fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

しばらくお休みいたします。

2016-06-30 09:01:33 | 日記
諸事情により暫くブログは休みます。


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読み出したら止まらない『冬のフロスト』、胃腸の風邪をひいて本を読んだ。

2016-06-26 11:24:11 | 読書
先週の火曜日の朝のこと、何故か頻繁にトイレ通い

でもその日はお稽古の日、何か悪いものでも食べたのかな、と思いながら掃除してお稽古しました。

お稽古も終わりお茶の時間となり、

「胃の調子が悪いので、私はコーヒー飲みませんけど。」

と言いながら皆さんにコーヒーとお菓子を用意していたその時、一人の生徒さんが「今、胃腸の風邪が流行ってるらしいですね、大丈夫ですか?」とおっしゃるではありませんか!

「えーっ、そうなの?」と言いながら頭の中では

私はとにかく胃腸の風邪に弱い、きっとそれにかかったに違いない、皆さんに移ったらどうしよう、お茶を中止にした方がいいかな、でも今更、、、いやみんな食べたくないかも移りたくないよね~

といろいろな思いがぐるぐるぐるぐる交錯するも、そのままずるずると一時間半もお茶してしまったのでありました。

それから本格的にダウン、微熱も出て、三日間トイレ通いが止まらず

布団の中で苦しみ様々な雑念がわく中、「あ~、皆さんに移っていたら申し訳ない。」と言う思いもひょこひょこ顔を出すのでした。

ん~、もし移っていたら皆さま本当に申し訳ございません。


さて、三日間くらいはうとうとと寝てばかりでしたが

四日目あたりから久しぶりに本でも読もうかみたいな気持ちになり本棚へ。

Amazonで買ってはいたものの、翻訳されている最後の本だしなぁと大事に(?)取って置いたフロストシリーズの『冬のフロスト』を読むことに。

海外ミステリー愛好家の間では人気のあるフロストシリーズですが

残念ながら著者R.D.ウィングフィールドさんは、お亡くなりになられてしまいました。

確か翻訳されていない本がもう一冊はあるらしいのですが、今の所読むことが出来るのはこの『冬のフロスト』で最後です。

しかし、分厚い、しかも上下、気合を入れないと読めないです。

う〜、でもこれが読み出したら止まらない。

一度にいろいろな犯罪が起こるモジュール型のこのミステリーは、あっちもこっちもあーなったりこーなったりで厭きることなく読み進める代わりに

最後の最後までほとんどの事件の犯人が捕まらないので、
終わりの方はもう半分拷問と言ってもいいくらいにぐわーっと読み過ぎてくたくたに疲れます。

そして、今回も下卑たジョークを飛ばしよれよれのスーツ、シミのついたネクタイでブルドーザーのようにドドドドッと事件に立ち向かっていくフロスト警部は健在です。

序盤で、幼児誘拐殺人事件、娼婦惨殺事件、数十年前の人骨発見、「怪盗枕カバー」なるコソ泥の出現、コンビニ強盗、よくもまぁこんなに次から次へととあきれるくらいに事件は起こるのですが

年中人手不足のデントン署では、そのすべての事件がフロストの肩にのしかかってくるのです。

対面ばかり気にするけちん坊のマレット警察署長に嫌味を言われつつ、
箸にも棒にもかからないイモ兄ちゃん事モーガン刑事に足を引っ張られつつ

哀れな被害者に寄り添いながら寝食忘れて事件を解決するフロスト。

出世にもお金にもこれぽっちも興味が無く、あるのはただただ被害者たちへの愛と事件の解決のみ。

格好(中身は)いいし愛すべきキャラクターです。

これで全て現在翻訳されているフロストシリーズを読んでしまったと思うと、一抹のさみしさはありますが

忘却(最近とみに)と言う素晴らしい機能を持っているわたくしの頭脳、これからも何度でも読める、と思っています。


(でもちょっとフロストさんモーガン刑事に甘過ぎない?彼はきっと永遠に独り立ちできないと思います。)

























