fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

少々、電池切れで(++)

2017-11-21 21:24:09 | 日記
夜にブログを書くと寝つきが悪くなるし、明るいうちにブログを書くにはせわしないので

落ち着くまで暫くの間、お休みします。

ここの所、グッと寒くなってきました。

皆さま、ご自愛くださいませ。

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アスパラガスよ、君は一体どこへ行く!?*映画館通いが止まらない

2017-11-20 14:15:04 | バラと植物色々
我が家の観葉植物の中で、1番注目を集めているのはアスパラガスだ。

注目を浴びる、喜んで大きくなるあるいは伸びる、またそれによって注目を浴びる「すごく伸びましたねー!」、またうれしくて伸びる

と言ったような負ではなく正のスパイラルとでも言えばいいのか?


またまた伸びている今日この頃

しかし、そのどんどん伸びることによって美しくなっているかは疑問だ。


ビローンビローンと、とっても不思議な形に成長している。

今朝、夫が「これはどうするの?」と聞いてきた。

「どうするって、何?」

「いや、切ったりするのかな、と思って。」

いいえ、そんな可哀想なことはできません、このままですよ、このまま、どうなっていくのかは神のみぞ知るでしょうかね。


      ******


自分の中で勝手に月曜日は映画を観に行く日、となっている。

先週は、ガーデンズにある東宝シネマで『Master マスター』と言うサスペンスエンタメみたいな韓国映画を観てきた、面白かった。

(あらすじ)
投資会社のチン会長(イ・ビョンホン)は、韓国で最大級の詐欺まがいネットワークビジネスで、客から多額の資金を集めることに成功。

その後会社は倒産し(もちろん投資したお客に資金は戻らない)、チンは金を手に海外へ逃げてしまう。

知能犯罪捜査班の刑事キム(カン・ドンウォン)が捜査チームを編成し、チンの部下だったパク(キム・ウビン)も加入。

チンの死亡が報道される一方で、捜査はひそかに続行される。そのころ、チンは東南アジアで新たな詐欺ビジネスを始めていた。

(以上シネマトゥデイ から)

投資の詐欺事件、この前も日本で問題になっていた。

怪しいにおいがプンプンするのに何故騙されるんだろう??

それはさておき、昨今ハリウッドでも活躍しているイ・ビョンホン、ネットワークビジネスで数万人の投資家を前にしての大演説(完全に騙す演技)、カリスマ性抜群でさすがと言う感じだった。

それに対峙する刑事役カン・ドンウォンのカッコイイことったら

頭が小さくって足がとってもながーい、それでハンサムで演技も上手いってどういう事だ!

お互いに騙し騙され、ストーリーが二転三転して面白かった、アクションも韓国映画は半端じゃないです。


向かって右がイ・ビョンホン、左がカン・ドンウォン


悪役も似合う





若手の役者キム.ウビンも良かった。


そして本日は、シネリーブル梅田で『人生はシネマティック』を観てきた。

評判はいいみたいだったが、私的には☆三つくらい、それも名優ビル.ナイが出ていたからの☆三つでした。


映画を観に行く、本上映の前の宣伝で面白そうな映画を見つける、そしてまた観に行く、これまた正(?)のスパイラル、、、



シネリーブル梅田はスカイビルの3階4階にある、上から下を見下ろしたとき必ず写真が撮りたくなる。
広場は最早クリスマス仕様です。

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一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり*空とりんちゃんの写真

2017-11-19 15:21:56 | 読書
〈一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり〉この言葉は、ユング派の心理学者河合隼雄先生が書かれたご本『こころの処方箋』の中の言葉です。

『こころの処方箋』は、『新刊ニュース』に1988年2月号より1991年12月号まで連載された45章に10章ほど書き加えたものだそうで

1章が4ページほどで読みやすいけれど奥深く、こころの持ち方について先生ならではのアドバイスが書かれています。

章のタイトルは〈人の心などわかるはずがない〉〈100%正しい忠告はまず役に立たない〉〈イライラは見とおしのなさを示す〉などなど

こう言う事だからこうなんだ、とはっきりと断言しないで答えがあるような無いような感じで書かれているので、

読んだ後、こういう事かな?ああいう事かな?と考えさせられるところが気に入っています。


その中でも時々思い出すのが上記の項です。

内容をかいつまんで書くと、一人で楽しく生きている人は(一人は楽しい楽しいと一人の楽しさを見せびらかして生きている人は偽物だそうです、本当に楽しい人はもう少し静かだそう)

