続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

不死身のカバ丸

2024-11-14 14:08:13 | 獅子丸な日々・総集編

酷暑の夏がやっと収まった先月、やっと先住犬たちのお墓を草むしりできました

七海地蔵の後ろを草むしりしていると、何かがちょっと出てます

ム、何だろう?

耳のような?

土をどけると、カバのぬいぐるみが出てきました

これは、獅子丸と一緒に深く埋めたはずです。

何かのメッセージでしょう

獅子丸が不慮の事故で逝ってしまってから、もうじき3年になります

獅子くん、忘れていないよ

君のお部屋はそのままだよ

まったく痛んでません

不死身のカバ丸です

お部屋に連れて行こうか、それともここで獅子くんといる方がいいのか

ずっと獅子くんといたんだものね、ここにいよう

 

ビオラを植えて、チューリップの球根を埋めました。

不死身のカバ丸だね

 

 

 

 

USBの2019年11月の写真を整理していたら、獅子丸とカバ丸がいます

本日は、5年前の2019年11月、獅子くんアーカイブです

 

堀之内を北に出る、20年来のお散歩コースを岩神沼に行きました。

この先でひめちゃんが2度足にケガをしてからは、カーブミラーの先には行かず、左折しています。

沼の水も冷たそうです。

 

 

堀之内を西に出て、天神田を廻って、無量寺に寄ったのでしょう。

既に堂宇はなく、ご本尊(十一面観音)は客仏として善昌寺にあります。

今年の8月、善昌寺で、ご対面してきました

昔は老人たちがゲートボールをしていました。

 

 

無量寺の後は、庚申塚古墳を通って帰りました。

石造物がたくさんあります。

石をよそから運んできたとは考えにくい

もしかしたら、前方後円墳で、後円だけ残った

 

 

獅子丸は実家に帰って半年、しっかり実家に馴染んでます。

15歳半の七海ママの昼散歩にも、よく付き合いました。

ママ、うれしそうだね

 

諏訪神社の向こうの高台には、ブロッコリー畑もありました。

収穫した残りの葉っぱを、器用に食べてます。

もしかしたら、ひもじい思いをしたことがあったのかな

もちろん、ゆでたブロッコリーももちろん大好きでした

 

霜の降りた寒い日もありました。

でも、元気にお散歩に出ます。

 

 

時には、遠吠えも

何かいたのかな?

 

 

張り切って、昼散歩です。

主役をやってる

 

 

水を怖がるので、ほとんどシャンプーができなかったね

器用に搔いてます

 

またの、カバ丸との2ショットです

獅子丸は、ぬいぐるみを大事にする子でした

 

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子育地蔵尊がお出迎え・日輪山南光寺

2024-11-12 16:10:40 | 蛇川紀行

秋晴れの朝です

ひめちゃんは諏訪神社前を左折、あぜ道を進みます。

このまま山上城を北から攻めるのかと思いきや、脇の畑道に入ります。

案の定行き止まりです

なんとか戻って、山上城です。

山上城、草刈りもしてあって、落ち葉もまだ少なく、歩きやすかったでふよ

 

天神田を通って帰ります。

赤城山がきれいに見えます

 

 

 

 

9月10日、阿左美(あざみ)の蛇川源流の少し上、みどり市笠懸町の南光寺を尋ねました。

駐車場には、子育て地蔵尊がお出迎えです

 

うわー、庚申塔がいっぱい

ここは、阿左美幼稚園だったんだ

子育て地蔵尊がお出迎え、納得

 

 

門柱の脇には、古い五凝灰岩の輪塔です。

その脇にも、たくさんの石造物です。

現代風の馬頭観音です

 

 

門を入ると、左手には七福神です。

あれ、8名様がいる

 

 

本堂前には、大きな不動明王です。

笠懸不動尊です。

悪霊退散・疫病退散、お願いしますね

合掌

 

 

本堂前で、ご本尊のお姿は見えないけれど、合掌

 

 

左手に、超クラシックな仁王様が見えます。

 

「如法」堂?

どなたかがおいでです。

開山堂かな?

