訴状によると、男性は2011年7月~13年9月、ふく亭が経営する札幌市内の2店舗で正社員として勤務。使用者が時間外労働させる際に労働基準法が義務付ける労使協定(三六協定)が結ばれていないにもかかわらず、最長で1日13時間以上勤務させられ、1カ月の労働時間は300時間を超えたという。男性が疲労で体調を崩し退職を求めると、上司から非難され、精神的苦痛を受けたとしている。
原告代理人は、労働法を無視した働き方を強いる「ブラック企業」の被害対策弁護団(札幌)で、13年11月の結成以来、企業を提訴するのは初めて。
北海道新聞
「違法な長時間労働」と北海道・釧路「ふく亭」提訴 「ブラック企業」対策弁護団が代理人
原告代理人は、労働法を無視した働き方を強いる「ブラック企業」の被害対策弁護団(札幌)で、13年11月の結成以来、企業を提訴するのは初めて。
北海道新聞
「違法な長時間労働」と北海道・釧路「ふく亭」提訴 「ブラック企業」対策弁護団が代理人