虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

勝って哀れな外国人

2005年09月22日 | ひとりごと
大相撲秋場所が佳境を迎えました。

トップは12戦先勝の新関脇・琴欧州
それを2敗で横綱・朝青龍と平幕の稀勢の里が追う展開
13日目の今日は、ついに横綱と新関脇の直接対決
けっこう熱いです。

TOP3のうち二人は外国人力士。

以前、誰だったか、「最近の大相撲はつまらん」とぼやいていた。
「外国人力士ばっかり強くってなぁ。」

確かに外国人力士の勢いはすごい。
朝青龍は、強さでいえば千代の富士や貴乃花に近づいてきていると思う。

でも、それをぼやくのは何とも哀れな感じがする。

日本人力士に覇気がないことがぼやかれるべきなのに。

しかも、多くの外国人力士の中には相撲の精神性もしっかりと理解している力士が多い。

稽古総見で横綱に無礼をはたらいた黒海(これも外国人力士ですが・・・)に対して、横綱は「礼を守れ」と激怒しましたが、その横綱もモンゴル人の朝青龍。
周りの日本人力士が黒海に対して「横綱に失礼だ」と先に言えるようであってほしかった。

外国人力士は頑張っています
朝青龍はやっぱり強いです。
琴欧州もいい相撲しています。

だから、相撲がつまらないのを外国人力士の頑張りのせいにしないでください・・・

でも・・・、稀勢の里がんばれ