大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

会派・新世ひたで災害現場へ。。

2017-07-26 23:53:32 | 日記
今日は、会派・新世ひたの石橋議員、居川議員、三苫議員と、災害現場の視察。大鶴地区に足を運びました。発災直後と比べれば、工事関係者の尽力により、道路わきの土砂やおびただしい量の流木の除去が進んでいましたが、まだまだ先の長い作業となることが明らかでした。大分県道107号(宝珠山日田線)は、土砂ダムのできている小野地区・鈴連町とともに、いまだ開放されていない大鶴地区・鶴城町古田の早期復旧も求められます。(日田市上宮町)

さて、発災後、いろいろな方とお話する中で、朝倉の状況を一度見ておいた方がいいよという話をいただいていました。宝珠山日田線を少し登れば、福岡県東峰村宝珠山に出ます。筑前岩屋駅周辺の被害状況を初めて目にしました。日田市は、JR日田彦山線の早期復旧を要望していますが、大鶴あたりだけではなく、福岡県側の被害状況がどの程度かを確認しておくことは非常に重要だと思いました。

また、寺内ダム湖手前の流木の溜まり方や、河川を塞いでしまう土などを目視しました。流木や土砂の撤去には、かなりの時間を要することが容易に想像できる状態でしたが、朝倉市も東峰村も、力強く復旧に取り組むはず。県管理河川について、緊急的な河道の確保に向けた土砂等の撤去を国が権限代行により実施する制度(先の国会で成立した改正河川法に基づき創設した新制度)を、全国で初めて適用するのは、その表れでしょうか? 被害状況の確認とともに、制度の適用についても、知っておきたいと思いました。その意味でも、今日の視察はたいへん意義のあるものだったと思っています。

 

夜は、日田ライオンズクラブ7月第二例会に出席。計画財務委員長として、2回目の司会。新会員3名を迎えた入会式、誕生会員のお祝いなど、一回一回が違う内容だけに、緊張します。

例会では、「会員の時間」というコーナーがあり、9月30日に佐伯文化会館で開かれる「東九州チャリティ音楽祭」の宣伝をさせていただきました。なぜ佐伯の音楽祭??

日田市議会に議席を与えられる前、私は済生会日田病院に約16年勤務しましたが、採用時の直属の上司が大学の大先輩!! 身長・体重もほぼ同じで、名前に「朗」がつくところも同じの先輩には、たいへん可愛がっていただきましたが、先輩の佐伯市上浦の同級生が音楽祭の主催者ということもあり、チケット販売に力を入れたいとのお話をいただきました。日田から音楽祭に行っていただくことはなかなか難しくても、佐伯市内のお知り合いへのお声かけや、日田市内であってもポスター掲示の依頼をさせていただきました。皆様、ご協力をお願いいたします。

総務環境委員会協議会に出席

2017-07-25 22:22:14 | 日記
今日は、市議会総務環境委員会協議会が開催され、出席しました。

来週の月曜日(31日)に、日田市選出の三名の県議会議員(井上伸史議長、井上明夫議員、羽野武男議員)との意見交換会が予定されており、これまでの委員会での調査等を踏まえた内容を確認し、要望事項を調整するための会議。平成24年の災害当時、総務委員長だった会派の先輩・石橋議員をはじめ、4期の嶋﨑議員、髙瀬議員の発言がとても参考になり、勉強になりました。

災害発生から20日が経過し、議会の動きも委員会での活動が増えてきました。総務環境委員会は、歳入全般を扱う委員会ですので、「財政」について、これまで以上に勉強したいと思っています。


