小さな幸せ

小さな幸せ

大それた
社会への貢献とか
人類への貢献とか
はっきり言って
そんなことは
私にとっては
どうでも良いこと
なのです

今の私に必要なのは
小さな幸せなのです

私の生き方

私の生き方

今、私は
猫のように
生きたいと
思っています

勝手気ままに
自分のペースで
寝たり起きたり
食べたり散歩したりして
毎日の日常を
ありのままに生きるのです

時々
女の人に媚びたり
雌猫を追いかけ回したりして
疲れたら日向が当たってる
ベンチの上でゆっくりと
まるまるって昼寝するんです

女のわき

女のわき

女とセックスした後
お互い全裸で布団に入って
話をしていた

あっ、ちょっと
と言って女は僕を跨いで
煙草を取ろうと
手を伸ばした

丁度その時
僕の上に女の乳房が
葡萄のように揺れていたので
口に含んで舐めた

女はまるで乳呑み子が
そうするのが当たり前のように
気にせず煙草を探していた

僕はさらに女のわきに
鼻を当て、舌で舐めた
それでも動じない女のわきの
甘さを感じた

カクテル

カクテル

女は
バーのカウンターで
夜空に輝いている星を
親指と人差し指で摘んで
カクテルの中に
落とし込んだ

黄色い星は
カクテルの中で
乱反射しながら
駆けずり回ったが
女はカクテルを手にすると
一気に飲み干してしまった

女の赤く分厚い唇から
星屑がキラキラと
吹き出してはいたが
その黄色い星は
確実に女の胃の腑に落ちた

I believe...

I believe...

I don’t know what is that.
However, I believe that.

週末の朝

週末の朝

週末の朝は
あなたと布団の中で
いちゃいちゃするのが
日課になっている

お互いの感じるところを
触ってくすくす笑いながら
キスしたり髪を撫で回したり
している

普段は大人のあなたも
童心に戻って僕に甘える
こう言う時間を持つことが
長続きする秘訣なのだろうか

夕立ち

夕立ち

窓辺に座っていた私は
急に激しい夕立ちが来たことに
鼓動が早くなった

まるで心の平穏が
突如として脅かされたことに
驚きを禁じ得なかった

激しい夕立ちは
30分ほど降り続いて
突如として止み日差しが現れた

しかし私の心は晴れずに
逆に雷雨となり不安な気持ちは
さらに掻きむしられた

人生立ち止まってもいい

人生立ち止まってもいい

いつも
上を向いて歩きたいけど
人生きつい時もある

とてもじゃないけど
上を向いてなんて
歩けない時もある

そんな時は
下を見て立ち止まっても
いいんじゃないかな

そうしてまた
少し楽になったら
少しまた上を向いて
歩けばいい

無理をして
上を向いて歩く必要はないよ
今の自分に
そう声をかけてあげたい

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