親として避けるべし:大学生アスリートに聞いた「子どものころのスポーツの最悪な思い出」
Proactive Coaching LLCのブルース・E・ブラウン氏とロブ・ミラー氏は、かつてスポーツコーチをしていた経験をいかし、学校などで大人向けの講演を行い、知らず知らずのうちに困った親にならないための方法を伝授しています。
2人は数百人の大学生アスリートを対象に、子どものころにあったスポーツにまつわる最悪の思い出を調査しました。
その結果、「試合終了後に親に送ってもらう車の中」という答えが圧倒的に多かったのです。
その理由は、「まだ汗も乾いてないうちに」、親が試合内容についてあーだこーだ言うからではないかと言われています。
試合直後の子どもにとっては、勝ち負けは関係なく、自分のプレーやコーチの采配などについてグダグダ言われるのが嫌なのです。
観客でも偽コーチでもなく、「親はただの親であってほしい」のが子どもたちの願いだと、ミラー氏は言います。
スポーツとは、子どもの人生において、「好きなようにやりなさい」と親に言ってもらえる数少ない場所です。
彼らにとっては、リスクを取り、失敗に対処するのに、これほどいいチャンスはないでしょう。
なぜなら、スポーツの結果は致命的にはなりえないからです。
あくまでもスポーツはスポーツ。
ですから、スポーツで何かうまくいかないときに、わざわざ親に出てこられるのは子どもにとって嫌なことですし、その必要もないのです。
親として言ってもいいのは「君のプレーを見てるのが楽しい」。
それだけです。
余計な口出しはしないで、ただ楽しむべし。
私も、過程はしっかりやって、結果はいいません。
「よく頑張ったね」とだけ。
悪かったときは、子供本人が一番わかっている。
クラブでの活動は陸上ですが、このクラブを通して
「スポーツは、人間的な成長の場所」だということを基本にしています。
それを忘れなければ、一喜一憂しなくてすみます。
この子らはまだまだ、すばらしい可能性を秘めています。
これから、中学、高校でもまだ遅くないくらいです。
『子供を信じて見守ることを、親が学ぶ時(^^)b 』
ハート熱くなりすぎて、見守ることの大切さが見えなくなる自分を、見つめるチャンスです
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