【7月5日の発災からの動きを簡単にまとめてみます】

🌕6日 市議会災害対応会議(1回目)
🌕9日 松本防災担当大臣、石井国土交通大臣 被災地視察
🌕10日 市議会全員協議会「被害状況について」(議会のみ)
🌕12日 安倍総理大臣 被災地視察
🌕14日 教育福祉委員会協議会(現地視察)
🌕14日 地方交付税繰上げ交付(日田市 8億5,100万円)
🌕16日 二階自民党幹事長 被災地視察
🌕18日 総務環境委員会協議会、産業建設委員会現地視察(ともに現地視察)
🌕18日 県補正予算専決処分(10億7,454万9,000円)
🌕19日 産業建設委員会協議会
🌕20日 市補正予算専決処分(30億1,149万8,000円)
🌕21日 市議会全員協議会「災害状況と今後の対応について」「補正予算の専決処分について」
🌕21日 市議会災害対応会議(2回目)
🌕21日 松本防災担当大臣「被災状況調査の結果、激甚災害の基準に達し、指定する見込みとなった」と表明(閣議決定は、全国的な梅雨明け後)
🌕24日 教育福祉委員会協議会(現地視察)、産業建設委員会協議会
🌕25日 総務環境委員会協議会
 

会議は昼前には終わり、会派室に戻り、スマホでニュースを見ていて、衆議院青森4区選出の木村太郎代議士が逝去されたことを知り、驚きました。享年52歳。日田の隣の衆議院大分3区選出の岩屋毅代議士ととても親しくされておられ、Facebookがご縁で、奥様と知り合うことができました。2年前、私が選挙に初挑戦する際に「祈 必勝」を送ってくださいという厚かましいお願いを快諾してくださり、いつか必ずお目にかかれると思っていました。すでに当選7回を数え、国政中枢でももっとご活躍されると信じていました。本当に残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。


午後は、日田ライオンズクラブ事務局へ。

突然、「計画財務委員長」を仰せつかることとなり、月2回の例会の司会を担当することになりました。例会前日は、会長・幹事・会計の三役とともに、進行の確認などを行うことになっています。わからないことばかりで、会員の皆さんにご迷惑をおかけすることもありますが、頑張ってみたいと思います。

特急ゆふの運転再開&トップアスリートからの励まし❗

2017-07-24 23:26:15 | 日記
今日は、祇園の余韻に浸っている三男・良三朗の保育園からスタート!

送り届けた後、一人でJR豊後三芳駅に向かいました(夜、三男に話したら、怒られました…)。

1日2往復ではありますが、本日(24日)から別府・大分~日田間の特急「ゆふ」の運転が再開されるとの情報提供をいただき、久しぶりに三芳駅を通過する「ゆふ」を見に行きました。県都・大分市との公共交通の確保の必要性を述べ、大分との繋がりを心配していた市民もおられたので、まずは、一安心。 

その後、市議会に登庁。

オリンピックを目指すアスリートからの応援メッセージが、市役所1階総合案内近くのフロアにあり、県出身でハンドボールの宮崎大輔選手もメッセージを寄せていました。8月4日まで掲示されるそうです。

会派室で要望等をいただいた案件の調整や、5年前の災害時の市の対応等について調査。わずかな隙間時間でしたが、多少、論点整理ができました。また、会派・新世ひたでミーティングを行い、当面の災害対応等に関する協議を行いました。個人での現場確認や要望把握が会派での調査に役に立ったり、会派での協議により個人での活動が委員会にまで届いたりと、今回の災害対応に「会派」の効用を大いに感じました。 

午後は、単独での行動。被害状況や復旧具合を確認しながら、夜明へ。

県道大鶴熊取線を通り、今回の災害で二名が犠牲になった大鶴本町の田代に足を運び、被害の様子を確認しました。朝日地区の君迫までの一本道は、多くの箇所で崩落の跡。そのまま二串に入り、知り合いの事業所を訪ねると、事務所に水が流れ込んだり、高く積まれた材木が筏のようになったという被害の状況を教えてくれました。裏には、花月川に流れ込む支流があり、曲がった箇所や狭い箇所の対策を求められました。

