auWALLETを作ってみた

ひと月ほど前に、auショップに行った時のこと（理由は別にないけれど我が家はずっとauを使っています）

今までauショップで会ったことがないくらいさわやかなスタッフさんが対応してくれて

気になっていたこともすぐに解決

そして、「今キャンペーン中でauWALLETを作ったら残高に1000円入りますが、いかがですか？」と白い歯を見せながら勧めてくれた。

よどみなくわかりやすい説明といい、私を「この人お年でしょ」みたいな扱いもない感じのいい態度と言い、出来る男に弱い私は、すぐに「はい、作ります！」とニッコリ。

作ってからも「12月までですが、ショップに来てあの機器（と指差して）にスマホをあててもらったら月に三回ポイントが付きます」と教えてくれたりともうカッコよすぎ！

娘が独身ならお婿さんになってもらいたいくらい感じのいい仕事のできるスタッフさんに、「あなた、すごく感じがいいわ、今日は本当に来てよかったわ。」とべた褒めしておいた(これだからおばさんは、、、(^^;)）。

カードは一か月後くらいに忘れたころに届きますから、と言われていたが、確かに一か月後の忘れていた頃の本日届いた。

しかも何故か2枚。

「あら、あの仕事ができる人、間違ったのかしらん？」と早速お問い合わせ窓口に電話してみました。

例のガイダンスに従ってボタンを押してくださいタイプの七面倒くさい電話だったが、我慢してつながりにくいのを数分待った。

窓口の人に2枚届いた旨を伝えると、「タブレットとかお持ちじゃないですか？」と聞かれた、あ！そうだったあの時「タブレットもお持ちなら両方で2000円つきますがどうしますか？」と聞かれて欲張って作ったんだった、と思い出した。

私のミスでした、スタッフさんのせいにしてごめん(^^;)

電話でもカードを使えるようにできると言う事で使えるようにしてもらった。

お昼御飯もまだだったのにそのままずるずるとauWALLETのサイトへ行ってみたら、残高1000円以外に3578ポイントが貯まっていてポイントをチャージ（auWALLETは、チャージ式）して現金化できるらしくて何かすごく得した気分になった。


アプリをインストールしたら、ポイントチャージも簡単にできるしカード残高やポイント数が確認できると書いてあったのでアプリもインストールしてポイントをチャージしてみたら4100円も残高があることになってニヤニヤしてしまった。

でも、アプリをインストールしたのに画面にアイコンが出ていない。

んー、何でだろう？？？

次男に頼りたい気持ちと早く解決したい気持ちがせめぎあったが、思い付いてグーグルでースマホ画面にアイコンを出すーと言うワードで検索。

書いてあることが分かりにくかったけれど、MENUを押してウィジェット追加をタップしたらいろんなアイコンが出てきてauWALLETのアイコンをタップしたらトップ画面にアイコンが出た！

達成感あるわ～、画面を何度も見て残高確認してみたりして満足してお昼ご飯を食べたのであった。



auWALLETのアイコン出ました！

電車で無防備に座っていると

月曜日、大体月一で西北のガーデンズで骨折友達と会ってしゃべりながらショッピングする。

骨折仲間とは、たかだか5～６年の付き合いなのにひと月くらい24時間ずっと一緒に過ごす（病院で）と言う事はこんなにも親密度が増すのかと思うくらいいつの間にか学生時代からの友達くらいの感じの仲になっている。

「ほら、あの話さ」「ああれ？どうなったん？」みたいに会話に主語はいらない。

ま、そんな風に会うのが非常に楽しみな月一月曜日。

昨日も、朝からテンション高くおしゃれしてバーゲンが始まってすぐに買った7分丈さわやかなハワイアン風パンツに白い靴を履いていこう、と心に決めて

でも、バーゲンなのに結構高かった白い靴、この前履いたとき足が痛くなったから、足にあちこちバンドエイドを貼って靴擦れ対策を取った上に靴もギュウギュウ引っ張って大きくしてから履いていそいそと家を出た。