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ただ映像が美しいだけ映画『若葉のころ』

2016-06-20 21:22:45 | 映画
映画を観るとき、あまり余計な情報は仕入れません。

ただ〈Yahoo!映画〉のレビューをちらっと読んでよさそうだったら観に行くことにしています。

台湾の映画『若葉のころ』、星五つ付けている人が多かったのと、

台湾の青春映画にはずれ無し、などとレビューに書かれていたのと

シネマート心斎橋でかなり長く上映しているので期待して観に行ったのに、まぁまぁで少しがっかりしました。

朝のうちに買い物に行って、夕飯を作り置きして行ったのに

(ちなみにメニューは、鰆の塩焼き、豚しゃぶ、ジャガイモとわかめのお味噌汁、絹厚揚げを焼いたもの)

 
初恋をテーマにしたこの映画、映像は本当に瑞々してく心洗われるような美しさに満ちていて

主人公並びに初恋の相手役の男の子も演技が上手いし

すごく面白くなりそうなのに、結局はならなかった、と言う残念な映画であった。

監督さんは、きっと映像美にばかり気を取られお話を練ることを忘れていたんでしょうね?

そこで何故そうなるの?と思うところが結構ありました。


主人公のバイちゃんが思いを寄せていた男の子に裏切られたと勘違いしてホテルに連れ込んでその子の服を窓から捨てちゃうとことか
(17歳の純情であると想定されている子がそんなこと出来る?)

リン.クーミンが、女性教師の不倫現場を見て相手の男性教師を刺してしまうところとか
(ワン.レイのことが好きだったんだよね?)

レコードの中の歌詞のこと、今頃気づく?みたいな
(ふつう絶対ジャケットの中見るよね?)


ただ、主人公のバイとお母さんの若いころのワン.レイの二役を演じたルゥルゥ.チェンがとっても可愛かったし

お母さんの初恋の相手リン.クーミン役とバイの初恋の相手役(名前は不明)の男の子がすごく男前だったので目の保養になりました。









いまいちと言いながら3枚も写真貼っちゃいました。

ルゥルゥ.チェンが可愛かったからね、仕草や生足なんかも胸キュンでした。

男の子たちが、学校の屋上からレコードを投げるところも良かったなぁ。














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『すくすく子育て』赤ちゃんの便秘を見ながらトールペイント

