早いもので、東京への旅行から帰ってきて10日もたってしまいました。
東京は、都会でした。
そして、東京の人は、みんなとても優しかったです。
道を聞いたり、場所を聞いたりの私たちにそれはやさしく対応してくださいました。
スカイツリー、浅草、そして鎌倉、最後は皇居と銀座に行ってきました。
混んでいるという噂のスカイツリーに登れたのには、感激しました。
夜だったので、夜景がきれいでしたし、オレンジ色に光る小さな東京タワーが可愛かったです。
しかし、1番印象に残ったのは三菱一号館美術館の中庭でした。
丸の内仲通りを少し入ったら、秘密の庭のような小さくてバラの植わっている庭があって、ベンチがあり
素適なショップやレストランがあって
OLさんたちや、おじさんたちが本当にゆったりと憩っていました。
違う空間に行ってしまったような、昔読んだ童話の世界に入ってしまったような不思議な気持ちになって
何時までもそこにいたい気がしました。
丸の内仲通りも、おしゃれで気持ちのいい通りでした。
さて、最近、いかに美しく年老いるかについて良く考える私は
東京観光でいい年齢なのに乙女のように髪を長く伸ばしている何人かのご婦人を見て
あー、これは醜い!と感じたのであります。(何を観光しているのやら
)
ということで帰ってきて早速髪を切りに行きました。
パーマもかけてこれで年相応のおしゃれな50代になったか、と思っていましたが
友達に、おとめチックな髪にしたんやね、と言われ、、、(無言)。
年齢を受け入れる難しさを感じたのでありました。
長い長い間、トールペイントを描く気持ちになれなくて数カ月も筆を持たず
いままでのトール貯金で生徒さんをお教えしていましたが
ここへきて、急に創作意欲がどっと出てきました。
材料を買い集め、作品に取り組んでいます。
脳内麻薬がたくさん出ているようで、とてもいい傾向であります。
冬の時代が終わりを告げ、とりあえずめでたいことであります。