いつも電車に乗るのに時間も確かめないで出かけるので、駅に着いたら電車の発車に10分も間があった。

特急の発車を待つ普通電車に「はぁー間に合うかなぁ、」と脱力状態で座っていたら

隣に座っている同年代の女性に突然声をかけられた。

「毎日暑いですねぇ、もう朝から暑いから1日が終わるとぐったりですね。」

びっくりしつつも「あ、は、はいそうですね。」私

「これからどこに行かれるんですか？私は西北からちょっと向うに住む友達に会いに行くんですけど。」

答える義理もないけど「私はこれから西北のガーデンズに行くんです。」

この人はなんなのかなぁ、普通の人みたいに見えるけど、退屈しのぎにしゃべりかけてきたのだろうかと訝しく思いながらもたわいもない話をしていたら

いきなり来ました！「私、実は○○○を信仰しておりまして、いやそれと言うのもきっかけは○○○○○」

何と、宗教の勧誘でした((+_+))

お稽古事も続かない私ですが、信仰も続かない。

中学生の頃、キリスト教を信仰している友達に誘われて日曜日ごとに教会に行っていたことがあったが

最初は讃美歌が歌えることが楽しくて通っていたが、すぐに厭きた。

結婚してからは、子供の受験などに悩んで父が信仰している金光教の協会に通ったことがあったけれど、のど元過ぎれば熱さを忘れる、で受験が終わったら行かなくなった。

何に対しても根性がない、通っているころは「信仰とは何だろう？？？」と考え込んで余計にこんがらがったりしていたけれど

必ずこの時間に行かないといけない場所があると言う事が次第に苦痛になってきてやめてしまう。

トールペイントの教室を25年間も続けていられることが不思議だ。

ひとえに生徒さんのお蔭、と、宗教の勧誘にあったからと言うわけではないけれど殊勝にも生徒さんたちに感謝した。

そして、勧誘した人には「私は、信仰するには根性がないので無理なんです。」

と、訳のわからない理由でお断りして駅に着いた途端走るように逃げるようにしてその人から離れたのであった。

うーん、ヘラヘラと生きているつもりだけど、何か悩みを抱えているように見えたんだろうか？

でも、電車の中で勧誘して「あら、是非私をその宗教の会に連れて行ってください！」なんて勧誘されちゃう人がいるんですかね？

その宗教を怪しく思う人の方が多いような気がしますけどね、、、。



暑いと思うんだけど、いまだに時々この中に入っています。

玄関網戸の掃除

朝目覚めて日曜日が休みであることに思わずニマニマしてしまった。

ゆっくり朝食、そしてゆっくり新聞を読んだ。

しかし、働いていた余韻がまだ残っているのかその後急に玄関網戸の掃除がしたくなったのである、ぐうたら癖のある私にしては珍しいことだ。

マンションなので夏になると玄関を網戸にできる扉を取り付けているのだが、確かに涼しいけれど掃除が結構めんどくさい。



取り外しができる網戸部分はお風呂場でじゃぶじゃぶ洗えるからまだいいが、表のルーバーの部分がいちいち一つ一つ雑巾で拭かないと埃がたまって美しくないのである（何のことかよく分からない方はブラインドと思ってください）

油断しているとすぐに埃がたまる、そうなると玄関を出入りするたびに「あー、掃除しないと( 一一)」と気分が暗くなる、すぐすればいいのに忘れたふりをしてドンドン自分を追い詰める。

また、友達である隣の隣のYさんがものすごい綺麗好きで、Yさんちのピカピカの玄関網戸の前を通るたびに「掃除しないと( 一一)」とドンドン暗くなる。

今日は、その暗さから自分を解放するべくルーバー掃除をする気になったのは本当にありがたいことだ。

掃除が好きではないのに、掃除グッズを買うのは好きという中途半端な私が先日ペットボトルに取り付けて掃除に使うブラシと言うものを買っていたのでそれを使ってみることにした。