心の中にパートナーを持っているそうで、パートナーは人によって異なっていて「内なる異性」であったり父や母であったりぬいぐるみに名前を付けて

帰宅した際に「ただいま」とか「今日はこんなことがあってね」などと話しかけたり、とにかく「話し相手」が居るそうです。

人間は自分の考えを他人と話し合う事によって随分楽しむことが出来るし客観化することが出来るので、一人で生きていくためには

そのような意味で「二人」で生きていくことが出来なければいけない、と先生はおっしゃっています。


そして、今現在二人で生きている人は、一人でも生きていける強さを前提として二人で生きていく事が必要である、と説いていらっしゃいます。

無意識的によりかかりや、抱き込みが強くなりすぎるとお互いの自由を奪ってしまいたまらなくなってくるそうで

一人でも生きていける人間が二人で生き、お互いに助け合っていくところに楽しみが見いだせるものなのだそうです。


初めてこの章を読んだときは、まだ若く子供が高校生だったり大学生だったりしたので、

とてもじゃないけど一人で生きていける強さはないし、一人で子供を育てる自信などなくて夫にかなり寄りかかっていました。

その後、子供が巣立って父母も見送って気持ちも楽になり、少し寄りかからなくても大丈夫なようにもなってきましたが

一人になってしまったらどうかなぁ、生きていけるかなぁ、と考えてしまいます。


二人でも一人で生きているつもり、そう言う自覚をもって、、、難しい事ですね。

子供たちを頼りにしたら、際限なく頼ってしまいそうな自分が怖いし、、、やっぱり今から時々考えておかなくてはと思うんであります。


空の色が美しかったので写真を撮りました。









いつもロケーションが同じで


一人になったらりんちゃんが頼りだな。


上記の本に興味のある方は、こちらへAmazonの回し者ではありませんよ(~_~;)

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伊丹美術館にて、絵本の引き出し『林明子原画展』を見てきました。

2017-11-18 16:01:33 | 美術・芸術・絵画教室
20年くらい前に初めて林明子さんの原画を見て、その素晴らしさにもう一度見たいと思っていた夢が昨日叶いました。

今回の原画展は、記憶が定かではありませんが、前回より更にたくさんの原画、より多くの情報が展示されていたと思います。

確かなデッサン力とやさしく繊細なラインと暖かい色使い、ファンが多いのも頷けます。


小さなころ、恥ずかしがり屋で絵を描くのが大好きだった林明子さんにとって、

1人で部屋にこもって絵を描くと言うお仕事は自分にぴったりだったそうです。


絵本を描く前は、真鍋博さん(星新一のSFの挿絵を描いていた方ですよね?)のアトリエで働きながら

イラストレーターとして雑誌にイラストを描いていらしたそうです。

そんな初期の作品や、初めての物語絵本〈はじめてのおつかい〉

そして〈あさえとちいさないもうと〉〈おふろだいすき〉〈きょうはなんのひ?〉などなどたくさんの原画やラフスケッチが展示されていました。

知らなかったのですが、角野栄子さんの〈魔女の宅急便〉の挿絵も林さんが描かれたそうです。


しかし、何といっても私のお目当ては林明子さんがお話も作って絵も描いた〈こんとあき〉

この話を読むと何故か泣けます、こんとあきの友情(?)絆(?)、二人っきりで旅しておばあちゃんちに行く楽しさや心細さ、おばあちゃんちに着いた時の喜び

本当に大好きな絵本です、お父さんもお母さんも出てこないお話が書きたかったそうです、ホントそこがとってもいいです。


原画はもちろん写真は撮れなかったので、自分の持っている絵本の写真を少し貼っておきます(急いで撮ったので影が入ったりですみません下手です)



赤ちゃんの頃からずっと一緒


こんの腕が破れちゃった


腕を治してもらうために電車に乗って鳥取のおばあちゃんちに

途中、こんのしっぽが電車の扉にはさまったり、犬に捕まって砂の中に埋められたりと色々あるのですが


無事におばあちゃんちにたどり着いて、腕を治してもらいます。


読む方も本当にほっとするシーンです。


こんのぬいぐるみが展示されていて感激!
販売もしていましたが、結構なお値段であきらめました。
こんのぬいぐるみは、林明子さんが手作りされたものだそうです。(上の画像は販売の物、実物の画像ではありません)

