例年、今の時期の熱中症の人は、500人らしいですが、
今年は、もう既に、2500人もなってるそうです
その上、今年は節電の為に熱中症になる人が多くなることまちがいなしです
熱中症は死にいたりますので、スポーツをする選手だけでなく、私たちも本当に注意が必要です。
以前、コマーシャルで、「体の水分が2%なくなると、パフォーマンスは30%落ちる~」 とあったように、運動前後で2%以上体重が減ると要注意です
練習や試合の前後に体重を測定します。
一度、ちゃんと計っておけば、自分がかなり気を付けないといけないタイプかどうかがわかります。
水分の摂り方のお話をしておきます。
まずは、ご存知の通り、水分補給をしないといけません。
これは、何も運動中だけではありません。
水だけ取ると逆に、熱痙攣になってしまいますので、水分+電解質(塩分) 両方の摂取が大切です
そして、喉が渇いた時には、もう既に脱水は始まっています
喉が渇く前に水分補給を
大事なのは、日々、水分をしっかり摂っておくこと。 1日2Lはお水を飲みましょう
これは、健康の為でもあり、ダイエットでも必要です~。
朝起きたら、まず1~2杯 お風呂に入る前と、寝る前にも1杯は必須に (寝ている間やお風呂に入ると、かなり汗をかいていますので!)
コップ1杯を200mlとして、「10杯を1日で飲む」 と思うとそんなに無理ではないと思います。
ちなみに、コーヒーやアルコールは体の水分を奪ってしまい脱水をひきおこすので、要注意 お酒を飲む時は、水を飲みながら!
運動1時間半前には、500~1000mlの水分をちょっとずつ飲みきりましょう~ (運動前後で沢山体重が減る人は1000mlくらい)
だいたい1時間半くらいでおしっこがでてくれるので、練習や試合前にトイレに行っておけます。
ミネラルウオーターorスポーツドリンク(2~3倍に薄めたもの)を!
大事なのは、体を水分で満タンにしておくことです
満タンにしておけば、運動で減ったとしてもなくなってしまわないですみますね。
最初から1/4くらいしか貯まっていなければ、運動でなくなってしまい、ダウンです ですので、最近は前もって飲んでおくという事が大切と、言われています。
夏休みなどは、練習や試合への行きしなに、ペットボトル1本を飲みきるようにするといいですね! 運動中は、15~20分おきに水分補給 強制飲水&自由飲水で!
できれば、スポーツドリンク(2~3倍に薄めたもの→これもいろいろ言われていますが~)を!
運動後30分以内に、もう一杯のスポーツドリンクを
+疲労回復の為に柑橘類の100%ジュースを
この時期にプラスしたいもの。
電解質(塩分)・・・塩をひとつまみ 岩塩かあら塩でもOK!
注:食塩はNG (マグネシウムやカリウム等を取り除いているので痙攣の原因になる)
まちがっても「味の素」を舐めさせないようにしてくださいね(><)
クエン酸・・・レモンを絞る (めんどくさければポッ○レモンでもOK!)
これらを、ミネラルウオーターorスポーツドリンクにプラスすると
<スペシャルドリンク>
スポーツドリンクを2~3倍に薄めたもの
+塩を一つまみ/1L
+レモン汁(なければ市販のレモン汁でもOk)
「私の摂取しているもの」
市販のスポーツドリンクを冷凍庫で冷凍
水も冷凍する
走る前に熱中症あめを一粒
走り終わったら炭酸飲料
走りはじめから終わりまでに体重が2kg以上減らないように
そして、まずは、毎日の「食事」が大切です。
以前、熱中症で救急車で運ばれた選手は、暑くて食欲がないと、朝ご飯を食べずに昼も素麺等ですませていました
食べることはトレーニング
なぜ、食べることが大切か?
何を食べるといいのか?
スポーツ選手の寿命が7年も短いわけは?
スポーツ栄養セミナーでは、私が3人のサッカー少年を育てた経験から、「手間をかけずに栄養を摂る工夫」や、Jリーガーになった選手がどんな食事をしてきたか?等をお伝えしています。
ちょっとしたコツを「知っているか」「知らないか」で、パフォーマンスは圧倒的に違ってきますがんばれる身体を作って、今もっている力を100%出し切る厳しい練習を100%で頑張り続けれると、今の力が120~130~140~に上がっていくのです
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