これで全てがきれいになるわけではなかったが、楽しいと言う事も手伝ってこれはよかったかもしれない。

ペットボトルブラシでざっと汚れを取った後軽く雑巾で拭いて一先ずすっきりしました。

その後も勢いがついて、窓のサッシを掃除したり部屋じゅうのあちこちを掃除していたら夫から

「そんなに働いて大丈夫？昼からダウンするんちゃう？」と言われてしまった。

そんなに珍しいですかね、あなたがお仕事してる間、一応主婦してるんですけどね。

これからも日曜日は夫へのアピールも兼ねて掃除！だね。

便利！ネットの口コミ

今日土曜日、やっと娘とコウ君が東京に帰っていきました。

元気で可愛いけど重いコウ君、とてもよく笑ってくれる機嫌のいい赤ちゃんなので、つい笑わせたくて一生懸命にあやしてしまって夜には疲労困憊((+_+))

ブログを書く元気はなかったです(^^;)

きめ細やかに育児をする健気な娘が少しでもリラックスできた2週間だったでしょうか？

そう願うばかりです。

さて、昨夜も早くから爆睡してコープの宅配の注文書（毎週土曜日提出）に記入できなかったので、夕方カタログを見ながら注文書記入。

食料品はもちろん化粧品から洗剤、雑貨、色々なカタログ商品を見ていると買いたいものがたくさん出てくるのは、困るような便利なような。

今週のカタログで1番使ってみたいと思った商品は、充電式バスポリッシャーふろピカッシュ（ツインバード）。

スポンジなどでごしごししなくても、長い柄を持ってスーッと動かすだけでお風呂掃除が出来るのは心そそられるわねぇ。



でも結構いいお値段です、8860円、どうだろうか？

こんな時頼りになるのは、ネットの口コミです。

早速検索してみました。

ー結構重い、床に押し付けるとブラシが作動しなかったりでちょっと、、ーみたいなコメントがありました、そうかぁ、じゃやめましょう。

あっさりあきらめがついて無駄遣いしなくて済みました(^^♪

次に気になったのは、シミが気になる今日この頃、コーンシーラー　スタインズアクトレスメイクアップカバーナチュール「プロメイクアップアーティストRIKAも使っています」と書いてあります。

RIKAさんのことは知りませんが、よさそうじゃないですか。

また検索、結果はーシミは隠れませんーと書いてありました、ふむふむこれもパス。

ついでに、コーンシーラーランキングと言うサイトがあったので見てみました。

資生堂のスポッツカバー ファウンデイションが1位でした、そこで購入することもできるようで、ホンマに便利なサイトやわ、と感心しました。

最後に、ほんまもん麦茶（香川県産裸麦『イチバンボシ』100％使用）。

ペットボトルのランキングはありましたが、煮出すタイプのランキングはありませんでしたが、使っている人は美味しいとblogなどに書いていらっしゃいました。

これは購入。

ブログに1年中飲むからと書いてありましたが、麦茶は夏の飲物、体を冷やす作用があるので夏の間だけにした方がいいですよ、と思わず年の功おせっかいをつぶやいてしまいました(^^;)心の中でですけど。

最後に朝日新聞ｂeの中の映画の旅人に出ていた『しとやかな獣』の映画評もついでに検索。

ちなみに映画は星４～５がついていて面白そうでした、いつかDVDを借りよう、スマホのメモ帳に記入、ネットの口コミホントに便利ですね。


（追記）
いきなりですが象印の出しているホースもマットも不要の布団乾燥機は、とても便利です、コープの宅配のくじに外れたので他で購入しましたが、さっと使えるので値段は高かったですが買ってよかったです。（象印で販売している価格は22000円ですが、もっと安くで購入できるサイトがあるので探してください）