合掌

 

後ろにもまだまだ石造物がいっぱいあります。

古い由緒のお寺なのでしょう

 

 

庫裏によって、御朱印をお願いします。

「何番ですか?」

「え

ここは3つの霊場になっています。

「全部、お願いします

お姿もいただきました。

笠懸不動尊、大きい

 

「あのう、七福神が8名いるようですけど、何かいわれがあるのですか?」

「実は七福神は諸説あるのです。名前の挙がっている方、全員お祀りしています

「そうですか。ありがとうございます。」

 

『ぐんまのお寺・真言宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成13)には、

寺伝によると、南光寺は鎌倉時代に弘法大師巡錫の霊地に行基作の白衣観音を本尊として開創された。その後、建武年間(13334~1338)に南光比丘尼(後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王の側室であった藤原保藤の娘で、南の方と呼ばれた)が、弘和2年(1382)に新田氏を頼ってやってきて親王の菩提を弔ったというが、世良田長楽寺の『永禄日記』には、すでに南光寺の名がみえるので、創建はそれ以前と考えられる。

 

いずれにせよ、古い由緒のお寺です

 

 

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蛇川か新田堀か(恵雲山永昌寺)

2024-11-11 16:12:10 | 蛇川紀行

朝は今にも泣きそうな曇り空でした

ひめちゃんは、堀之内の西を歩いてきました。

朝ご飯はおうちの中です。

暫くすると、天気予報通り晴れてきました

ひめちゃんは、2度目の朝散歩です

田んぼの淵のおいしそうな草に夢中です

やっと顔を上げると、怒り顔です

まさか、このままお外のサークルに帰るんじゃあないでふよね

いや、そうですよ。

おかあたんは、ちょっとお出かけだから、お外のお部屋でお留守番していてね

 

獅子くんのお部屋前の、お土産に買ってきたながめの菊、きれいに咲いてます

春が来たら、地植えにしましょう

 

 

 

9月10日の訪問記事になります。

 

阿左美生品神社の東方辺りから流れ出した蛇川は、やがて東武鉄道桐生線と平行してしばらく流れます。

強戸小学校の近くに、参道を東武鉄道と蛇川が横切るお寺があります。

今はもう参道という感じではないですけど、庚申塔などの石造物があります。

 

 

県道を左折して参道を入ります。

線路と川を渡ります。

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)に

県道大田・大間々線沿いの市立強戸小学校の反対側を北進し、東武鉄道桐生線の線路と新田堀用水路を渡ると、そこに永昌寺がある。

川は蛇川、橋の名は「けいうんばし」です。

新田堀といった時代もあったのかな?

 

 

お寺は、恵雲山永昌寺(けいうんざんえいしょうじ)です。

静かな境内です。

 

ちょうど、紅い百日紅が満開です

 

「須永好之碑」とあります。

須永好さん、何した人かな?

前掲書によれば、

須永は一介の農民から身を起こして小作人組合の創立、無産派による村政の執行、日本労働等の結成など大きな役割を果たし、また衆議院議員としてひたすら農民のために尽くし、「農民の父」と言われている。

そんなすごい人がいたんだ

 

 

聖観音ですね。

合掌

 

 

 

めだつ如意輪観音です。

この如意輪観音が「歯ぼとけ様」です。

合掌

前掲書によれば、

この供養塔は江戸時代から大正時代ごろまで「歯ぼとけ様」と称して、歯痛防止の仏さまとして村民からあつく進行されていた。仏さまの姿が、ちょうど虫歯の痛みをじっと我慢している人に似ているところから、進行がうまれたもので、塔維持は祈願したと痛い歯のあたりに墨をぬると、不思議と痛みが遠のいてくれたという。

 

 

百日紅が咲く静かな境内です。

大きな碑があるけれど、文字が読めません

 

 

ご本尊も、聖観音でしょう。

本堂前で、お姿は見えないけれど、合掌

 

庫裏を尋ねて、「御朱印は、出ますか

「うちは、やっていません。」

「それは失礼しました

 

 

ちょうど電車がやってきます

やっぱり、電車が来るとうれしいです

 

ところで、この永昌寺は、あの古河公方・足利成氏が開基という東雲寺も管理しているんじゃなかったかな

2017年秋に訪問したとき、東雲寺は何かもめ事があったみたいでした

哀しき新田百観音

新田百観音、どうなったかな?

 

 

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続・初めての菊華寄席

2024-11-08 15:46:00 | あかがね街道

寒い寒い朝です

初冬の雰囲気です。

ひめちゃんは1人散歩で、堀之内を北に出ます。

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃん、何思う?

ひめちゃんは、完全シカトです

 

岩神沼に到着です。

誰かいるかな?

