続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

お久しぶりの歴史と民俗の博物館「ミュゼ」

2022-08-18 12:25:43 | 吾妻紀行

朝は雨が降っていました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、小やみになって出かけましたけど、途中で降られてしまいました

ちょっぴり濡れて帰宅です。

「獅子くん、ただいま

獅子丸のお部屋(サークル)は、そのままです。

最近、おとうさんが栽培した趣味の変わりカボチャを干してます。

なんとなくハウスの後ろから、獅子くんが顔を出しそう

 

お墓の墓標代わりのヒマワリ、ますます分枝して咲いてます

 

 

 

 

8月9日、久しぶりに中之条町(群馬県吾妻郡中之条町)の歴史と民俗の博物館「ミュゼ」に出かけました。

 

2つの企画展を見るためです。

 

 

 

まず、企画展「木曽義仲落人伝説」です。

来る途中、木曽の落人伝説の箱田(渋川市北橘町)や木曽川を渡ってきました

吾妻にも、木曽の落人伝説があったんですね

 

 

頼朝の大規模な狩りの、真の目的は義仲残党の詮議ですか

 

巴御前(ともえごぜん)です。

彼女は結局どうなったのかな?

 

 

 

順路は、もう一つの企画展、「浅間山大噴火から240年・天明三年を語り継ぐ」ではなく、常設展⇒です。

順路に従いましょう。

 

 

 

吾妻にも、目が前にある馬の埴輪があったんですね

ひめちゃんちの村のお隣の粕川村(前橋市粕川町)の目が前にある馬の埴輪は、たしか「はにわんグランプリ」で2位だったと思います。

 

中世の浄土教の信仰が、吾妻地方にも広がっていたんですね

むむ、善導寺は行った事あるぞ

 

天明3年浅間山大噴火の展示です

常設展でも、しっかり天明の大噴火を伝えているのです。

ここは、浅間山の噴火の泥流があっという間に襲ってきた地域です。

 

 

 

その他諸々の展示を見て、いよいよ最期に企画展「天明3年を語り継ぐ」です。

なんとなく、企画展の天明3年を語り継ぐが最後になってるの納得です

 

メインは、天明の祈りー加部安の時計ーのビデオです。

しっかり最前列に座り込んで、鑑賞です。

自然に涙ウルウルです

大戸の関所がある大戸宿の加部安左衛門は、この噴火からの復興にたいへんな尽力をしたのですね。

たんに大戸宿のお金持ちではなかったのです。

 

帰宅後、みやま文庫の「加部安左衛門」(加部安左衛門「江戸期在郷商人の事情」、みやま文庫199)に目を通します

 

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山上の蓮田のものがたり(山上の蓮は強かった)

2022-08-17 16:19:32 | 蕨沢川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

蕨沢川を渡ります。

もともとは、この川は天神川でした。

水量は多くないけど、元気に流れています。

 

諏訪神社の前で、さて今朝はどちらに行こうか?

お天気も心配だから、モト蓮田でも覗いて帰りましょう。

 

神社下の沼を廻って、北に進路を取ります。

 

南側に流れるこの川は、沼の脇を流れて道の下をくぐって、膳八幡神社の脇を流れてゆきます。

 

 

蓮はどうしたかな?

 

咲いています

先月来た時は、今年は毛ダメかなと思いましたけど、山上の蓮は強かった

 

 

近年までここは隠れた蓮の名所でした。

2018年の夏のアーカイブです。

ある年、所有者が変わったのか、蓮は抜かれ稲田になりました。

でも、蓮はたくましく生き抜いて、今年も花を咲かせました

 

 

モト蓮田の脇を流れる川が気になります

水量は多くはないけれど、しっかり流れています

流れて下って、沼の入り口で分岐してます。

この川は、沼の脇を流れて、道の下をくぐり、膳八幡神社の先の八幡(やはた)橋で、蕨沢川(天神川)に合流します。

 

 

ひめちゃんちに最初に咲いた蓮の花、実を付けました

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タバサねーちゃん、14歳になりました

2022-08-16 11:53:58 | 日記

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

朝なのに猛烈な日射しです。

木陰を求めて山上城に向かいます。

途中の田んぼには、イノシシ除けの電気柵です

十分気を付けて、近寄らずに進みます。

 