演奏は素晴らしかった映画パガニーニ

今日は、逆瀬川に用があったので用を済ませてその帰りにガーデンシネマで『パガニーニ』を観た。

西宮ガーデンズに着いたのが10時50分。

映画が始まるのが12時50分なので久しぶりにユニクロに寄ってみた。

夏は白を着る機会が多いので、良いインナーがあれば欲しいと思ったのだが、綿のインナーは試着してみたら生地が薄くてパス。

別に何にも買わなくてもいいわけなのに店頭に飾ってあったブルーのレーヨンのブラウスを買ってしまった。

ファストファッション、安いからと買ってしまって古着がどんどんたまって空間の無駄、お金の無駄、それにこの安い値段の服を生み出すために過酷な労働を強いられている人々がいるのに、とちらっと心が痛んだけど買ってしまった。

唯の古布にしないようにドンドン着たいと思っています！

11時40分、いつものように映画を見るときの決まりごとのようにドラゴンレッドリバーでラーメンランチを食べた。

これまたいつものように、映画のチケットを見せて鉄観音を無料でサービスしてもらった、夏でも温かいお茶が体にいい気がしてうれしいです。

12時35分に5階のガーデンシネマへ。

40分に12スクリーンに入ったのですが、ネットでチケットを取ったのでわからなかったけれどＧ10番の席は壁側の席だった、、、うー、軽く閉所の不安が((+_+))

さて、これから感想です。（今から観に行くつもりの方は読まないでください）

冒頭シーン、幼いパガニーニらしい少年が父親にスパルタ教育を受けていたが、それはほんの一瞬ですぐに大人の長髪ひげもじゃのパガニーニが登場。

彼が話すセリフを聞き、むむむこれはどうなのか？と思ったのは私だけではないはずです。

主役パガニーニ役のデイビィッド．ギャレットは、天才的なバイオリニスト、彼に役者さんはやっぱり無理があったのかな、と思った。

だんだんにそれなりに終盤に近づくにつれ上手くなっていった気がしましたが。

ストーリーは、あふれるほどの才能がありながら世に認めてもらえないパガニーニが、お前を成功させてやるという正体不明なウルバーニと出会い、ウルバーニのマネージメントにより人気を博していく。

体が弱く、酒、女、賭博と破天荒なパガニーニは、でたらめな生き方をしているのだが、イギリスで純真無垢な運命の女性と出会う。

映画の作りが、なんだかちぐはぐで、いまいち盛り上がらない中、最近つまらない映画を観ると眠くなる私は一瞬眠ってしまいそうになりましたが

デイビィッド．ギャレットがバイオリンを弾く場面になり、いきなり覚醒。

もう素晴らしいとしか言いようのない体の全細胞が喚起するような、歓喜するような演奏に虜になってしまい結局最後まで映画を楽しんでしまったのであった。

ほとんど楽譜を残さなかったパガニーニの超絶技巧の曲をすごい勢いで弾くギャレットのエネルギッシュで熱く魂を揺さぶるような演奏、すごかったです。

賛否両論、いろいろなご意見があるようですが（例えば、彼のコンサートではないのだからとか、演技が演奏を台無しにしたとか）私的にはこの演奏を聴くことが出来ただけで平日にまっとうな料金を支払って観た価値があったと思ったのでありました。

さて、そしてパガニーニさんWikipediaを読んでみたら、名を成し、お金もかなりお稼ぎになられたのに生来の体の弱さから水銀中毒になり最後は演奏もできなくなり世を去ったらしいです。

それにしてもケチゆえに、演奏技術を弟子にも伝授せず、ほとんど楽譜も残さなかったとは（誰にも知られたくなかったらしい）もったいないことです。

娘とコウ君が

前々からご主人がアメリカに1週間出張すると娘から聞いていて

コウ君と一緒に帰っておいでよ、と誘っていました。

24時間ほとんどの時間を育児に捧げている娘も少しは息抜きしたいのでしょう、12日土曜日に大きな荷物と共に東京からやってきました。

11月に生まれたコウ君ももう約8か月。

お座りもできるようになってますます可愛くなっていました。

色んなことから解放されて、ちょっと現実離れ気味の生活を送っていた私ですが

コウ君がやって来て、飲む、寝る、出す、泣く、笑う、のシンプルかつ現実的生活に戻っている毎日。

コウ君を中心にわーわーと楽しい日々ですが、コウ君が泣くと抱っこして部屋をうろうろしたりお風呂の介助をしたり遊んだりで夜にはぐったりそして、少々腰に来る感じが、、、(>_<)

