天井桟敷の人々

天井桟敷の人々

今日もお仕事、地味ーに頑張ってきました。。。カカ。。。

しかしかれこれナカナカピエロの名を名乗って早１０年を過ぎ、この名を名乗って総じて得よりも損をすることが多いことに最近気がつき始めた。

天鵞絨で纏ったテントの輝くように張り付いた星空の数々の曲芸師たちに比べれば、ピエロとは所詮生き抜きの余興に過ぎぬ。それも非日常のサーカスという舞台で成り立つもの。日常の生活にピエロは無用。寧ろ卑下すべき存在なのだ。トランプのJOKERのように時に興じて程よく利用され、最後には邪魔物として捨てられる。

しかし一旦この名を名乗った以上は、ピエロを演じて生きねばならぬ。Ｍｅも最後は野良猫のように人里離れたところで眠るとしよう。