今朝も蚊を避けて、三の丸公園に上がります。

今朝はサイさんとコラボです

サイさんも結構破損しています

日陰を選んで、帰ります。

 

お留守番の小次郎パパ、ただいま

もうじき16歳と1ヶ月のパパは、立ち上がれました

 

 

 

報告が遅くなってしまいましたけど、タバサねーちゃんも先月がお誕生月でした。

14歳になりました

小さい頃はアレルギーに悩みましたけど、いつのまにか収まって、大きな病気もケガもなく、14歳になりました。

 

 

タバサちゃん、アーカイブです

タバサねーちゃんは、2008年の7月、黒柴の小太郎&ねねと一緒に生まれました

元気いっぱいの白柴の女の子でした

 

 

タバサの一緒に生まれたきょうだい・「ねね」が、後にひめちゃんたちが生まれるきっかけになります。

今だに読み返すと、涙がこぼれ落ちそうになる、ねねママ(ねねの養家のおかあさん)のお手紙です

 

 

11.6.22  ねねママさんのお便り

実家のおうちの皆様、お元気でお過ごしですか?

実は、もっとずっと早くにお伝えしなければならなかったのですが、
こちらの感情でお伝えしにくく思い、時が経ってしまいました。

昨年の夏に、ねねを事故で亡くしていまいました。
本当に申し訳ありません。
亡くしてしまったことも、お伝えしなかったこともどちらも心苦しく
申し訳なく重ねてお詫びいたします。

雷が音が嫌いで、ゴロゴロ鳴り出すと途端に落ち着かなくなりソワソワウロウロ・・・
音が大きくなるとすがりついてくるので、いつも抱っこしていました。
その日は、散歩から帰ってリードを外したときにいきなり大きい雷鳴がなったようです。
パニックになり柵をこじ開けて道路の方へ走って出てしまいました。
500mほど走って、国道を横断してしまって車に跳ねられたようです。

私は仕事だったのですがすぐに連絡が取れ、職場の近くの病院に連れて行ったのですが、
肺の中での出血で呼吸ができないので蘇生処置もしていただきましたがダメでした。
外傷が全くなかったので、寝ているようでした。

自分でもなかなか人に言うのが嫌で、今でも詳しい話をしていると涙が出てきます。
まだまだ元気でいられたはずだったのにと思うと残念でなりません。
また、お父さんやお母さん、パパ・ママに申し訳ないです。

ですが、やはりまた、柴犬との生活がしたくもあります。
子犬の予定がありますか?
また、私どもに譲っていただくことに抵抗がないようでしたら、お知らせいただければ
ありがたいです。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 

 

2004年生まれの七海ママは、この時既に7歳、繁殖適齢を過ぎてました。

動物病院で相談しました。

先生は「ねね」を知ってました。

「この間、ねねちゃんが来ましたよ」なんて会話も、時折ありました。

結論として、「まあ、高齢と言うほどの高齢ではないから大丈夫でしょう

そんな事情で、ひめちゃんたちは生まれました。

 

 

まさか、獅子丸が「ねねねーちゃん」と同じように事故死するなんて

獅子くん、「ねねねーちゃん」に逢ってるかな

 

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妻沼小島の蚕影山神社

2022-08-15 14:41:48 | 埼玉県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

実りの始まった田んぼには、早くも案山子(かかし)出現です

 

ひめちゃんは、むこうからやって来た甲斐犬に「ワンワン、アタチの方が強いんだぞ

彼(?)は、飼い主のおばさんにしっかり押さえられて、無言で去りました。

アタチ、満足です

ひめちゃんは本番になったら、たぶん逃げ出すでしょう

 

クンクン、タバサねーちゃんも一緒に情報収集です。

 

天神田(字天神の田んぼ)を通って帰ります。

 

2人の足は自然とケンくんちに向かいます

ケンくん、いるかな?