この画像を選んだ理由は、こんがお弁当を買いに行くシーンが好きだったからです、あきはお弁当を買いに行ったこんがなかなか帰ってこなくて心配で泣き出してしまいます。
私も、幼かったころ母が電車を降りてお弁当を買いに行くと、いつも発車する前に帰ってこれるかと心配でドキドキしていました。


次に買った絵葉書を


〈あさえとちいさないもうと〉


かがくのともからかみひこうき


〈魔女の宅急便〉


〈魔女の宅急便〉
宮崎駿監督の〈魔女の宅急便〉は見ましたが、本は未読、面白そうでした、読んで見たいと思いました。




美術館には写真を撮るコーナーがありました。


この牛乳を持って撮ってください、みたいでした。


伊丹市立美術館は、和風な建物で庭は石庭でした。




可愛いチケット

とても満足した一日となりました。

林明子原画展情報はこちら

(追記)林明子さんのアトリエの展示もありました。色鉛筆や絵の具、筆など興味深かったです。



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今夜もヨレヨレ、ヴィドフランスの塩チョコバターフランスを食べた今日の日記

2017-11-15 19:58:56 | 日記
今日は、逆瀬川でのお稽古の日だった。

お稽古は1時半からなので出発は12時20分、

昨日は友達が来たのでであちこち掃除したし、洗濯等の最低の家事をしたら、時間が余った、でふと戯れにフレンチネイルをしてみた。


もちろんわたくしのお手々ではありません、こんなにきれいな手だったらどんなにいいかしらん。

フレンチネイルとはどんなものかとお知らせするために、ネイルサロンから画像をお借りしました。
(画像を借りた後ろめたさのためにサイズを小さくしたけれど、何の意味があるというのだ?)

爪にテープを貼って、トールで使うアクリル絵の具の白でいいわ、とそれを塗りテープをはがし透明のトップコートを塗ったけど

アクリル絵の具を塗った境目がヨレヨレしてとってもみっともなかった。

しかし、時間を掛けて塗ったので消す気にもなれず、そのままお稽古に行くことにした。

この日はお昼は早目に食べる、11時から昼食。

昨日のおでんが残っていたので、その中に乾麺のうどんを茹でて入れて食べてみた、とっても美味しかった。


ベージュのモヘアのセーターを着ていくつもりが暑かった、ので黒白の縞々分厚め綿トップスにガウチョでブーツにした。

12時40分発の阪神電車に乗って今津、今津から単線に乗って、13時8分発の宝塚線に乗ることになるので、電車の中でいつも眠くなる、こっくりこっくりしつつ逆瀬川に到着。


本日の生徒さんは6人。

皆さん長いので、難しい作品を6人がそれぞれバラバラな図案で描かれる。

私は、あっちで色を混ぜ、こっちでご指導して、と、へとへと。

あっという間に2時間が経ち、解散!のはずだったけれど

そうだ、皆さんにご報告せねばと、「皆さま、お知らせがあります。ついに長男が結婚することになりました。」と言いながらヤッターと万歳を繰り返した。

あまりに満面の笑みで喜ぶ私に、生徒さんもみんな笑顔で祝福してくださり、「いつも心配してはったから、良かったですね」と大盛り上がりだった。


そんなこんなで西宮駅に着いたときには疲れ果ててヨレヨレ。

駅に帰り着いたらいつもお腹が減っているので、ついついパン屋さんヴィドフランスに寄って最近の大のお気に入り〈塩チョコバターフランス〉を買ってしまった。

そのままエビスタの阪神デパートで夕飯の買い物をしたついでに、美味しそうだったのでパンを買ったのにコロッケも買ってしまった。

家に帰り、洗濯物を入れて、着替えて、塩チョコバターフランスとコロッケ両方とも食べて、やっと人心地着いたのでありました。


板チョコがそのまま入っているなんて!とにかく美味しい、おススメです。


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コンビニで働いていた時の先輩Fさんが遊びに来た。*空の写真*言えてる!