2016-06-19 21:19:56 | トールペイント*ステンシル*ハンドメイド
夫はゴルフ、名古屋から帰ってきている長男はボルダリングジムへ

トールペイントをしなくてはいけないと思うと、他のことがしたくなったり眠気が襲ってくるのが困りものだが

久々に、掃除の後、TVを見ながらトールペイントした。

いつもアイディアは浮かんでくるのに描くことが苦痛、もしも勤勉であったならもっといいものが描けるだろうにと他人事のように思った。

思いながら渋々筆を持った。

今日は、娘のお婿さんのお母様に差し上げる作品を描きはじめることにした。

気分的に、ガチャガチャしたものを見たくなくて、録画した『すくすく子育て』を見ながら描いた。

テーマは、赤ちゃんの便秘、これはどうだろう面白いのか?と思ったけれど

見ているうちに、お母さんたちの赤ちゃんに対する真剣な思いや深い愛情に心打たれて泣いてしまった。

お母さん方は、赤ちゃんの便秘に悩んでいろいろ工夫したり、これでいいのだろうかと、とっても真剣に真摯に赤ちゃんのウンチ状況に向き合っていた。

赤ちゃんを育てるお母さんと言うものは、そんなことで?と思うような些細な事に
不安になったりするもんなのだ。

先生の回答にそれはそれはホッとして笑顔を見せるお母さんたち、本当に感動した。

そして、今でこそみんな一人でトイレで事もなげにウンチしているわけだけれど

赤ちゃんの頃はオムツにしていて、そしてその後のお母様方の懸命なトイレトレーニングがあってこその一人ウンチなのだ。

そう思うと、母親ってすごいなぁと心底思うのであった。

今ではお気楽に暮らす私だって、子育てに孤軍奮闘していたころがあったんだよな、
と思うと自分をほめたくなる。

そして、自分の母親にも感謝したくなる。

いや、『すくすく子育て』いい番組です


今日はここまで
ジョーソニア先生のデザインをお借りしました。
タッチはとても真似できなくて、自己流。
写真がひどくてすみません。

関係ないけど、ご近所のYさんに頂いたお芋の葉っぱの写真も貼っておこう。

生き生きとした緑がきれいで癒されます。











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2016年、今年のおススメ!サマーソング(^^♪

2016-06-16 20:45:00 | Music
日曜日の夫不在から5日目

1人での生活もこれで二度目なので慣れたのか結構快適だ。

いつもいる夫がいないと言う事が非日常を感じさせて、旅気分である。

部屋は散らかり放題、食べる時間も好き勝手、自由を満喫しています。


今回は、夕飯も全然頑張らず

日曜日は、次男が来たのでカレーを作った、月曜日もカレーが残っていたのでカレー

火曜日は、オムライスが食べたくなって巨大オムライスにアスパラガスとトマトのサラダにゴマ豆腐

オムライスって大好きだけど、普段はなかなか作るチャンスがない。

夜ご飯にはならないし、昼間自分のためだけには作らないし、と言う事で久々に食べたオムライスは美味しかった。

水曜日は、アスパラガスとベーコンを入れたペペロンチーノと、トマトとまたゴマ豆腐(二個入りだった)

今日、木曜日は雨で買い物に行かなかったので、
冷凍のコープのプチささみフライを揚げて、冷凍のイカ刺しとジャガイモとわかめのお味噌汁とアスパラガスとトマトのサラダ、でした。


今日はホントは、台湾の青春映画〈若葉の頃〉がいいみたいなので観に行こうと思っていたのに昼寝してしまって

起きたら4時過ぎであきらめた。

で、何とはなしに夏が近づいてきたのでYouTubeで今年のサマーソングを探してみました。


一曲目は、ジャスティン.ティンバレイクのCAN'T STOP THE FEELING!
ハイな気分になれるノリのいい曲、PVはファレルウィリアムスのハッピーに似てます。


二曲目は、Kungs vs Cookin’ on 3 Burners -のThis Girl

この歌手は何者?ネットで調べてみましたが、日本語では出てきませんでした。
フランス人で二十歳の男の子とのことでした。

どんな歌詞かな?ネットが翻訳してくれると言うのでしてもらいましたが

『上空からのお金の雨
しかし、私は十分に持っているcuzの変化を保ちます
少しの時間といくつかの優しさ
あなたは私の愛を買うことは決してないだろう!

についての貴重な他のものはありません
他にない ! 他にはありません!
感じる心と真の心より
あなたはこの少女を知っているんだサムシン』

なんのこっちゃ?でした。


3曲目は、DNCE のCake By The Ocean

DNCEのことも調べてみました。
ジョー.ジョナス(26歳アメリカ人)と言う有名らしいミュージシャンが新しく組んだバンドだそうです。
巨大なケーキが海辺に現れるへんてこなPVが印象的です。
大分前からUSトップ10に入っていましたが、夏っぽい曲なので、今だ!と言う感じで選んでみました。

歌詞をまた翻訳してもらうと

『あらいやだ
あなたはそれのようなラウンドが葬儀の「歩いて参照してください。
それほど深刻ではない、女の子。 なぜそれらの足冷たいですか?
我々はまだ始まったばかり。 あなたは、先端のつま先をつま先を傾けていません

ああ!
(ハァッ!)傑作との時間を無駄にしない、傑作との時間を無駄に
あなたは私と一緒に圧延されるべきである、あなたは(ああ)私と一緒に圧延する必要があります
あなたは(ハァッ!)実際の生活のファンタジーだ、実際の生活のファンタジーです
しかし、あなたは慎重に移動しています。 危険な生活を開始してみましょう 』

やっぱりわけわかめなのでありました。


歌詞はこっちに置いておいて聴くとご機嫌になれる曲ばかり選んでみました。

今日も死語連発でどうも


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いのち賛歌〈森田りえ子展〉

2016-06-15 20:45:03 | 美術・芸術・絵画教室
日本画家森田りえ子さんのことは、時々テレビでお見掛けして知っていましたが

実際の絵画を観るのは初めてでした。

ある日の午後、何となくテレビを見ていたら某テレビ番組で、この作品展のことをご本人も交えて宣伝されていたのです。
(ちちんぷいぷいだったかな?)

