本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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体調の良し悪し

2011-07-26 | トレーニング
タイムが出るときとは、本来、本番に向けて調整をして少しずつ体調が上向きになって大会当日か、レースの直前に調子が良くなったら良いと考えます。


果たして本当にそうでしょうか?


もっと細かく区切ると本当は、レース中に最高の調子が出てくれたら一番です。

それも、勝負所の後半に。


みなさんも思い当たる節がありませんか?

レース中に、最初は少しきつく感じたが少しずつ楽になり、後半も失速があまりなく、最後まで走り切れ、さらにラストスパートまで出来たことを。


逆に、絶好調で、今日はいけると意気込んで、アップのときからバンバン走り、調子に乗ってやらなければいけないストレッチや、体のケアーを怠ったりアップの時間が長すぎたりして、レースの直前に疲れていたり、早すぎる流しを入れて、本番のレースでオーバーペースになり、途中きつくなり、失速して、こんなはずじゃなかったと自分の走りを勘違いして、諦めて、レースを捨てていたことがありませんか?



全ては、謙虚さが足りないことと、普段の練習方法がそのまま試合に出るということです。

謙虚さが足りないとは、自分の体に対してです。
一番大事な体に対して、しっかり調整をしてあげ、大事にしてあげないとはぶてて言うことを聞いてくれません。


さらに、普段の練習で最初っから全力で走り、後半にいつも失速する練習法だとオーバーペースになるレースばかりを覚えペース配分を考えない、自分の体調を考えない、体の悲鳴に耳を貸さないなどの行動を起こしてしまいます。


いくら自分の体でも、思ってできるものではありません。

舞い上がっていても走りは崩れます。

普段の練習で試合をイメージした練習をしていかなければいつまで経っても強くなれません。

練習の意味と試合の組み立て方は常に隣合せなのです。


これからの、トレーニングは試合でどのように走るかを考えながら走ってみてください。

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