朝はまだ雨が降っていませんでした
ひめちゃんは久しぶりに、諏訪神社の向こうの高台を歩きます
高台中央のナス畑では、外国人達がナスの収穫作業中です。
そのまま突き当たりまで行って、南に下ります。
ひまわり畑、出現してるかな
あちゃあ、一本もない
みんなうなわれちゃった
緑肥植物として、種が蒔かれたのかな
帰り道、倒れているヒマワリをたくさん見ました。
ひめちゃんちも、大雨で何本も被害に遭ってます。
倒れちゃったんだね
残念
実はこの日(7月6日)の本当の目的地は、淵名神社(ふちなじんじゃ)でした
十三宝塚遺跡から県道2号線に出て、東に注意深く進みます。
少し前に、新田を通った岡登用水が早川に流れ込むところを確認に行きました。
(記事は後日)
鶴巻古墳の少し下流で、淵名神社の少し上流でした。
あれ、淵名神社が目立たない
早川と県道2号線の交差する辺りに、誇り高く存在したはずだけど
駐車場は何処だったっけ?
どうも以前訪問したときと雰囲気が違う?
銀杏の淵名神社(早川物語)
うまく駐車出来ずに、その時は退却してしまいました
県道2号線、淵名神社の赤い鳥居を過ぎてまもなく「淵名神社入口」の表示があります。
この間は見落としたようです。
今回は、難なく駐車出来ました
まず早川を確認です。
淵名の地名について、『群馬の地名』(みやま文庫 昭和46)に、
佐波の淵名(ふちな)
境町上淵名、下淵名はそばを流れる「早川の淵に」という場所をさす淵に、古代東国方言の格助詞「な」をつけた言葉が固有名詞化したものと思う。~(中略)~群馬郡の井野川の源流の東明屋に榛名明神、下流に島名明神がある。淵名、榛名、島名は同じ類型と考察できよう。
早川の淵の淵名神社に戻ります
鳥居から参拝です。
古い銀杏の切り株があります。
あれ、かわいい狛犬さんだ
いたっけ?
右手には、渕名神社社殿新築碑です。
由緒の部分を拡大です。
ここは字・銀杏なのですね。
見上げるばかりに大きな銀杏はもうないようです。
昔実家にも大きな大きな銀杏があって、毎年たくさんの実をならせていました。
銀杏は懐かしい木です
駒犬さん、こんにちは
よそではお目にかかれない、超個性的な駒犬さんです
拝殿で2礼2拍1礼です。
玉を持った龍がいます
社殿の西には、境内社です。
仏教的な色合いは少ないみたいです。
とりあえず合掌
本殿を一周して振り返ると、やはり銀杏の木を残しながら大木を整理したのですね
社殿の東にも由緒があります。
さっきと微妙にニュアンスが違います
「ここは元々は須佐之男命を祀った熊野神社であったが、明治の時に付近の神々が合祀され淵名神社なり、主祭神は飯玉大明神(保食神)になってしまった」という事です。
銀杏の実が落ちてます。
銀杏の木がちょっと整理されたけれど、ここはやはり銀杏の淵名神社でした
みなさん合祀されたはずですけど、弁財天だけ、早川の淵に置き去りです。
でも、ここが居心地のいい場所なのでしょう。
淵名神社より早川に「淵な」だもの
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