ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
今朝は、諏訪神社の前のあぜ道から、山上城の堀切に入ります。
あれ、落ち葉が少なくなってるよ
三の丸に、ロウバイが咲いてます
山上城登城のご褒美下さいな
ロウバイの向こうに、真っ白な浅間山が見えました
火雷神社の裏に、気になる空間があります
民家のようだけど、石造物があります。
もしかしたら、かつての神社の別当寺かな?
梅龍山観音院東林寺です。
廃寺ではなさそうですけど、無住のようです。
さて、『ぐんまのお寺』(上毛新聞社)にあるかな?
『ぐんまのお寺 真言宗Ⅱ』(平成13 上毛新聞社)にありました
当寺は梅龍山観音院天神坊東林寺と号する。寺伝によれば、天治元年(1124)大元法印開基と伝える。~(中略)~寛永年間、快賢法印の代に滝の慈眼寺末となり、上野十二社の一つ火雷神社の別当寺として威を振るったといわれる。山号梅龍山は火雷天菅原道真の好んだ梅にちなみ、院号観音院も火雷神の本地観世音菩薩(十一面観音立像、木像が火雷神社から当寺へ移って存する。室町彫刻といわれる)が根拠と思われ、天神坊はまさに天神の名そのものである。
境内の風景です。
裏に出ると、利根川の土手です。
ちゃんと利用されてます
土手からの境内です。
自転車道の左の道・青い道を、神社の方に戻ります。
あれ、駐車禁止ですって
道標もあるのに。
どこで許可をもらうのかな?
下を見ると、龍の模様のマンホールの蓋です
「たまむら」は、龍の玉の伝説で、玉村だそうですね。
素敵なデザインです
神楽殿の後ろから、神社に戻ります。
天井絵があります
神社は現役で活躍中です。
火雷神様、天神様、活躍中です。
拝殿を見ながら帰ります。
ここから、ペコリです
参道を戻ると、神社の由緒のそばに道標です。
さっきは気づきませんでした。
この付近は、かつては幹線道路だったのでしょう。
駐車スペースに戻る途中、梅の花が咲いてます。
火雷神社には、梅の花が似合います
火雷神社にあった十一面観音は、明治の神仏分離令で、別当寺だった東林寺に移されました。
そして、前掲書に寄れば、現在は町の歴史資料館にあるということです。
玉村町歴史資料館は、何度か訪れています。
そういわれれば、大きな仏像がありました。
歴史資料館のパンフレットに、この十一面観音がありました。
いままではさほどの感動もありませんでしたけど、次回はしっかりお会いしてきます