続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

紅葉の石鴨天神

2024-11-22 16:12:49 | 桐生川紀行

寒さが和らいだ朝です

ひめちゃんは元気に堀之内を西に出て、山上城まで行ってきました。

落ち葉のお布団、まだ薄くて歩き易いでふよ

本丸跡の指標の向こうに、日の光が見えます。

いつもあそこから日が昇るみたいだね。

案外ちゃんと易学で計算された縄張りだったのかな

二の丸と三の丸の間を通って帰りました。

 

 

 

11月14日、リベンジで桐生川源流・石鴨天神目指します。

梅田湖にかかる梅田大橋付近で一休みです。

この先は皆沢(かいざわ)、でも群馬県桐生市梅田町です。

下野の武将・足利忠綱を祀った、皆沢八幡宮があります。

 

梅田湖の紅葉です。

なかなか紅葉がっすすまないようです。

桐生川源流はどうなってるかな?

 

 

ここで県道66号線に別れを告げて、桐生川にそって遡ります。

先日は落ち葉・落ち枝がいっぱいの悪路でしたけど、この日はきれいになってました。

でも、道幅はだんだん狭くなりカーブも多く、心細く走行します

でもでも油断大敵、時折対向車が出現します

かすかな記憶をたどって、やっと石鴨天神に到着です

この前来たのはいつだったっけ?

途中気になる景色はいくつもあったけれど、気持ちにゆとりがなく、帰りに寄ってみようとパスしてきました。

あれ、そういえば石鴨の道祖神も目に入りませんでした

帰り道は、ゆったりと構えていきましょう

 

 

付近のわずかな駐車スペースに駐車です。

紅葉の石鴨天神です。

石造物の皆さん、こんにちは、お久しぶりです

あれ根元山神社の丁石

ここから、根本山神社までは三十六丁ということかな

前回は全く気になりませんでした

先日、梅田ふるさとセンターで「奇跡と幸運の丁石」とご対面しました

 

清流・桐生川源流の流れです。

 

 

さて、天満宮に参拝です。

急な階段、気をつけて昇りましょう。

その前に、梅田の民話「石鴨天満宮」を確認です。

桐生天満宮は、元々はここの天満宮だったのです

藤生紀伊守(ふじゅうきいのかみ)は、老談記に度々登場します

 

 

手すりに捕まって階段を上り、鈴を鳴らして2礼2拍1礼です

写真を撮り忘れましたけど、前回同様、おみくじ付きの箸ありました

ここら辺の杉の間伐材から作った橋だと言います。

代金200円を入れて、1本いただきます。

 

見下ろして桐生川です。

絶景というべきかも

 

 

また手すりにつかまって降りて、少し付近を歩きます。

真っ赤な鳥居の隣は、何だろう?

社務所でもなさそう

講の人々が集ったり休憩する所かも

 

紅葉と清流の桐生川源流探訪、この先も気になりますけど、今回はここまで

この辺りは、葉の小さい昔ながらのモミジが多いのかな

 

気持ちの余裕ができて、道道の絶景や石造物を気にして帰ります

 

 

(つづく)

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小菊のデコピンくんにこんにちは!

2024-11-20 20:24:39 | 日記

真冬のような朝でした

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

何か来たのかな?

もしかしてひめちゃん左きき

天神田を歩いて、ケンくんちのそばを通ります。

家の中から、ワンワンと吠える声がします。

お客に来てる子がいるのかな?

ケンくんちの辺りからの浅間山と榛名山です。

今朝は珍しい光景です。

こんな色彩もいいね

 

 

 

昨日の朝、ひめちゃんとタバサねーちゃんは「小菊の里(伊勢崎市赤堀町)」に出かけました。

少し早めだったので、駐車場には1台だけです。

デコピンくん、いるかな?

います、います

 

ひめちゃんは真剣に情報収集です

タバちゃんも、情報収集です

マリーゴールドがまだきれいに咲いてます。

マリーゴールドって、花期の長い花なんだね

 

小菊が生長しています

花を咲かせながら大きくなってる

 

冷たい風の中だけど、少しだけ丘を登って見ましょう。

榛名山も浅間山も小菊の向こうに見えるね

うーん、やっぱり寒すぎでふよ

 

途中だけど、戻ろうか

駐車場には、車が増えてます。

人間も増えてます。

人々が坂を登ってきます。

あれ、ひめちゃんが近づいて行って、なでなでしてもらいます

手が出てきても逃げずに、触ってもらいます

大人になったね

タバちゃんとお出かけして学習したのかな

 

デコピンくんがよく見える位置に移動です。

スタッフのみなさんは、テントの北側をたたんで風をよけて、南側にいました

 

素敵な空間をありがとうございました

また来年も来まーす

 

 