2017-11-14 20:42:05 | 日記
今日は、先輩と言っても7歳くらい年下のFさんと、もっと年下のOさんが遊びに来られました。

コンビニで働いていた期間は、3年半、辞めてから約2年たちました。

トールペイントと言うお仕事があるのに何故コンビニで働き始めたかと言うと

ある悩みを解消したかったから。

今までやったことのない緊張感あふれるお仕事をしたら、きっと悩みはなくなると思ったからです。

思っていた通り、悩みはすぐに消え去り、共に働くやさしく明るいFさんのお蔭でコンビニでのお仕事は非常に楽しかったです。

Fさんは、それまでにもう9年もコンビニで働いていらっしゃったので、ベテラン中のベテランでいろんなことを教えていただきました。


おっちょこちょいの私ですが、人との触れ合いもあるし、お仕事が多岐にわたっていてあれしてこれもしてと言うコンビニの仕事は大好きだったのですが

突然Fさんが辞められて、驚くくらい楽しさは急速に落ちていきました。

情けない話ですが、悩みも解消したし、楽しくないのに働く理由も見つからずFさんが辞めて数か月で私も辞めたと言う、、

本当は誰にも言いたくない、でも回りの誰もが知っているお粗末な話なのであります。


2年たっても時々Fさんからお誘いがあって、Oさんも含めて3人で集まって、相も変わらずコンビニ話。

今でも、私が3年半働いていたコンビニでアルバイトをしているOさんに、オーナーやマネージャーやお客さんの話を聞くのが面白いです。

コンビニで働かなかったら、絶対知り合っていなかった若い人(Oさんは15歳も年下)とお友達でいられてラッキーな感じです。


コンビニを辞めた当初は、時間を持て余しましたが、今ではのんびり暮らすことにもすっかり慣れて

今は今で楽しい毎日、時々「こんなに幸せでいいのかなぁ。」と思うけれど

母が倒れて半身不随になり約20年間、一度も心から幸せを感じたことがなかったので、母そして父も(弟が引き取ってくれていたので私はヘルプ程度ですが)見送って、子供たちもそれぞれ自立したし

幸せでいいんじゃないの?と自分に言い聞かせています。


さて、本日も、Fさんのお嬢さんの結婚話からうちの長男の結婚話、今度のFさんのアルバイト先ローソンの話、元アルバイト先の話と色々と盛り上がり

11時から5時まで時間はあっという間に過ぎていきました。


今度はまた来年会いましょうね、と約束してお別れしました。

時々今でも楽しかったコンビニの仕事がしたいと思う時がありますが、昔は若さで立ち直れていたこと(心の問題)が、年々出来なくなっていっているので

もし、アルバイト先に意地悪な人がいたら、とてもじゃないけど無理、と思って諦めています。

そう言う意味では、若いって本当に素晴らしいですね。

(カテゴリー〈アルバイト〉にコンビニアルバイト話を書いています。)

 
    **********


夏の終わりくらいに撮った空の写真です、もう11月ですが貼らせていただきます。











3枚とも私には少々不穏な感じの写真に見えますが、、意図して撮ったわけではありませんが、、だから何?一体何が言いたいねん、ですけどね


    **********


読者登録させていただいているある方のブログにこの年齢になったら〈1人の親友より10人のゆる友〉と言う言葉が載っていました。

いや、ほんま、最近そう思います。

今の所、語り合うほどの悩みもないし、あったとしたら重すぎて語り合えないし、、みたいなね。 











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落し蓋としては少々重い?セラミックの落し蓋が便利*新しい作品に取り掛かりました。

2017-11-12 16:47:18 | 料理と家事とグッズetc.
コープの個配で買った落し蓋他いろいろと使えるセラミックの落し蓋が便利です。


両面使える


野菜やシュウマイを蒸すのにも


お豆腐の水切りにも(私は、お皿の上にお豆腐を置いてセラミックの落し蓋をお豆腐に乗せて使っていますが、、?間違ってた?

