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ブルーレディオドットコム
林田直樹の「カフェ・フィガロ」 アーカイブ放送
【配信日】
2022年 7月31日(日)18時更新
ゲスト:ピアニスト 中川賢一 さん(13年 8月 9月 配信回)
展覧会の絵 みんで描く音楽会&ピアノ解体ショー
ピアノソロコンサート!
倉敷市玉島市民交流センターにて。
とても楽しく終えることが出来ました!
本当に沢山のお客様!
前日にムソルグスキー作曲「展覧会の絵」を題名を言わずに私が生演奏をして、そのイメージを絵に描いてもらうワークショップ90分を3回行いました。9:30〜15:30まで。合計210分。約80人が描いた220枚以上の絵が集まりました!それをその日のうちにスキャン、データ化したものを展覧会の絵のその絵を描いた曲にしっかりと割り当てしたスコアを完成、それをもとに絵のスイッチャーの方とその絵をホールの背面ホリゾント一面、凄く巨大な絵として投影しながら、私の展覧会の絵の生演奏と共演するリハーサルをしました。
20時から2回丸々通しリハーサルと部分の返し。21:30まで。
20時のリハーサルまでは前半のピアノ解体ショーのリハーサル。丸一日本番とリハーサル!
そしてこの本番当日演奏、ピアノ解体ショー、後半の展覧会の絵を聴いて描いた絵との共演ゲネプロ。
全てが凄くスムーズに進みました。
とっても複雑なことをしているのですが、スタッフの皆様がかなり素晴らしい下準備、打ち合わせ、チームワークでのサポートのおかげで普通ではありえないスピードで行うことができました。
絵を描くワークショップから本番までは最低二週間はかかっておりましたが、今回は驚異的な、描いて数時間後にデータ化、翌日本番!倉敷市玉島市民交流センターの皆様の底力が凄い!
前半は数曲ピアノ曲を聴いていただいた後は、ピアノのお話、またピアノのアクションを引き出したり、大屋根を取るところを見てもらい、内部のアクションを見てもらったりしてピアノの秘密をてんこ盛り。
テレビ局のカメラ、カメラマンにおいでいただいたので、カメラワークは今までにはない精度でバッチリ!その映像をホール背面のホリゾントに巨大に映して、お客さまにピアノの細かい構造を見ていただきました!
調律師のTさんにアクションを引き出すところからお手伝いいただき、バッチリのチームワーク。有難うございました!
すでにこのピアノの秘密から会場も凄く盛り上がり、それは調律師のTさん、「たまてれ」玉島テレビ放送の皆様のカメラワークのお陰だと思っております。
後半の展覧会の絵ではスイッチャーのMさんのスイッチング、また素敵な絵の並べ方のお陰で私もホール背面のホリゾンに恐ろしく巨大に映る前日書いてもらった絵を見ながらさまざまな想像をしながらとても楽しく演奏致しました!
このスイッチャーは本当に難しいので、Mさんは私の命を預けた私の共演者です!ブラボー!
演奏会当日は絵のワークショップに参加していただいた子供たちとその保護者ほか沢山の方に来ていただきました。
今回は演奏を聴きてもらう、ピアノ解体ショーを見てもらう、ワークショップで自分が描いた絵が巨大スクリーンに映されて、それと私の「展覧会の絵」の生演奏と共演するという贅沢なてんこ盛り企画でしたが、「展覧会の絵」を演奏しているときは凄く静かで集中して聴いていただいたことが印象に残ります。
なんと県内、県外からの素敵なホール、自治体のお客様も沢山来ていただきました!
真庭市、勝央町、和気町、尾道市、広島市ほか沢山の皆様、遠いところから有難うございました!なんとコンサートには間に合わないのに逢いにだけ来ていただいた方も・・・
あとこのワークショップ、コンサートを知って大阪からおいでいただいたお客様も!二日間泊りで玉島に来ていただきました!なんと大阪はフェニックスホールの近くだということで大阪でお会いできますように。お子さんはプロムナードを発表会で弾くそうです。
最後私もロビーに出てワークショップに参加した子供たち他お客様にもお礼の挨拶ができました!アンケートの結果もとてもよく安心いたしました・・・
いつも演奏をしていて「どうだった?」と聴くと「よかった」「楽しかった」で終わる感想ですが、子供ももっと複雑な言葉にできない事を想っていると思ったので、それを絵にしたら面白いのではないか??というところからこのワークショップ、コンサートを2009年から始めて13年。
私が一人で絵を描くナビゲーションもしていくようになりとても楽しくさせていただきました。ナビゲーションと演奏を全て一人でするのでそれなりのハードさはありますが、子供たちの想像力は素晴らしく、とっても素敵な絵が沢山出来てくるのを見ると、個人的にはかなり高い達成感があります!
これもスムーズに進行サポートいただいているスタッフの皆様のお陰です!
2017年に地域創造のおんかつ支援事業でアウトリーチ、コンサートを行わせていただいたご縁で、このような巨大なプロジェクトができ本当の感謝致します。
玉島市民交流センターの皆様は細かいホスピタリティから、特にワークショップ、コンサートの凄く緻密な計画表、また連携プレー、チームワークが素晴らしく、そして職員ほとんどが玉島テレビ放送の職員でもあるので、カメラワーク、映像などにもとても強いのでこのような怒涛の二日間の複雑な動き、リハーサル、企画、本番もスムーズに完璧に行うことが出来たのだと思います。
素晴らしい!!
お世話になりました玉島市民交流センターの皆様、調律師のTさん、スイッチャーのMさん、特に今回担当いただきましたAさんはじめ、お世話になりました全ての皆様
有難うございました!!!
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