本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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ジュニアの頃から必要な思考

2011-02-07 | 中高校生陸上
ジュニアアスリートの育成に必要な人間性を気づかせる『7つの法則』を実際のトップアスリートのジュニア時代の話☆



テーマは7つ!!



 ①「継続できるものを身につけろ!!」(イチロー)

 これは、自分の能力の範囲で行なうことが重要です、人のペースで練習しても故障や燃えつきなどが起こります。
 陸上であればベストの8割までの力を練習で継続して、その8割をレベルアップしていくというものです。長距離で言えば基本はジョグ。短距離で言えば流しがこれに当たります。
 自分のフォームがチェックできるような走りを身につけて下さい。


 ②「負けず嫌いになれ!!」(本田圭祐)
 何事も試合は勝負です。
 練習は試合のための過程。
 本番のための普段の練習は自分に勝つ、試合はタイムに勝つ

 ③「個の能力で戦えるものを見つけ出せ!!」(香川信司)
 これは種目によりずいぶん変わるでしょうが、長距離で言えばスタミナ型かスピード型かということでしょうか。
 自分の得意な戦略が使えるようにレースを展開していくということです。
 そのためには不得てな部分もそこそこ鍛えておかなければいけません。

 ④「感謝の気持ちを忘れるな!!」(長友佑都)
 今の自分はなぜいるのか、なぜいま、来れば出来ているのか、なぜこんなに走れるようになったのか、親・友達・指導者・応援してくれる人などなど自分の関わる方すべてに感謝することです。

 ⑤「学ぶことを忘れたら成長がない!!」(石川遼)
 今の自分を超えるには、勉強が必要です。
 技術・体力・精神力など、その道の専門に学ぶべきです
 特に形は世界や日本で活躍している人を見ることが勉強になります

 ⑥「シンプル思考を手に入れろ!!」(本田圭祐)
 自分の中心に目標、夢などがあるはずです
なければつくりましょう
そして、それを常に中心に置いて行動すれば必然的にシンプルな考え方になります
オリンピックにでるのだからこれをしなければいけないんだという具合に。

 ⑦「謙虚であれ!!」(イチロー・本田圭祐・石川遼)
この言葉の意味の本質は、敵を作らないということの裏でもあります
俺が強いんだ、俺の前を走るな、相手を見くびり、相手を見下し、そして相手を格下扱いする。相手はこのやろうといつか見て俺と頑張る。的に塩を送るとはこのこと。
そして、謙虚でいることは周りに人が集まってきます、輪が広がります。
人の痛みが分かったり、助け合ったりできる人に成れます
人として身につけなければいけないことです。


以上、解説を私なりに解釈して書きましたが、別の解釈もあると思います
しかし、このような教え方は学校ではしません。

学校は上から目線です
先生も上から目線

良い指導者とはさせることではないのです
選手に、望む結果を出せるような環境、考え方、トレーニング、調整などを理解させ自分で自立できるようにすることです。

自分の考え方をここで見直してみましょう





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