お花の絵もたくさんありましたが、〈KAWAII.GITAI〉と言う女の子がコスプレのような色んな衣装を着ている作品達がとても面白そうで興味を持ちました。

相国寺承天閣美術館、お寺の中にある美術館と言うのも行ってみたい気持ちをそそりました。


そして、当日、こじんまりとした承天閣美術館は、緑に囲まれたとても気持ちの良い雰囲気。

チケットを買って会場に入るとすぐに大きな紫陽花の絵が目に入りました。

その華やいだ美しさ、瑞々しくのびやかで切れのある絵に、もう目は釘付け。

それからも、花菖蒲、藤、椿、梅、糸菊と次々に本当に目が覚めるような美しい絵の数々にすっかり心を奪われてしまいました。

いのちの賛歌、と歌われているようにその絵からは命のエネルギーがほとばしり出るようで、

それは観ている私達にも直に伝わってきて、体の隅々まで華やかな生きる喜びに満ち満ちる思いがしました。

色彩もそれはそれは美しく、花の一つ一つが繊細かつダイナミック。

私が言うのもおこがましいのですが、構図もありきたりではなく真ん中に焦点が集まっていたり

花が一方の端に寄っていたりと、一般的には用いないような構図なのにそれがまたとても魅力的でいいなぁと思いました。


日本画の世界もきっと男性中心の世界、女性でありながらその中でこんなにも大成されてすごい、と思ったのですが

どこかにどの派にも属さず、美術館や百貨店での個展を中心に作品を発表してきた、とありました。

もちろんそれはそれで相当なご苦労があったでしょうが、このような才能と実力をお持ちであればこそのことだと思いました。


第一展示場は、ほとんどがお花の絵でしたが、第二会場では、エキゾチックなバリの踊り子や舞妓さん、そして〈KAWAII.GITAI〉などの女性像もたくさんありました。

〈KAWAII.GITAI〉の女の子達は、自由自在、いろんな果物で着飾っていたり、昆虫のように手足が六本あったりとこれまた生きることを謳歌していました。


そして、今回は金閣寺方丈杉戸絵奉納10周年記念作品展、と言う事で

関西を代表する画家として選出されて依頼をお受けになり、退色が進んだかつての杉戸絵に替わり平成の杉戸絵を描かれたわけですが、その杉戸絵も展示してありました。

杉戸自体がもう美しく、それに絵を描くなんてプレッシャー!と勝手に思いましたが

もちろん森田りえ子さんは、光栄で描く喜びにあふれる思いで描かれたと思います。

杉戸の木目の美を殺すことなく、また絵自体も誇らしく描かれていて実際のものを見ることが出来て本当に感無量でした。


川端龍子大賞を受賞された、糸菊の絵も本当に素晴らしく、描くのに一体どれくらいの時間を費やされたのかと思いましたが

個人的には、最初に観た紫陽花の絵が夢の世界で咲いているかのように美しく瑞々しくてこの世の物とは思えないくらいで心に残りました。




描かれている女性像は、どこかご本人に似ていました、
とても美しい方で天は二物をお与えになられたんですね。

森田りえ子さんの絵の画像


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久しぶりに映画、『ロイヤルナイト』を観た。

2016-06-12 20:33:13 | 映画
今日から夫はまた1週間アメリカに出張。

私は久しぶりに何の予定もない1日。

連日のお出掛けで疲れてはいるけれど、こんなに自由な日は滅多にない事なので

久しぶりに映画を観に行くことにしました。

シネリーブル梅田のHPで観たい映画を探したらローマの休日のイギリス版(?)『ロイヤルナイト』が面白そうだったのでそれに決めました。

10時40分に家を出て11時20分着

休日の方が観に来る人が多いのか、ロビーは割と人がたくさんでした。

本編はもちろんですが、予告も楽しみ、予告を見て観たくなってしまう映画もあります。

 