帰り道、隣の赤堀蓮園の天幕城址を通ります。

初冬のヒマワリ、ちょっと逢っていきましょう。

ひめちゃんたちは車で待機です。

二の丸がヒマワリ畑、その外側の堀切跡が蓮園になっているのです。

風の中のヒマワリ、元気をもらいます

蓮園の水は抜かれて、地上の蓮は枯れています。

こういう風ふうな蓮のあるのですねあるのですね

あの伊与久沼の蓮はどうなっただろう

 

 

タバサねーちゃんも、ゆっくりと楽しんだようです

ひめちゃんは、大分大人になったようです

でも、子供が苦手なのは直ってないようですけど。

 

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新里の人が知らないロウバイの名所発見(梅田湖ロウバイパーク)

2024-11-19 13:52:45 | 桐生川紀行

とても寒い朝です

タバサねーちゃんはまだ寝ています。

ひめちゃんは先に出かけます。

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

ひなたぼっこ中のプーちゃんは立ち上がって、呼びかけます。

でも、ひめちゃんはいつも通りシカトです。

なんとなく恋の季節が来ているような感じもするのですけど

岩神沼には誰もいません。

赤城山は初冠雪です

そろそろお出かけしませうでふよ

小菊のデコピンくんに早く逢わないと涸れてしまうでふよ

そうだね、小菊の里にお出かけしよう

朝ご飯の後、タバサねーちゃんも一緒に小菊の里に行ってきました

報告は後日です

 

 

 

 

11月7日、桐生川源流探訪、悪路(?)で断念して引き返します。

桐生川が流れ込む梅田湖近くで、あれ梅田湖ロウバイパーク→です。

ここにもロウバイの名所があったんだ

西の桐生市(旧勢多郡新里村)の住民は知りませんでした

ロウバイの花の季節ではないけれど、下見がてら寄っていきます

 

 

とりあえずの駐車場に入ります。

階段を降りて、その先がロウバイパークのようです。

車も、もっと湖近くまで行けそうです。

下には、どこかで見た楽しそうな遊具です

大胡ぐりーんふらわー牧場のとおんなじだ

新里には、こんな楽しそうな滑り台ないぞ

でも、いい景色

 

 

下の駐車場に移動です。

 

湖に降りていく途中がロウバイパークのようです。

何か害獣が出るのかな?

付近で、「シカ出没注意」の看板を見ました。

でも、新里の山上城跡公園のロウバイより元気がいい

 

 

初めての梅田湖畔です。

ここは桐生川をせき止めたダム湖です。

向こうに見える梅田大橋を左に行くと皆沢(かいざわ)です。

下野の武将・足利忠綱を祀った皆沢八幡宮があります。

先月久しぶりに、あの橋を渡って皆沢八幡宮に行ってきました。

あれ、まだ記事にしてなかった

足利の記事も何編か待機中です

 

 

あれあれ、ボートがいっぱいある

こちら側も賑わうんだ

 

さて、戻りましょう

彼岸花も咲くんだ

ロウバイと彼岸花の季節には、ぜひ来ましょう

早春のロウバイ、楽しみです

 

 

(つづく)

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奇跡と幸運の根本山神社の丁石

2024-11-17 20:42:01 | 桐生川紀行

ひめちゃんは1人散歩で堀之内を北に出て、岩神沼に到着です。

だれかいるかな?

カモさんたちの姿があります

沼に近づくと、いっせいに飛び立ってしまいます

カモさんたち、いい耳もってるのでふかね

 

 

 

11月7日、桐生川源流がそろそろ色づき初めとの情報で、久しぶりに出かけてみました。

できれば、石鴨天神辺りまで行きたいなあ

 

県道66号線をひたすら北上します。

桐生市梅田町をひたすら北上です。

梅田って広い

 

道ばたに梅田の民話があります。

ここは初めて停車です。

修験者と狐は、何処で出会ったんだろう

出会いのドラマが知りたいなあ

 

 

梅田湖を過ぎて県道66号線に別れを告げ、桐生川沿いの山道を走ります。

ちょっと心細く、山道を走行です。

 

やっと桐生和紙の看板です

今もやっているのかな

昔、一時大変話題になりました。

道の反対側には、桐生川源流林の説明板です。

桐生川は根本山から流れ出しているのです。

そして根本山は信仰の山ですね

 

 

しばらく行くと、梅田ふるさとセンターが見えてきました。

電柱の陰に何かあります

馬頭観音です

人々の往来を見守ったのでしょう

 

 

ふるさとセンターで、一休みです。

 

梅田の案内図を確認です。

上流の石鴨天神まで行けるかな

あれ、右下には、百万遍念仏・皆沢そばの里ですって

そういえば、梅田湖の向こうの皆沢(かいざわ)も、梅田町内でした。

下野の武将・足利忠綱を祀る皆沢八幡宮があります。

いつから桐生市なんだろう

 

少し離れたところで、熱心に説明板と石を見ている青年がいます。

彼が去った後、確認です。

根本山神社の丁石ですって

あれ、今まで気づきませんでした

丁石があるのは、滝沢不動だけではなかったんだ

根本山神社からの距離が示されているのです。

参詣の人々には、必須な物ですね

 

