完璧主義はよいか悪いか

“完璧主義の弊害”と題して、

書かせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


完璧主義というのは、

物事をするに当たって、

なんでも“完璧”を

目指そうという考え方です。


良い意味では、

どんなことでも妥協せず、

よりよいものを作っていこう、

サービスをしていこうという

考えからなりたっているので、

一見“良いイメージ”があるかもしれません。


しかしながら、

成功哲学上、自己啓発上、

“完璧主義”というのは、

長所ではなく、“短所”として

数えられる場合が多いものです。


それはどうしてかと言うと、

完璧主義を持つ方というのは、

大概の場合“先延ばし”の癖を

持つ性質があるからです。


考えてみれば、

当然のことかもしれませんが、


完璧主義ということは、

物事を行うにしても、

“事前準備”は完璧にこなさないと

満足しない方々です。


そして、

その完璧の基準があまりにも高く、

事前準備が出来ないために、

“行動できない”

“行動しない”で、


物事を先延ばしにするケースが

非常に多いのです。


さて、事前準備でもそうですが、

私自身、事前準備をする際に

心がけていることは、


“パーフェクトではなく、ベストを目指すこと”


という考えです。

もちろん、私も何かしらの行動を起こすときには、

事前準備は怠らない方です。


しかし、事前準備にしても

“完璧”を目指すのではなく、

“ベスト”を目指すのです。



つまり、

ある程度の事前に

準備できることはしてしまって、


『これ以上はやってみないとわからない。』


という状態になったら、

行動を開始するのです。


そこで今日の設問です。


『あなたは何事にも完璧に準備をしようとして、

行動が思った以上に遅くなったり、

行動できなくなることはありませんか？』


以上です。

少しの間、考えてみてくださいませ。

色々なことに通用しそうな内容です

自分のレベルの２割増

それが目標として達成しやすいそうです