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北海道は深川市で3月に行われる公演のリハーサル2日目。
演出家岩崎正裕さん、テノール村上敏明さんと。
演劇5団体、脚本は岩崎さんの戯曲講座で書いた一般の方の戯曲、それがかなり深い。全て生死観を見つめる様なもので、最後の戯曲、飲んだくれのお祖父さんの息子が言い争いからの揉み合いでお祖父さんを殺めてしまい、そのときまだ非常に小さかった息子が成長して、それを知ってしまった息子の友達にいじめを受けてその息子は自死するストーリーは壮絶。そこからの救済があるか。不条理の世界ですが、そのあとの今回のために結成された市民合唱団の演奏で明らかにされます。
この各々の戯曲は音楽を聴いてそのイメージを戯曲にしたもので、私と村上さんは各演劇の最初と最後にその音楽を演奏します。そして全ての戯曲が進行します。
今回はある意味人間の深いところで突き刺さる深い内容のものとなると思いました。
この一日でかなり打ち合わせ、リハーサルが進みました。
3月のリハーサル、本番が楽しみです。
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