合掌

 

 

根本山参詣路の歴史遺産案内図もあります。

とても行けそうにありません。

でも、石鴨天神までは行ったことがります

がんばりましょう。

 

 

ふるさとセンターを後に、上流目指します。

桐生川を渡ります。

馬立橋ですって

何かいわれがありそう

 

行く手には、杉の落ち葉というか小枝いっぱい

かなり落ちてます

 

 

石造物群が出現

庚申塔メインの石造物群です。

修験者でもいた雰囲気です。

ここは駐車スペースがります。

道の反対側の「千代が渕」を確認して、後日の捲土重来を期しましょう

 

 

ここも梅田の民話の舞台です。

かなりの急流で、落ちたら大変です

かなり冷たそうです

 

道路の状態がちょっと不安、また後日出直します

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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明るくなった新田百観音の寺(金井山東雲寺)

2024-11-15 16:15:45 | 新田紀行

雨あがりの朝です

今朝は、タバサねーちゃんが先にお散歩に出ました。

ひめちゃんが堀之内を北に出ようとすると、タバサねーちゃんが帰ってきます。

ひめちゃんは、さっそくご褒美のツブツブ(ドッグフード)催促です

ひめちゃん、何したっけ

タバサねーちゃん、見えるのかな

こぼれたツブツブを探してるような

 

どんよりした曇り空です

今日も室内犬かな

でも、お昼頃晴れてきて、日差しも出てきました

2人とも、お昼の焼き芋と一緒に、お部屋(テラスのサークル)に帰りました

 

 

 

参道をを蛇川と東武鉄道桐生線が横切る永昌寺は、あの古河公方・足利成氏の墓がある東雲寺も管理しているはずです。

東雲寺は、大分昔に訪問してあります。

哀しき新田百観音

住職の継承に、何か問題があったようでした

どうなっているかな?

 

 

11月11日、ジョイフル本田(新田店)に行く途中、ちょっと寄り道です。

前回は、隣の小金井公会堂(公民館)に駐車です。

今回もそのつもりでしたけど、あれお寺の方に駐車できるそう

 

 

境内に駐車して、山門から入り直しです

新田百観音霊場の大きな石碑が、ちょっと寂しい

 

 

みなさん、ご健在のようです。

でも、功徳主(経済的出資者)は、増えていなそうです。

功徳主名のない方がたくさんいます

功徳主をしっかり確保せずに、見切り発車で建立された感じです

トラブルの原因の一つでしょう。

まあとにかく、みなさんに合掌

 

 

後ろには、六地蔵と御利益ありそうな石宮です。

目薬師様ですって

その昔この値に住んで居た老婆が目の病気を患ったという。何をしても治らずこの中央の祠に願をかけたところお薬師さまが現れ直してくれたという。それからはこの祠を目薬師様と呼地元の信仰を集めている。

合掌

 

 

本堂と庫裏も、きれいになったような

 

 

まだちょっと哀しいけれど、少し明るくなった新田百観音です

 

 

さて、古河公方の墓は何処だったっけ?

見つかりません

諦めて本堂の方に戻ります。

 

参拝のおじさんがやってきます。

「こんにちは

「こんにちは あのう古河公方・足利成氏の墓があるはずなんですけど

「さあ

 

おじさんの進行方向をふと見ると、ありました

少し位置が変わっているような

左の方には、「成氏公之墓」の文字が見えます

おじさんがいうには、これらは初代住職の墓だそうです。

でも、確かに足利成氏の文字が見えます。

『ぐんまのお寺 曹洞宗(平成14上毛新聞社)によれば、

~(前略)~、大永元年(1521)下総国古河城主足利成氏が開基と鳴って創建されたとされる。~(中略)~また、中興開基は大田金山城主由良成繁の家臣である小金井四郎左衛門尉治繁とされている。

 

 

おじさんは近くの墓石を指差します

新宅の墓地に、ここを分けたんだそうです。

部外者にはよく飲み込めない話ですけど、

おじさんちのご先祖の一人が、足利に行った。足利基氏の子孫の娘を妻とし、のちに当地にやってきた。

ということらしいです。

 

 

なんとなく足利氏の記憶がありそうです

小金井四郎左衛門については、何もなさそうです

それと、小金井は「こがない」と発音するそうです

 

 

本堂でご本尊のお姿は拝めないけれど、参拝です。

お賽銭を入れて、猫たちの後ろから合掌

 

トラブルがあったときの和尚さんは、横浜の方から通いだったそうです。

ベンツを2台持っていて、1台は太田駅に置いてあって、そこから運転してやってきたと言うことです

「今の和尚は、軽トラに乗ってるよ

そういえば、さっきまで庫裏の前に軽トラがありました

 

明るくなった新田百観音のお寺です

今度は御朱印を聞いてみましょう

 

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