さて、ロイヤルナイト、後味爽やかなとってもいい映画でした。

〈あらすじ〉

1945年5月8日、ドイツとの戦争に終止符が打たれたロンドンでは、人々が戦勝記念日を祝っていた。
この機会を逃せば二度とチャンスはないと察した19歳のエリザベス王女(サラ・ガドン)は、
父親の国王ジョージ6世(ルパート・エヴェレット)に対して宮殿の外に出たいと懇願する。
何とか許可をもらえた彼女は、妹マーガレット(ベル・パウリー)と共にオシャレしてお忍びでホテルに向かうと……。

これは実話を基に作られた映画と言う事で、実際エリザベス女王は、戦争が終結した日に本当にお忍びで外出されて楽しまれたと言う事です。

映画はもちろんかなり脚色されているのですが
反戦のスパイスをピリッと効かせた、くすっと笑えてホロリと泣ける上質のドラマとなっていました。

何といってもエリザベス女王を演じている・サラ.ガドンがエレガントで美しくて一目見たら好きにならずにはいられません。

日がな一日、皇室の行事に追われているエリザベスとマーガレットはまるで囚われの身のよう

2人が外に出てみたくなる気持ちも分かります。


折角外に出られたのに、結局は、やんちゃな妹姫マーガレットの行方を追いかける羽目に陥ったエリザベスは

偶然知り合った軍人ジャックに助けてもらって実に様々な体験をします。

終戦の日、民衆は踊りお酒を飲みやっと戦いが終わったことを体中で喜んでいます、それを目の当たりにしてエリザベスが静かに感動する場面があります。

それが観ている私達にも伝わってきて深く感動しました。


酒場では、自分の父親である国王の戦争終結の演説を聞きます。

国王万歳、と叫ぶ人々の中、ジャックだけは、悲惨な戦争を始めた国王に対し批判的な対応を見せます。

愛する父親を擁護するエリザベスですが、ジャックと共に過ごす間に戦争の悲惨さや人々の不平等を次第に理解していくのです。


心配する姉をよそ眼にやんちゃな限りを尽くすマーガレット姫も中々チャーミング。

最後に兵舎でダンスをする妹をやっと見つけたエリザベス。

安堵して妹と楽しそうにダンスを踊る場面には、私達もホッとして心がウキウキしました。

そして、ジャックが捕まりそうになる場面で、「私はプリンセスエリザベスです。」と威厳をもって言うシーンがあるのですが

水戸黄門の葵の御紋じゃないけれど、とっても痛快!

周りは慌てて男性は敬礼、女性はお辞儀。


もちろん最後には、ジャックとの別れが

2人の淡い恋に胸が少し痛くなりましたが。

本当に爽やかな佳作、ダンスシーンで流れるジャズも素敵でした。

平等な世の中を作るべく道を進む女王様に乾杯!











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共感力が育ってる!