家事はついて回る

木曜、金曜と私一人と言う事は何にもしなくてもいいんじゃないのか、快適だねと喜んでいたけれど甘かった(+_+)

掃除、洗濯、料理は最低限しないと生活できないことが分かった。

木曜のお稽古の後、グータラ好き放題していたら瞬く間に部屋が散らかってしまったし、お腹が空いたらやっぱり何か作って食べなくてはいけないし、食器の後片付けもしないといけないし、洗濯物を取り込んで畳むこともしないといけないし、あれやこれや些細なことで動かなければならず、いつも夫がするゴミ出しまでしないといけないとは一人暮らしも中々面倒なものですね、きっと。

金曜の朝も起きてみたら、ヨークの毛があちこちに散らばっている上に、砂のトイレの周りは砂だらけ（ヨークがとにかくトイレの後の砂かきが盛大で）、昨日の洗濯物が乾かず鴨居に生乾きの洗濯物がハンガーにぶら下がって並んでいるし、私が出したいろいろなものも散乱しているし、ちっとも快適ではなかったのでした。

まぁ、それを咎める人は誰もいないわけなので自分さえ平気であれば良いのだけれど、何か宿題が残っているようなイライラ感が抜けず、アルバイトから帰ってきてから思いっきり掃除してやっとすっきりしたのでありました。

しかし、一人だと思考は自由なので昨日観た『美しい絵の崩壊』のロビン．ライトとナオミ．ワッツの美しさのことばかりを考えてしまう私。

ロビンライトは、47歳の今も84．61．86のスリーサイズを保っているそうで、厳しい食事制限と適度の運動を怠らないらしいです。

たぶんナオミさん（友達か(^^;)）の方も同じくらいの体型だと思うんですが、二人が並んで浜辺を歩く姿の美しいことったら。

ギリシャ神話に出てくる女神もかくやと思われるほどの美しさ、うらやましいを通り越して賛美の気持ちで映画を思い出してしまうのでありました。

えっ？息子たちの方じゃなくてそっち？

そうです、年齢を重ねてもう女の域を超えてしまったんでしょうか？(^^;)。

二人の演技もとても素晴らしかったですし、リルとロズはあの二人以外は考えられないくらいのナイスキャスティング、さすが女性の監督ならではと思ってしまうのですが。

美しい絵の崩壊

水曜日にシネマート心斎橋で観相師を観てきましたが

木、金、と夫も次男も東京出張と言う事が分かって(^^♪昨日木曜日もシネマート心斎橋で『美しい絵の崩壊』を観てきました。

スケジュールを見ると夜の8時15分からしかやっていません、終わると10時過ぎ、大丈夫かな？と思いましたが全くどうと言う事もなかったし深夜の割引があって1200円で見ることが出来てラッキーでした。

観相師も面白かったんですが、今日は『美しい絵の崩壊』の方の感想が書きたくなりました。

二人の美しい母、そして美しい息子たち、美しい海、浜辺、入り江に立つ家、ストーリー、すべてが美しい映画でした、海に潜る様、大きな波でサーフィンする様子、海の映像が心を解放してくれる。

キャスティングが素晴らしい、まだ少女の可憐さを残すチャーミングなリル（ナオミ．ワッツ）と対照的に知的で威厳さえ漂うロズ（ロビン．ライト）の美しいこと、監督は、二人は姉妹のように見えなければならないし違う性格でなければならなかったと言っていますが、まさしくその通りでした。

