続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

お久しぶりの新田触不動

2023-08-08 16:29:58 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

西の空は、不思議というか不気味な感じです

でも、アタチは元気でふ

 

天神田の葛も、花を付け始ました。

でも、ちょっと元気ないかな

 

帰り道、赤城山もその姿を見せ始めました。

今日はどんなお天気になるのかな

 

 

 

 

今年はおおたんのスタンプラリーに参戦です

まずスタンプ帳をゲットしなくては

先日実家の墓参りをして、その後、旧尾島町役場にある文化財保護課で参加申し込みをします。

今回は特に、正田隼人の娘・法屋性栄大姉にご挨拶です

あなたがいなければ、私はこの世に存在しなかったのです。

後家の細腕で30数年、実家を支えてくれました。

ありがとう

合掌

あなたをヒロインとした小説が書けそうな感じもします

小ぶりだけど元気で聡明な、ひめちゃんのイメージです

もう一度合掌

 

 

あそこに見える役場に寄って行きます。

緑のとんがり屋根は、合併しても尾島のシンボルです。

 

 

 

スタンプラリーの参加申し込みをして、まずすぐ近くの明王院からスタートです。

隣は安養寺会館、明王院の寺号が地名になっているのです。

 

 

門柱脇の石造物の皆さんです。

 

青面金剛もさることながら、下の三猿がかわいい

下に文字があります。

奉納者の名前かな?

 

こちらの三猿もかわいい

でも、青面金剛は邪鬼を踏みつけてる?

踏まれてるのは贔屓(ひいき)のようにも見えるけど

 

 

仁王門を入ります。

こんにちは

 

右の持国天像です。

あれ、何か踏んでる

邪鬼?

 

左の増長天です。

やっぱり何か踏んでます。

あの眼は、何だろう?

 

 

スタンプは、いつも不動堂にあります。

最初のスタンプ、ゲットです

見上げると、額に新田源道純(みちずみ)の文字があります。

新田岩松家は、家格は高いけれども禄高は少なく、猫絵の殿様として、ネコの絵を描いたり額の文字を描いたりしていたと言います。

 

お不動様のお姿は見えません

でも、合掌

 

説明板は相変わらず古い

新田義貞の挙兵の時、ここの不動明王が山伏に変身して、越後の新田一族に挙兵を知らせて廻ったというんですね

 

 

向こうに、ピラミッドのような石造物が見えます。

ここは実家の近くで、子どもの頃、道の向こうの駄菓子屋さんによく来ました。

ピラミッドのようなものが、怖かった

 

 

(つづく)

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