先日は、なすと玉ねぎ天の煮物の時に落し蓋として使いました。


友達に、「これいいよ。」と見せた時、「落し蓋として使うには重くないの?」と聞かれました。

確かに、私もそう思ったけど、今の所煮物が重さで煮崩れることもなく使用しています。



上記の〈なすと玉ねぎ天の煮物〉の作り方も書いておこう。

(材料)4人分

茄子  4~5本

玉ねぎ天  4枚

小松菜  一袋(ホウレン草や春菊がやたら高値なので、小松菜を使う事が多いです、この辺り(兵庫県)はホウレン草が一束398円くらいしますが、他県はどうなのかな?)

(うちは二人なので茄子と玉ねぎ天は分量を半分にしていますが、小松菜は残ってもあれなので一袋使っています)

生姜  一かけ(すりおろします)

出汁  1カップ

酒、味醂、醤油すべて大匙一

煮物の調味料の分量は我が家流、味が薄いようでしたら調味料を増やしてください。

作り方は簡単、茄子と玉ねぎ天を煮て、暫くしてから小松菜を加えてしんなりするまで煮ます。
食べるときにすりおろした生姜を乗せてください。

これも、コープの個配のカタログに載っていたお料理です、美味しいです。

セラミックの落し蓋、アマゾンで見つけたのでリンクしておきます。こちら

アマゾンに重さなどの説明も詳しく書いてあります。


     ********


昨日から新しい作品を作っています。

弟のお嫁さんからのリクエストです。





上記の写真は、山田美恵子さんが収集された陶磁器が載っている〈アンティーク ポーセリン花〉の中のデザインを参考にして

描いたオリジナルのサイドテーブルです。

このデザインを使ってウェルカムボードを描いてほしいそうです、がんばります。


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盛りだくさん『フランス近代絵画と珠玉のラリック展』

2017-11-11 17:32:54 | 美術・芸術・絵画教室
『フランス近代絵画と珠玉のラリック展』の展示が明日までだったので、

本日午後から、取り敢えず夫の了承を取って(いいと言うのは分かっていたけど)小磯記念美術館へ行ってきた。

行くと決めても、近頃は何を着ていくか決めるのに時間がかかる。

とっかえひっかえあれこれ試着。

1人で行くときも納得のいくおしゃれをしたい。


美術館に一人で行くのにも慣れた。

パッと思い付いたら何も気にせずさっと行けるのは楽だ、展示会の感想を言い合えたりはしないけれど、

ブログに友達に言うみたいに書けちゃうのでブログを読んでくださっている皆さんは、会ったことのない会う事のない友達です。


そのうち一人で一泊旅行くらい行けるようになれたらいいなぁと思っている。


さて、『フランス近代絵画と珠玉のラリック展』は、自然との対話を大切にしたバルビゾン派のミレーやコローからレアリスム絵画のクールベ、印象派のドガ、ルノワール、ドラン

エコールド.パリのユトリロ、藤田嗣治などなど他多数の作品展示

そして、アールデコを代表するガラス工芸家ラリックの作品展示

小磯良平の作品展示、小磯良平のアトリエ解説(中庭に小磯良平の使っていたアトリエが設置されています)も聞いてと、すごく盛沢山だった。


パンフレットから一部抜粋して展示内容を↓

「開館25周年を記念してユニマットコレクションによるフランス近代美術展を開催いたします。

本展は、現在、オフィスコーヒーや介護、リゾートなどの事業を幅広く展開しているユニマットグループの創業者、高橋洋二氏が、

長年にわたって収集してこられた西洋美術品の中から、選りすぐった精華を紹介するものです。

バルビゾン派のミレーやコロー、19世紀のサロンで活躍したエンネル、レアリスム絵画のクールベ、

そして印象派のドガ、ルノワール、フォーヴィスムのドラン、デュフィ、

エコール・ド・パリのユトリロ、モディリアーニ、藤田嗣治まで、

伝統と革新がめまぐるしくせめぎ合った19世紀の美術の流れを追いながら、

それぞれの時代を代表する画家たちの優品を展観します。

本展では、同コレクションからアール・デコを代表する工芸家、ルネ・ラリックのガラス作品もあわせて展示します。

小磯良平は印象派の画家の中では特にドガのパステル画や素描に強く魅かれていました。

本展に置いてフランス近代絵画の巨匠たちの作品が、一堂に並ぶことによって

西洋美術の伝統を継承し、日本人の洋画を探求し続けた不世出の画家、小磯良平の画業が一層明瞭になるものと考えています。」

う~ん、お腹いっぱい!