母親であるロズをして、「なんて美しいの、若き神々のよう」とつぶやかせるほどのみずみずしく美しい二人の息子イアン（リルの息子、ゼイヴィア．サミュエル）とトム（ロズの息子、ジェ－ムズ．フレッシュビル）もぴったり。

リルとロズは、幼いころからお互いをかけがえのない友として生きてきました。

二人は周囲から同性愛？と疑われるくらいの友情で結ばれています。

紺碧の空、きらめく波間、じゃれあう二人の息子、その美しさに酔いしれるリルとロズ、海で遊んだ後には4人で楽しく夕食を共にし、トランプやダンスで騒ぐ毎日、閉ざされた空間の中でリルはトム（ロズの息子）とロズはイアン（リルの息子）と愛し合うようになるのも最初から定められたことのように感じられます。

いつかは、自分たちは年老いていき、若い二人はそれぞれの人生を生きていくようになるという必然におびえるリルとロズは、その事実から逃れるように愛にのめりこんでいきます。

繰り返される愛のシーンはひたすら甘やかで美しい。

恋の始まりから2年、トムは舞台演出家の道を歩むために入り江を離れシドニーへと向かいます。

そこで、恐れていたことが起こります、トムは若い舞台女優志望のメアリーと出会い恋に落ちて結婚が決まります。

激しく絶望するリルにロズは「尊厳を取り戻し、美徳に生きるのよ。」と諭して自分もイアンとの別れを決めるのです。

ロズからの別れに激しく抵抗するイアンに胸が痛くなる、でも頑としてイアンを受け入れないロズが男前でかっこいい。

涙にくれるリルにロズは「二人で乗り越えるのよ。」と抱きしめて励ます、二人ならいかなることでも乗り越えていけそうな気がする。

そして、数年後、イアンも結婚しトムにもイアンにも可愛い女の子ができて、リルとロズはおばあちゃんになり二人のお嫁さんと6人でビーチで遊ぶ和やかそうな時間。

その後に訪れる何もかもが崩れていくきっかけになる出来事。

だから、美しい絵の崩壊、なんでしょうか？でも、私的には、ラストシーンを観て何も崩壊していない永遠に続く4人で描く美しい日々と思いましたが。

原題のまま、Two　Mothers　でよかったんじゃないでしょうかね？

問題のラストシーン、4人がもっとぐちゃぐちゃに壊れて欲しいという気もしましたが、とにかくラストシーンも綺麗な綺麗な映像でした、ぐちゃぐちゃになったら、このおとぎ話のような物語が違ったものになるのかもしれませんね。

原作は、イギリスのノーベル賞作家ドリス．レッシングのグランドマザーズ、このお話はバー巡りをしていた時に実際に聞いた話をヒントにしたそうです。
原作も読んでみたいものです。


美しい二人、スタイルも完璧でした、あのスタイルを維持するにはどれだけの努力が必要か。


若き神々イアンとトム



4人で過ごす完璧な世界


二人で乗り越えるのよとリルを諭すロズ。


6人で過ごす浜辺のシーン、おばあちゃんになったリルとロズ、メイクで老けたのではないということなので演技で。

（追記）
中学生くらいの女の子とお母さんらしき人が二人でこの映画を観に来ていました、そんなころからこういう類の映画を見て育ったらもう筋金入りの映画好きになりそう。

　　　

ジャンルを超えて

YouTubeのお蔭でいろいろなジャンルの音楽を聴くようになりました。

ミックスリストがとにかくありがたいです。

好きな歌手、あるいはポップスみたいなジャンルを選んでYouTubeが選んでくれたミックスリストさえクリックしておけば、好きな曲がずーっとずーっと流れるんですからね。

さて最近は、クリーンバンディットから今まで興味がなかったUKにはまってしまいました。

ジャンルは何であれ、いいものはいいんですね。

先日なにも見るTV番組がない時、夫と演歌の番組を見ましたが演歌歌手の方は歌がとてもうまいので楽しみました。

そう言えば４年くらい前に、日本有線歌謡大賞を見ていた時のこと、『虹色のバイヨン』を歌う氷川きよしの事が突然好きになったことがありました。

ニジイロノバイヨン、この無国籍感、明るい歌声で無国籍な衣装を着て歌う氷川きよしがすごくよく訳はわからないけど、好きだ！みたいな、細い体でくねくね踊りながら歌うのもいいわ、みたいな。

