オレンジの月
行きつけのBarのドアを
俺は酔っぱらってふらふらになりなりがら
かろうじて押して中に入ったが
カウンターに座るなり腰が立たなかった
周りの客たちはまただという目をして俺を見た
マスターはカクテルグラスに
オレンジの月を入れたアルコールをテーブルに置いた
それを飲んだ俺は完全にグロッキーになって
カウンターでへばり込んだ
長いこと時間が立ったことを俺は記憶できなかった
記憶が戻ったときには砂漠の中にいた
これが幻想だとしても
長い旅に出ていることに変わりなかった
これからもオレンジの月の出ている
この砂漠をさまようことになるのだ
行きつけのBarのドアを
俺は酔っぱらってふらふらになりなりがら
かろうじて押して中に入ったが
カウンターに座るなり腰が立たなかった
周りの客たちはまただという目をして俺を見た
マスターはカクテルグラスに
オレンジの月を入れたアルコールをテーブルに置いた
それを飲んだ俺は完全にグロッキーになって
カウンターでへばり込んだ
長いこと時間が立ったことを俺は記憶できなかった
記憶が戻ったときには砂漠の中にいた
これが幻想だとしても
長い旅に出ていることに変わりなかった
これからもオレンジの月の出ている
この砂漠をさまようことになるのだ