2016-06-11 21:09:17 | 娘との関係(時々息子や孫も)
火曜日に東京の娘のところへ行って四日間。

娘たちと二子玉川にショッピングに行ったり、東京の友達と会ったり

最終日には、コウ君とお弁当を作って砧公園に遊びに行きました。

2歳7か月になったコウ君は、感情豊かな子供に育っていました。

今まで、自分だけにいっぱい愛情を注いでもらっていたのに赤ちゃんが出来て自分だけを見つめてもらえなくなって嫉妬したり

行ったら楽しいけれど、毎日保育園に行くのが嫌になったり

おばあちゃんが来てくれてすごくうれしかったけれど、帰っちゃったらすごく寂しくなったこと等々

より人間?らしくなっていました。


そして、今回いいなぁと思ったのは、共感力が育っていたこと。


赤ちゃんが熱を出して、コウ君と二人で砧公園に行かなくてはいけなくなって

娘に砧公園へ行く道順を書いてもらって行ったわけですが

とんでもなく方向音痴の私

帰り道が不安だなぁ、と思っていたら案の定、道に迷ってしまいました。

「どうしよう、道がよく分からなくなっちゃった。」と思わずつぶやく私に

バギーに乗ったコウ君が私を振り返って「よく分かんないねぇ。」と、眉毛を八の字にして言ってくれたり

「あ~、こっちだった!よかった帰れるよ。」と叫ぶと

「よかったね、帰れるねー。」とまたまた振り返ってニッコリしてくれたりとか

一緒になって心配したり喜んだりしてくれたことにおばあちゃんは、
とってもうれしくそして、心強く思ったのでした。


共感してもらうって大事だな、と改めて思いました。


それにしても、大丈夫かいなおばあちゃんったら、ま、最後はスマートフォンで何とか解決できた、とは思うんですがね


PS.
余談ですが、Eテレの『すくすく子育て』と言う番組ご存知ですか?
子育てに悩めるお母さんたちの疑問や心配をその専門の先生たちがやさしく解説してくれる番組なんですが
  
この年齢になっても子育てに失敗したんじゃないかと今も時々思う私をも癒してくれる、
なかなかいい番組です。
可愛い赤ちゃんもたくさん出てくるし、私の中でちょっとしたブームになっています。


司会の優木まおみちゃんとアンガールズの山根さん




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今から東京へ

2016-06-07 14:58:06 | 日記
お婿さんが出張するという事で、その間東京の娘の所へ。

お稽古してから大急ぎで電車に飛び乗りました。

新幹線、窓際か通路側どちらに座りますか?

少し閉所が苦手なので私は通路側。

今日ももちろん通路側で指定席のチケットを買ったのですが

運悪く(と向こうも思っていらっしゃるかもですが)隣の席の方が、大きな初老の男性。

とってもデーンと座っていらっしゃって

通路側に寄って縮こまって座っても距離が近い

おまけに靴を片方脱いでいらっしゃって臭い!

名古屋まで我慢したけど、後1時間半長いな~。

申し訳なかったけれど、誰も座っていない席がちらほらあったので席を移動しました。

通路側、窓際、どっちの席も空いている所を見つけたので久しぶりに窓際に座っています。

外を眺めながらの旅、いいもんですね。

遠くに来た、という気がします。

それにしても、無理とは思いますが、新幹線にも女性専用車両があればいいのにと思いました。

後1時間、本も持ってきたけれど、スマートフォンで音楽でも聴きながら景色を見て車中を楽しみたいと思います。



スマートフォンで写真撮ってみました。
今日は曇り。
どうって事ない景色ですが、、。



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Mちゃん、それは危険です!

2016-06-04 21:12:03 | 日記
あることから知り合ったMちゃんは、高校二年生。

人見知りでうつむいて何も話してくれないので、

若い子が大好きな恋の話を振ってみた。

「ボーイフレンドいるの?」

「いないんですよ。」

「可愛いのになんでやろ?高校、共学?」

「いえ、女子高です。」

「だからかぁ。」

「いえ、共学でも、、私モテないんです、、でも、電話で話したりする人はいるんです。」

「えーいいやん

「インスタグラムって知ってますか?」

から始まって、インスタグラムで知り合った男の子の話が始まった。

インスタグラムには、ダイレクトメールと言う2人だけで会話できる機能が付いていてそれで親しくなったらしい。

楽しいかもしれないけど、危険やわ~、とおばさんは思ったのだった。

聞けば、顔だってもちろんインスタグラムに載せてるし、よくよく考えたらおそろしい~ことこの上ない。

私が思わず「それは危険やわ。」と言っても本人は何が危険なのか全く分からないようだった。

取り敢えず「位置情報は切っといた方がいいよ、可愛いから見知らぬ男の人が位置情報で探して待ち伏せしてたりしたらあかんしね。」と言っておいた。

Mちゃんは「いや~、そんなこと有り得ないですよね、有り得ない。」

と、言ってたけれどね。

お母さんは、子供がそんなことしてるなんて知らないよね、きっと。

大変な時代です、うちの子たちが高校の頃スマートフォンなんかなくて本当に良かった。


しかし、高校生って可愛いなぁ、特に人見知りのMちゃんは、すれてなくて本当に可愛くて

私は、いつまでも彼女と話していたかったのだった。



このブログは音楽ブログではないけれど、今日も貼っておこう

The Tide の『Young Love』 Mちゃん、良い恋を見つけてね!



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