何故、人は恋をするのか

何故、人は恋をするのか

 

私は何故
1人の女さえ
愛せないのだろう

 

命を懸けて
1人の女を愛する輩が
あるというのに

 

私もかつて
1人の女を愛そうと
心に決めたことがあった

 

でもそんな女に限って
私は愛想をつかされ
独り彷徨う風来坊になってしまった

 

様々な女が彷徨い行けど
結局は命を懸けるに足る女はいなかった

 

一体この世にいるのだろうか

命を懸ける女など

 

私は恋という悪霊に取りつかれているのだ

 

余興の人生

余興の人生

 

答えを探しても
そんなもの見つかりはしない

 

それが分かってしまうと
人生ほど退屈なものはない

 

そうなると後の人生は
全てが余興でしかなくなる

 

女との関係もセックスも
余興でしかない

 

遊びながら死を待つ
余興の人生を全うするも退屈である