人生という日常

人生という日常

皆あるのが当たり前だと思って
気がつかないが
失って初めてその大切さに気が付くんだ
そして何度も何度も後悔しては
前に向かって歩かなくてはいけない
現実を突き付けられるんだ
人生というからくりは
経験してみないと分からない
全く世の中とはうまくできているよ

人生という日常

人生という日常

皆あるのが当たり前だと思って
気がつかないが
失って初めてその大切さに気が付くんだ
そして何度も何度も後悔しては
前に向かって歩かなくてはいけない
現実を突き付けられるんだ
人生というからくりは
経験してみないと分からない
全く世の中とはうまくできているよ

あの時の君

あの時の君

今でもあの時
君の流した不可解な涙が
心の奥底に錨のように
沈んでいる
あれから君とは
疎遠になってしまったけれど
一体あの時の君の気持ちが
知りたくて
だけど聞いてしまったら
何だかつまらないような気がして
未だに謎のままにしている
きっと僕はあの時の体験を
あの時のまま留めたかったのかも
知れなかった

酔いどれ天使

酔いどれ天使

酒の肴をつまみながら
俺は酔い潰れた
俺の親父は大の酒豪だった
煙草も常にくわえていた
そのせいで胃がんになって
早死にした
俺の胃の中にはピロリ菌がいて
胃がんリスクが高かった
でも治療する気なんて
さらさらなかった
このまま親父の後を追って
親父と同じ運命を歩むのが
自然に思えた
親父は自分で自分の命を縮めた
俺も俺の命を縮めたいのだろう
生き急いで一瞬の命を
青白く燃やしたいのだろう

おもちゃ箱

おもちゃ箱

世の中は
おもちゃ箱を
ひっくり返したように
動き始める
何も思い詰めて
考えることはない
その程度のことだと
思えばいいのだ

夢幻

夢幻

夢の中で物を語っても
それは幻に打ち砕かれるだけだ
僕はいつもそうやって
現実を打破してきた
ただ時として夢の亡者に
身を委ねてしまう
身を任せ幻の中に幻想を見てしまうのだ

夏の光景

夏の光景

真夏の太陽が
燦々と照りつける中
麦わら帽子をかぶった
少女が自転車をこいで
海沿いの道を走っている
さらさらとなびく黒髪に
潮風がまとわりつく
首筋に汗が流れる
僕は通り過ぎる少女の
後ろ姿をずっと見やった

超えるべきもの

超えるべきもの

そこに何か境界線があれば
それは超えるべきものなんだ
誰もがその境界の向うにあるものに
興味を示し未知の世界を求める
たとえこの世界が水で潤っていても
未知の枯れた大地に足を踏み入れる
超えずにはいられない
それが境界線というものなんだ

気力沸かない

気力沸かない

上長から連絡があって、HPC (High Performance Computing) ソリューションセンターなる新しい部ができて、その傘下に入るとのこと。なんだあ。。。新しいことやるんじゃないんだあ。。。HPDA (High Performance Data Analysis)じゃなくて、HPCかよ。ますます気力が沸かないじゃん。

友人にどうしたら気力が沸くのか尋ねたら、身体動かすといいと言われた。古いディスコがどこそこにあるから、踊って騒げば、スカッとするとのこと。確かに間違ってはいないのだが。。。カカ。。。

後記
・「イラストで学ぶディープラーニング」読了
　（山下隆義著）
・「機械学習理論入門」読了
　（中井悦司著）

6月23日(木)のつぶやき

三者面談 goo.gl/hPbXH2

— Nakanaka Pierrot (@NakanakaPierrot) 2016年6月23日 - 00:01