストールできない状態ですから、永久に再生は無理です。また、別にノートPCもありますが、これはXPのバージョンは最古のものでSP1未満です。最悪のことですが、QTはXPのSP3以上でないと絶対にインストールできませんとアナウンスしていますから、このPCもMP4動画はQTのプラグインを要求されますが、土台再生は不可能です。
そこで、標題の「ふらだんす」の登場です。このソフトは、本体が、fladance.swfというフラッシュプレーヤーのオブジェクトで、generator.htmlという設定ファイルにて、下記のような設定を行います。そして、埋め込みコードを自動的に作成されますから、これをコピペしてWEBページに貼り付ければ、MP4動画およびFLV動画が再生されます。ただし、QTのようにMT4という拡張子ならば殆ど何でも再生するようなことはなく、必ず純正のMP4動画ファイル(動画コーデックH264、音声コーデックACCまたはmp3)でないと再生されませんから要注意です。
教育センターのWEBサイトで、毎月、各小中学校の作品をギャラリーで展示をしているものをスライドショーで紹介していますが、これらはMP4やwmvやYoutubeの動画形式を混在してアップロードしています。これらは、IEでは完全に対応していますが、ブラウザがクローム、Firefox、サファリの場合は、Youtube以外は読み込めません。従って、経験上からはwmv形式の動画ならば全てのブラウザに対処方法がありますので、それを以下に列挙します。
1 クロームの場合・・・http://www.interoperabilitybridges.com/wmp-extension-for-chrome というサイトで、プラグインをダウンロードして から、クロームの「ツール」→「拡張機能」を開いて、ダウンロードしたwmpCrome.crxをドラッグアンドドロップすると、windowsメディアプレーヤーを読み込む拡張機能がインストールされます。これで、WMP動画は、クローム上で再生できます。
2 Firefoxの場合・・・http://www.interoperabilitybridges.com/windows-media-player-firefox-plugin-download というサイトからプラグインをダウンロードして実行ボタンを押せば自動的にインストールされますから、以降、Firefox上でWMV動画が再生できます。
3 Safariの場合・・・http://www.microsoft.com/ja-jp/silverlight/download.aspx というサイトで、シルバーライトというDRM(デジタル著作権保護)に対応したwmv動画再生のためのプラグインをダウンロードしてインストールすると、以降、safari上でWMV動画が再生できます。
まあ、そういうわけで、今日は、IEを標準でインストールされておらないMACのブラウザの場合のwmv動画のWEB上での再生方法を記述しました。何かの参考になれば幸いです。
地元の近隣の教育センターのHP用に用いているテンプレートはIEには対応しているが、MACのサファリ用には対応しておらないので、MACではフォームが崩れて表示されてしまう現象が出ていました。そこで、担当某職員のつれあいにそれを書き換えてもらって(CSSファイルの調整というか修正)、以降、正しく表示されるようになりました。このようなブラウザが違うとフォームの崩れが起こる現象の対策に関しては、以前のブログでも書きましたが、DOKYTYPEの書き換えだけでなくてCSSの修正も必要になってくるのです。
ただし、私はCSSに関しては無知でしたので、これからは、自宅でCSSを勉強しようと思います。そうでないと、今回のように、実際にWEBサイトの投稿の業務を行っている某職員が、IE以外のブラウザに未対応のままWEB投稿をし続ける業務をし続けるわけですから、帰宅後、自分の仕事場で作ったWEBサイトを家族にMACのサファリで見てもらった場合に、グチャグチャに崩れたWEBサイトの状態なので、これでは全くやりがいに繋がらなくて、家族の評価もたぶん低くなる・・・なんて悲惨な問題が起こるやも知れないのです。「なんだこのHPは?・・・誰が作ったんだ!」てなことになって、結局、職員の家庭生活が気まずい雰囲気になりかねません。自分のせいでもなくて、ただ命令されて仕事をしているだけなのに、家族からは評価されないような嫌な仕事をさせられていることになるのです。まあ、そういうlことにならなくて、これで、とにかくほぼ全てのブラウザ、すなわちIE、Firefox、サファリ、クローム、オペラで教育センターのWEBサイトが正しく表示されるようになりましたので、万々歳です。