たくさん見過ぎて少々疲れました。


以下道中の写真と購入した絵ハガキをどうぞ


阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗ってアイランド北口まで行った。
海が見えたので六甲ライナーの中から写真を撮った。




曇っていたので写真が暗い、これが小磯記念美術館


ここを除いて写真はすべて×


ルノワールの『花束』1877年、実物はもちろんもっと素敵だった。
ルノワールは、若いころは陶器の絵付けの仕事をしていたそうです。


大好きなデュフィ『ルーディネスコ夫人の肖像』1934年


ラリック『立像〈スザンヌ〉』1925年
オパルセントガラスが使用されています、乳白色でとても美しかった。(オパルセントガラスについての簡単な説明サイト
スザンヌは、ヘブライ語でユリを指します、ラリックはユリが大好きで娘にもスザンヌと名付けたそうです。


『立像〈笛奏者〉』1919年オパルセントガラス

私が美しいと思った花瓶のハガキは売っていなかったので、画像をお借りしました。↓


『花瓶〈蝶〉』1936年 無色ガラスにパチネという手法で色が付けてあります。
回りに配された蝶が、本当に飛んでいるかのように美しく幻想的だった。


『花瓶〈バッカスの巫女達〉』1927年オパルセントガラス


小磯良平『踊り子』1940年頃


ドガ『4人の踊り子たち』1892年から1895年 紙、パステル(画像をお借りしました。)


小磯良平『夫人像』八千草薫さんがモデルだそう1956年


小磯良平『二人の少女』1946年
この二人の少女は、小磯良平の娘たち。
自分の絵はあまり褒めない方だったそうですが、この絵は良く描けていると言っていたそうです。

この絵と自分の妻を描いた絵は、終生どこにもやらず手元に置いていたと言う事です。


帰りにこのぶちゃ可愛い猫に会った、近くによっても逃げもせず、可愛かった




もっと、小磯良平のことについても調べて書きたいのですが、力尽きたので今日はこれにて<(_ _)>

ここの所、珍しく美術館巡りをしていますが、今年は後一件伊丹美術館で絵本作家の林明子さんの原画展を見てきます。

京都の友達と久しぶりにおしゃべりしながら行ってきます。


デュフィ展を見に行った時の感想はこちら

林明子さんについての記事はこちら




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映画〈すばらしき映画音楽たち〉を観てきた。

2017-11-10 14:20:47 | 映画
月曜日のことになりますが、上映があと二日で終わってしまうと言う事で

外出続きでへとへとになった体にムチ打って〈すばらしき映画音楽たち〉という映画音楽のドキュメンタリーを観てきました。


(あらすじ)

ハリウッド映画の主題歌やメインテーマは、どのようにして生まれるのか。

映像からイメージされた旋律が、オーケストラの演奏などを通じて映画音楽になる過程を取材。

ピアノのシンプルなメロディーが『E.T.』のテーマ曲へと変わっていく様子や、

『ライオン・キング』でオスカーを受賞し、数多くの大作に携わってきたハンス・ジマーの苦悩など、知られざる映画音楽の裏側を明らかにする。

(シネマトゥデイ からのコピー)