それから、好きなんだから歌えるようになりたい、と、一生懸命『虹色のバイヨン』を練習し歌えるようになったときはうれしかったです。

その時は、ミックスリストがあったのかなかったのか、でもやっぱりYouTubeで氷川君の歌を聴きまくりました。

中でも、『望郷じょんから』はもう心に沁みて沁みて、1日に何度も何度も聴きました。

しかし、残念ながらその映像は削除されてしまい、幻の映像となってしまいました(>_<)

本家の細川たかしのよりずっとよかったんですから、本当に残念です、もう1度聴いてみたいなぁ、、、。

一度はコンサートに行こうかしらん、くらいな勢いで好きになったのに、移り気な私はいつの間にやらまた違う音楽を好きになっていました(^^;)

今聴いてもやっぱり氷川君はとってもいいです声が明るいところが好き。

でも、今はUK

興味のある方は聴いてみてくださいね。









おまけで虹色のバイヨン


バイヨンって何？と思いますよね。
バイヨンとは、カンボジアで美しい塔を意味する言葉であり、一般的にはカンボジアのアンコール遺跡全体の場所を指すのだそうです。


星のフラメンコも上手いんですよ、これも西郷輝彦よりいい

2年ぶりの日曜休日と天才ダンサー

2年ぶりの日曜休日。

代わりに働いてくれるN君が昨日熱を出してお休みだったので、「出てもらえますか？」と言う電話がかかってこないか心配したけれど電話もなく無事休日となった。

朝食の後、のんびりじっくり新聞を読んでいたら

「やることをやってからゆっくりしたら？」と言う夫の言葉が頭上に響いた。

なつかしい！2年ぶりに聞きました。

（ってことは土日かなりの頻度で言われていたと言う事か(^^;)）

と言うのも「もうすぐコンテストの締め切りだから、日曜日は1日中トールペイントをします。」と宣言していたためです。

仕方なく9時半からトールペイント開始。

昔のブログを読んでも、頻繁にトールペイントをした、あるいはしなければならない、またはしようと思っていたのに出来なかった、のフレーズ出てくる。

ずーっと描かなくてはいけない強迫観念に駆られて生活してきたんですねぇ、たははは(^^;)

誰からも強要されたわけでもなく、私の新作を心待ちにしてくれている人がいるわけでもないけれど（少しはいるかな？）宿題を抱えた万年学生のように描かなくてはの思いがつきまといます。

12時まで頑張って描いて、昼食、美味しい冷麺を食べて12時40分から再開。

15時まで描いて、おやつにハーゲンダッツの抹茶アイスクリームを食べてまた描いた。

18時過ぎ、やっと完成(T_T)うれしかったです。

パケットコンテストなので、誰でも簡単に描けるタイプにしましたが

次男に「出来た！」と見せたら「うん。」と言われた。

それだけ？

まぁ、その程度の物かも(^^;)（イラストにセンスがないです）

ああ、でも開放感でいっぱいです。

早速、来週観たい映画をチェックした、水曜日レディスディにシネマート心斎橋で『観相師』、金曜日同じくシネマートで『美しい絵の崩壊』もしくはシネリーブルで『ジゴロインニューヨーク』楽しみです～(^^♪


ウディアレンが出ています。


追記
MTVを見ていてすごいダンサーを見つけました。
Siaと言うシンガーのシャンデリアと言う曲のPVなんですが、子供なのに踊りがあまりにもすごくて完成されたアーティスティックな踊りに一瞬ＣＧか?と思ったほどですが11歳の天才ダンサーMaddie Zieglerちゃんが踊っているそうです。
末恐ろしいほどの才能です。