カモさんが出てきました

でも、まもなく飛び去っていきました

取って食べたりしないのにでふよね

 

 

 

(11月2日)

ながめ余興場の入場は、12時からということです。

まだ30分以上あります

「ミドモス」と「わっしー」の向こうに、もう一名キャラクターがいる

「ぐんまちゃん」かな

 

ながめ余興場の説明板です。

ながめ余興場は、昭和12年に建設されたもので、群馬県に残る唯一の戦前の劇場建築である。

そうなんだ

 

 

あの五重塔の向こうに行ってみましょう。

 

 

菊のアーチをくぐると第二会場、左手には白菊の向こうに要害山(高津戸城址)です

 

 

進行方向には、まだ未完成だけど、大作りの鉢です。

 

競技花です。

素人には、善し悪しがわかりません

 

今度の菊人形は、金太郎です。

 

 

もう一段上の第三会場に階段を上ります。

また五重塔です。

西駐車場からだとすぐです。

 

 

第二会場にパラソルと椅子がありました。

さっき買ったふかしまんじゅうでも口に入れて、寄席会場に向かいましょう

 

オレンジの菊の向こうの要害山(高津戸城址)もいいね

 

 

12時少し前に余興場入口の列に並んで、めでたく菊華寄席入場&着席です

いっぱい笑いのこぼれる楽しい寄席でした

 

 

さてさて、ひめちゃんたちが待ってるから、帰りましょう。

北口への裏道を通ります。

おや、高津戸城を背景に「城作り」ですって

黄色い菊が咲きそうだけど

菊の花に覆われた城も見たいものです

 

また菊人形です。

誰かな

 

ウエディングドレスを着た花嫁さんに見えるけど

黄色いウエディングドレスです

 

またまた、五重塔です。

何色が咲くのかな

 

お土産用の菊を1鉢買って、北口を出ます。

もう少し先進んだ頃、もう一度来てみようかな

 

最近急に冷え込むようになって、咲き進んでいると思いきや、そうでもなさそうです。

昨日、桐生からの帰り、高津戸橋を渡りこの付近を通りました。

この間と変わらない咲き具合に見えました。

 

来週末あたり、また行ってみましょう

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初めての菊華寄席

2024-11-06 18:35:30 | あかがね街道

朝の雨雲レーダーは、「40分後に雨が降り出します

ひめちゃんは大急ぎで、堀之内の西を歩いてきました。

今日は一日中、おうち犬で過ごしました

 

昨日の夕方、ひめちゃんはケンくんちのおかあさんに逢いました

でも、白いトイプードルをつれています。

ひめちゃんは、理解に苦しみました

実は、娘さんがペット学院に行ってるとかで、時たま学校の犬がお客に来るのだそうです。

「ひめちゃん、いくつになった?」

「もうじき13歳、2月生まれだから、12歳と8ヶ月です。」

「ケンちゃんは9歳で逝ってしまった もう少し一緒に過ごせると思ったけれど

トイプードルはいやに挑戦的です

バイバイね

先に行ってもらいます。

 

本日は、ひめちゃんが大好きだったケンくんのアーカイブです。

2022年の8月、朝散歩の帰りに、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、ケンくんちに寄りました

タバサねーちゃんもいつの間にか、ケンくんが大好きになってました

この秋は、よくケンくんちに寄りました。

この後、ケンくんちに寄っても、ケンくんは出てきてくれなくなりました

そのうちに逢えなくなりました

後で聞いたところ、入院していたそうです

 

 

 

11月3日、ながめ公園の菊を見に出かけました

「犬の入場はお断りします」のきつい看板で、ズーと避けてきました。

先日、秋バラのオープンガーデンで、菊華寄席の話を聞きました

食わず嫌いは良くありません

行ってみようということで、思い切って出かけました

大間々神明宮前のながめ公園の北駐車場に駐車です。

 

ちょうど、みどり市の観光バスが来ていました。

イベント会場には、走っているようです。

 

みどり市の観光案内図、ちょっとボケボケになってしまいました。

現在地は、下の川沿いのあたりです。

川の向こう側は、「老談記」によく登場する要害山・高津戸城址です

 

 

咲いています、咲いています

入場券自販機で¥400を払って、この季節では初めて入場です。

 

入場口の左手には、真っ赤な高津戸橋、その向こうは要害山です。

 

 

「犬の入場はお断りします」の看板横の入場口から入場です。

わー、すごい

 

お土産用の菊も売ってるようです。

帰りに寄りましょう

菊だらけ

 

あれ、浦島太郎です。

両名とも、浦島太郎です

満開の様子も見たいなあ

 

こんな菊の仕立て方もあるんだ

満開時は、豪華でしょう

 

菊の垣根を進みます。

この先には何があるんだろう

 

あれ、今度はかぐや姫だ

かぐや姫、竹の中にいます

 

渡良瀬川を見下ろします。

高津戸村と大間々村を結んでいた渡しは、どこら辺かな?

 

あ、富士山だ

よく山型になってます

 

これまた心憎い演出です

 

五重塔だ

 

右手には、ながめ余興場です

「ミドモス」がいる

「わっしー」もいる

ここが、菊華寄席の会場です。

20年くらい前だったかな?

琵琶の弾き語りを聴きに来たことがります。

それ以来です。

12時開場で、12時半開演です。

30封くらい時間があります。

 

この先も歩いて見ましょう

 

 

(つづく)

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