映画としての出来を疑問視するレビューもありましたが、

そんな事より断片的ではあっても、健康的な楽しさがあった昔のハリウッド映画のシーンと音楽の数々を味わうことが出来て本当に楽しかったです。

〈荒野の七人〉〈ウエストサイド物語〉〈007 ドクターノオ〉〈卒業〉〈ロッキー〉〈スターウォーズ〉〈E.T〉〈ジュラシックパーク〉他多数

もちろん映画には音楽が欠かせない事は分かっていましたが

そんなに注目して観ていたかと問われると、否。

この映画を観て、いかに作曲家達がその天才的な才能を駆使し、真剣に音楽に取り組んでいるのかが分かり、

これからはもっと音楽にも目を向けながら観ようと思いました。


無から何かを作り上げるのは本当に大変な事ですが

映画音楽に関しては、そのプレッシャーたるや!作曲家が「依頼があった場合、やる気なんて出ない、ただ恐ろしいだけ。」と語っています。

映画を製作しいざその映像に音楽を付ける時は、もうすでにアメリカ中で大金をかけての宣伝が繰り広げられている時だそうで

その宣伝を見ると、本当に無事に音楽が出来るのか、と恐怖で足がすくむそうです。

映画会社からも「この映画には巨額な資金がつぎ込まれているんだ、よろしく頼むよ。」と、想像を絶するプレッシャーがかけられるそうで、怖い事ですね。


映像をいかにより素晴らしく盛り上げるか、緊迫感、恐怖感、絶望、希望、輝き、美しさ、その音を生み出す作曲家たちの天才ぶりも余す所なく伝えられています。

作曲し、その曲が素晴らしいかどうかは、先ず自分がその音を聴いて鳥肌が立つかどうかだ、と作曲家ヘイター.ペレイラが語っていたのが印象的でした。

決しておごりなんかじゃなく、自分が感動しなければ他人を感動させることなんか出来ない、とも言っていました。


映像を見ながら作曲し、監督と話し合いながらスタジオでオーケストラが演奏するのを監修し、後はPCに向かってひたすら編集。


今度から仕事に打ち込む姿に敬意を払いながら、映画を観ることにいたしましょう。




本格的に映画に目覚めた映画〈ウェストサイドストーリー〉4度も観ました。


この映画音楽は、ストーリーと同じくらいの役目をしていると思います〈卒業〉


真っ当な娘のお婿さんが大好きな映画〈ロッキー〉


この映画を作ったマット.シュレーダー監督は、このドキュメンタリー映画制作のために

キャリアを積んできたテレビ局CBSを退社したそうです。

資金集めにも苦労し、2015年にクラウドファンドを立ち上げ、一般からの資金を募りました。

当初の目標は4万ドルでしたが、最終的には12万ドル以上が集まる大成功プロジェクトになりました。

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喋り掛けたい症候群!?*ついに完成古屋先生のAnge de noel

2017-11-07 21:22:50 | トールペイント*ステンシル*ハンドメイド
今日のさんま御殿で〈関西女のここがいや〉と言うお題でしゃべるコーナーがありました。

いちいちお寿司のネタの値段を聞く、とか、電車の中で座ろうとしたら「あ!そこは私の席って決まってるねん。」と割り込んで来る

とか、静かに観るべきお芝居の最中にずっとストーリーをしゃべるとか、色々と出ていましたが

皆さま、そんな人は関西にもほとんどいませんから、もしそんな人がいたとしたら、そんな人は関西でも嫌われていますから、

どうぞ、鵜呑みにされませんようお願いいたします。

(関西人のここが嫌、と言うコーナーが私は嫌、関西にもそんな人はおれへんやろ、と言う人ばっかり出てくるので)


しかし、いきなりしゃべりかける、と言う事は私に限ってはあるかもしれません。

この前、東京の娘宅に行ったときの事ですが

娘宅の近所に、お人形などを置いてきれいに可愛くされているフロントガーデンがあるおうちがあって、

通るたびに「なんて可愛いお庭なんやろう。」と思っておりました。

ある日、いつものようにそこを通っていた時、庭仕事をしていらっしゃるそのおうちの方(男性だったのですが)をお見かけし、思わず「すごく素敵なお庭ですね。」と声をかけてしまいました。

その方はぎょっとしたように私を見て驚いて嫌な顔をされました。

心の中で「あ~、あかん!ここは東京やった。」と思いましたが、時すでに遅し。

娘にもその話をしたら「お母さん、ここは東京やから。」と言われてしまいました。


若かりし頃なら、そんな事はやれと言われても出来なかったのに、もうすっかり関西のおばちゃんになってしまった今となっては

すぐに声が懸けたくなってうずうずすると言う、この前の管理人さん事件以来、管理人さんを見かけても素知らぬ顔で通り過ぎてはいるのですが

時々、「ここの所、雨ばっかりですね。」とか「すっかり秋になりましたね。」などとしゃべり掛けたくなる気持ちをぐっと抑えることもあります。


しゃべり掛けたい症候群、、TPOをわきまえなければいけませんね


       ********


数日前に、古屋先生のAnge de noeltが完成しました。


やっとすべてのこまごました部分を描き終えて


雪を降らせて、Noel、とレタリングして、額を塗って完成!

クリスマスに間に合ってよかったです。


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