国道386号線から夜明に入り、避難所となっている夜明と大鶴の振興センターを訪ね、医療・看護の対応について確認。

大鶴では、発災直後にテレビで流れた踏切周辺に初めて足を踏み入れました。日田彦山線の早期復旧の目途が立たない中、大鶴はもちろんですが、夜明の声も聞いてみたいと思います。

夜明では、大肥川と筑後川の合流点近くに住む遠縁を訪ねた後、近くの大肥橋の上に立ちました。流木が残っており、また、川の両岸はかなり削られており、被害の爪痕の大きさを目の当たりにしました。


「50年に一度の災害」どころか「5年で二度の災害」(場所によっては三度目)となってしまい、原形の回復に止まらず、二度と災害が起こらないような復旧を望む多くの市民の皆さんの声を頂戴しています。声が形となるように、最大限の努力を傾注してまいります。
 
【改良復旧】被災した河川施設の復旧とあわせて、築堤や河床の掘削等を行い、流下能力を拡大することで河川の氾濫を軽減する等、再度災害の防止と構造物の強化等を図るための事業(国土交通省資料から抜粋)

元気発信❗❗ 日田祇園祭、2日目❗❗

2017-07-23 22:08:01 | 日記
日田祇園祭2日目!

昨日の豆田地区の山鉾に感動した三男・良三朗が、朝から「パパ~、わっしょい行こう~」を連発。炎天下の午後3時、長男・勝一朗と次男・順治朗も連れて、竹田公園に行きました。

暑さに音を上げる長男と次男を尻目に、大和町、三隈町と入ってくる山鉾を見て、三男が一人で大興奮。晩山に連れて行くことを約束し、その場は撤収。

午後8時、札の辻に隈・竹田地区の4町の山鉾が集結。勇壮な晩山を見ました。段々と増えていく人、高まる熱気。集団顔見世にも数回しか行ったことのない私は、最終日の晩山に初めて、足を運びました。

地元に山鉾がないこともあり、あまり祇園に関心がなかったのは事実ですが、日田に300年も続く伝統行事の一部に身を置くことができたのは、三男くんのおかげ。また、今年は、豪雨水害の影響を深く受けてしまったものの、元気に頑張っている日田の様子を発信したいという想いもありました。


当分は、「わっしょい」のことが忘れられそうにない三男・良三朗。

「白々(パイパイ)」といわれる魔除けの飾りをお土産にもらい、ご機嫌で帰途につきました。

早くも「パパ~、来年も行こう~」との声が聞こえていました。

元気発信❗❗ 日田祇園祭、始まる❗❗

2017-07-22 14:33:21 | 日記
約300年の伝統を誇る「日田祇園祭」が、本日(22日)・明日(23日)の2日間、開催されます。

九州北部豪雨を受け、20日の集団顔見世は中止となりましたが、「日田を元気づけたい」という熱い想いの男衆の勇壮な姿を見に、三男・良三朗を連れて豆田に足を運びました(長男・勝一朗と次男・順治朗にも声をかけましたが…涙)。

バスセンターまで送ってもらい、ひたはしり号に乗りたいという三男の希望を叶え、「城内・豆田入口」で降りて、豆田に向かうとちょうど、神事が執り行われようとするところでした。初めて、見ました。 

豆田地区の4基が次々と現れ、壮観でした。

(豆田上町)

(港町)

(豆田下町)

(中城町)

先日(10日)、4歳になったばかりの三男は、2年前の集団顔見世のことは覚えていないようで、初めて(? 笑)見た山鉾を見て、静かに感動を覚えたようでした!「まだ見たい!」「もう来んと?」「来年も見たい!」


せっかくなので、豆田の街並みを散歩。

知り合いを訪ねて、先日の豪雨被害にお見舞いを申し上げ、元気に営業再開していることを確認!! 観光課の職員が、台湾からのお客さんを連れて、豆田の町を案内していました。復旧・復興とともに、日田は元気に頑張ります!をPRしなければなりません。 

夜は、優雅な晩山の巡行! 
提灯を灯した豪華な山鉾もぜひご覧いただきたいと思います。