ナカナカピエロ おきらくごくらく

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5月1日(日)のつぶやき

2016-05-02 03:26:08 | 日記
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自由への権利

2016-05-02 00:28:51 | 日記
自由への権利

私は鳥かごにいれられたお人形
どこにも飛び出せないし
瞬きすらすることすら許されない
それでも私の心は叫ぶ
監禁されて奪われた自由を
取り戻すんだわ
人形の私だって自由を謳歌する
権利があるはずよ
この死んだような部屋から
沈殿した暗い闇から這い出る権利が。
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手紙

2016-05-02 00:15:09 | 日記
手紙

手紙なんて書く趣味はなかった
手段はどうでもよかった
この思いをあなたに伝えるには
どうすればいいかばかり
考えていた
離れ離れになっているとき思う
あなたへの思いは切なすぎる
この切ない気持ちは
どうすればあなたの元に届くの?
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奇妙な世界

2016-05-02 00:14:00 | 日記
奇妙な世界

奇妙な世界が
私を狂わさせる
あなたのせいだわ
あなたに会うまでは
それは普通の生活だったわ
それがあなたのせいで
私は淫らな女にさせられて
従僕のように思想の下で
操られている
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私の涙

2016-05-02 00:12:53 | 日記
私の涙

私の流した涙は何だったの?
君はそっけない素振りで
後ろ姿を見せて行ってしまったけれど
そんな冷たい態度を見せて
私が君に追いすがるとでも思った?
わたしの涙はすっかり乾いてしまって
君への思いも断ち切ってしまった
でも君が振り返ってくれたなら
違うストーリーが待っていたかもしれない
今ではもう全てが過去になってしまった
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遠ざかる空

2016-05-02 00:11:49 | 日記
遠ざかる空

カメラに収めたと思った姿は
君がいなくなってから
まるで消えるように
遺影になって色あせてしまった
まるでもう千年の時が
一瞬のうちに過ぎ去ってしまったように
空がどんどん遠ざかって見える
僕は空に向かって手を伸ばしても
君はどんどん遠ざかってしまう
わたしはどうすればいい?
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天才の夭折

2016-05-02 00:10:38 | 日記
天才の夭折

どんな天才でも
死は避けられない
寧ろ、神に好かれていれば
神は残酷に夭折させてしまう
翼を羽ばたかせるだけ
羽ばたかせて
突然、神はその翼を
もいでしまう
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桜の散る時

2016-05-02 00:09:23 | 日記
桜の散る時

全ての季節は巡る
あなたと会って
幾度春を迎えただろう
気がついた時には
今年の桜は
全て散っていた
毎年変わらぬように思えるが
私たちは確実に老いに
向かっている
私たちに残された時間は
意外に短い
このまま来年も
桜が散るのを黙って見ていろと
君はいうのか
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恐怖に酔いしれる

2016-05-02 00:04:39 | 日記
恐怖に酔いしれる

そこいら中、狼のいる中
君は歩いているのさ
狼たちは涎を垂らしながら
君の挙動を追っている
いつでも襲う準備はできている
後は雲に隠れた月が
合図を出すまでさ
君は恐れおののき
助けを求める
しかし助けは雲に阻まれ
夜の王子には届かない
この世で一番恐ろしいのは
恐怖一色に染まり氷つく瞬間なのだ
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再会

2016-05-02 00:03:31 | 日記
再会

わたしはあなたを一目見たときから
好いておりました
夜な夜なお隠れになっている
あなたの部屋の一室の出窓の外で
あなたをお慕い申しておりました
わたしはいつも目くばせをして
あなたの姿を探して
あなたが振り向いてくれるのを
待ちました
あの日、あの時のことを
あなたは覚えているでしょうか
それともお戯れとして忘却の彼方に
葬ってしまっておられるでしょうか
わたしはあなたとの再会の機会を
伺っておるのでございます
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