残念、お散歩に出ちゃったようです

 

サルスベリと朝顔が咲いています。

季節の花がいっぱいの、ケンくんちの垣根を愛でながら帰ります

 

 

 

妻沼小島のヒマワリ畑から、国道17号線を目指します。

おや、たくさんの石造物と真っ赤な神社です

 

右側の岩山にも石造物です。

蚕影山神社(こかげさんじんじゃ)、目立つ石造物です。

 

西側の岩山のこの石造物も、蚕影山神社?

 

横から眺めると、石が薄い

あり合わせの石ではなくて、しっかり用意したかな?

蚕影山神社があるということは、この辺りは養蚕が盛んだったんですね

蚕影山神社は、養蚕の衰退に依って急速に勢力を失ったとか言います。

 

新しい鳥居には、稲荷神社です。

2礼2拍1礼です

 

道の向こう(南)には、利根川の土手が見えます。

行きにはあの土手を走りました

 

 

 

まもなく群馬県太田市、中島知久平邸の裏を通ります。

「おおたんのスタンプラリー」の旗がはためいています

今年はやってるんだ

そういえば、来るとき国道17号線・安養寺の信号付近で、「おおたんのスタンプラリー」の旗を見かけました。

 

 

国道17号線に乗り、「道の駅おおた」で一休みがてらお買い物です

おやおや、ここにも「おおたんのスタンプラリー」の旗です

なんと今回は、ここが会場の1つになってました

 

駐車スペースのない、あずま道の道標(薮塚本町大原)をこちらで展示しているようです。

来年の「おおたんのスタンプラリー」、ぜひ参加しましょう

 

隣の売店で野菜とお弁当を調達して、国道17号線(上武道路)で家路を急ぎます

 

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やっと辿り着いた妻沼小島のヒマワリ畑

2022-08-13 14:55:17 | 埼玉県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

稲穂の出始まった田んぼには、黒いミニカラスがいます

カラス対策で、黒ビニールを利用しているようです。

 

今にも降り出しそうなので、ひめちゃんたちは、諏訪神社を廻って帰ります。

 

 

 

 

昨日、妻沼小島(めぬまこじま)のヒマワリ畑を散策できました

7月に訪問したときは、枯れ果てたヒマワリ畑でした

 

今回は、国道17号線を新上武大橋手前で左折、中島知久平邸の裏を通って到着予定でした。

ところが久しうぶりだったので、左折地点を見落とし、利根川北岸をひたすら走る羽目になりました

ヒマワリ畑がない

とうとう、刀水橋手前まで行ってしまいます

 

何とかUターンして、何となく右折、ヒマワリ見えないかな?

 

 

しばらくして、旧小島中学校の側にヒマワリ畑駐車場の表示です

案内表示もあります。

→に従って行けば良さそうです。

学校前の空き地の駐車場には、何台もの車があります。

 

矢印に従って、何人もの人が歩いてます。

あそこかな

 

まもなく到着です

やっと辿り着いた妻沼小島のヒマワリ畑です

 

ここは、利根川の北側の埼玉県です。

わが故郷・尾島町から、地続きで東です。

どうして埼玉県なのかな?

 

売店も出ていて気になりますけど、まずヒマワリ畑(ヒマワリ迷路)の散策です

メルヘンチックな白いイスが出ています

 

イスの上からのカメラ目線を試して見ます

少しヒマワリの表情が違うかな?

 

再び地上から眺めるヒマワリの花です

 

脚立も用意されていますけど、何人もの人が順番待ちで並んでいました。

今回は諦めます。

脚立の上で、いい写真撮れたかな?

 

種が出来かかっている花もあります。

 

子供の居ない中学校、ちょっと寂しいです。

ヒマワリ畑の位置は時期によって移動するようですけど、あの旧中学校の辺りが駐車場になりそうです。

 

振り返って南を眺めます。

さきほど、あの利根川北岸の道を走ってきました

 

 

さて近くのヒマワリの花を愛でて退場しましょう。

脚立の上は、まだ賑わっているようです。

 

台風の影響で、時折小雨が降る天気でしたけど、大勢の人が訪れていました。

売店で、特製ドリンクとヒマワリの蜂蜜を買って家路につきます。

旧中学校の裏の道を西に、国道17号線を目指します

 

 

 

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