fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

読書の秋だけど•昨日の後日談

2024-09-19 11:27:00 | 読書
読書の秋、ですが
テレビでは一月に一冊も本を読まない人が
62.5%もいて過去最高だ、と。

まぁね、ついスマホを見てるといつの間にか時間が経って、読書とはならないですよね。

しかし私は思いました。
脳の劣化を防ぐためにはやっぱり読書じゃないかと。
8月にお教室も休みで暇だったので
図書館で本を借りて日に小1時間、気持ちが乗るともっと読んでいたのですが
「名前が出てこない、ほらあの人よ、あの人」
「あのドラマ、昔やってたえっとあのドラマ」
などのあれこれ記憶障害がマシになりました。

スマホで文字を読んでもあんまり内容が記憶に残らないし、大体短文なので
長文を読む体力が失われるような気がします。

と言う事で
9月になり、少し忙しくなりましたが
毎日、努力して読書しようかな、と思っています。

作家さんや出版社の方は、ちゃんと本屋さんで本を買って欲しいでしょうが
いろんな所で安く本を売ってますからね。



Amazonの中古品販売で↑これ買ってみました。

これはメルカリで。
再読。
片桐はいりさん、本当に文章がお上手です。
知的でキリッとした文章
ユーモアもおありで
読んでいると心の中が良い気で満たされていきます。
もっとエッセイを出して欲しいです。


原田マハさん、まだ読んだ事がないですが
読んでみようかと思っています。
でも、やっぱりメルカリ かどこかで安く買うんでしょうね😅
••••
昨日は、阪神デパートの後阪急デパートへ。
そうしたら、バーゲンのような催しがあり
人がいっぱいで、私とお師匠は疲れ切って
早々に解散しました。


疲れながらも、ちゃっかり15%オフでカーディガンを買いましたけど。
夏物なんて全く売ってませんでした。




そして、結局ウサギのぬいぐるみは見つかりませんでした。

(あまりにもすごい数のお客さんで、販売員さんはパニックになって汗をかきつつ💦
人間違いしたりと、アワアワとなっていらっしゃいました。お疲れさん)












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とりとめもない話し、〈李王家の縁談〉を読み始める

2024-08-17 09:55:00 | 読書
昨日は長男の子供Mちゃん(1歳半)のあまりの可愛さに、ずっとくっついて顔を見ながら
一緒に遊んだ。
これくらいの年齢の女の子って本当に可愛い😍


お手手もあんよもほっぺもプニプニ。

で、今朝、起きたら首が痛い。
きっとずっとMちゃんの顔を覗き込んでいたのがイケナかったのだと思う。

歩き過ぎたら足の裏が痛くなる
筋トレし過ぎたら太腿の筋を痛める
孫のお守りをしたら首が痛くなる

厄介なお年頃だ。

何度も書きますが、かと言って孫溺愛にはなりません。
大きくなったら憎たらしくなるのを知ってるし。
私はやっぱり話が通じる大人が好きだ。

と言う事で、2週間娘一家が泊まっていたはずのバラ友TさんにLINE電話しました。
確か、もう娘さん達は帰ったはずなのに連絡がないので、夏バテで倒れているのではないか、と心配になりました。

さすがに疲れた、と言っていましたが
元気そう。
「シーツやら何やらで家の中はグチャグチャよ。でも、片付ける気力が出ないから
当分このまま置いとくわ。」
と言ってました😅

お互い近況報告の後に、韓国ドラマの話を延々
「勧めてくれた〈浪漫ドクターキムサブ〉、むっちゃ面白かったわ😆」
「でしょう?」
医療物のドラマは、セリフも難解で長い
あれを覚えるって俳優さん達すごいよね、とか
手術のシーンはどうやってるんだ、とか
ひとしきり盛り上がりました。

さて今日は、昨日隅々まで掃除したし、そんなにする家事がないので
久しぶりにアルコールインクアートでもしようと思います。

••••••••••

昨夜から〈李王家の縁談〉を読み始めました。
面白いんだけど、まぁ、人が出てくる出てくる。
皇族、宮家、華族
誰々の娘の何とか、それの婚姻が決まり、宮家の誰々は焦りを覚えた。
誰々の長男は〇〇で誰々の従兄弟に当たる。
などなど。

覚えられなさそう。
働かない頭を必死で回転させる。
せめて相関図を巻末に載せておいてくれたらいいのに。
仕方なく、自分で紙に書いておくことにしました。





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林真理子さんのエッセイと小説、図書館で借りました。

2024-08-11 10:25:00 | 読書
暑い暑いと言いながら少しずつ夏も終わっていくのかな、と感じる。
昨夜はついに冷房無しで寝ました。
今朝も早朝は空気がひんやりしていました。

オリンピックはもう終わりますが
高校野球は始まったばかり
暑さが収まってくれたら高校球児も試合がし易くなりますね。

さて、昨日は夕方から図書館に行って来ました。
佐藤愛子先生と林真理子さんのエッセイを返却して、また新しいエッセイと小説を借りました。

活字(と言ってもエッセイだけど)を読み始めたら、今まで活字に触れないで生活を送っていたのが不思議なくらい、活字のない日々を味気ないものに感じてしまう。
これ読み終わったら、活字なくなっちゃう!
みたいな感じ。
で、急いで図書館へ行ったのであります。

この前借りた林真理子さんのエッセイ
〈美を尽くして天命を待つ〉は、アンアンで長年書かれている連載エッセイをまとめた物で
内容は終始オシャレ、食、そしてダイエットの事で埋め尽くされています。

どこそこのフレンチ(有名所)を誰々(有名人)と食べた、とかブランドの〇〇を買った、
などの一種自慢みたいな事の後に
ダイエットの事が延々と書かれている。
その割合が秀逸で、これが自慢話ばっかりだと面白くないけど、ダイエットに苦しむ所で、バランス取ってる感じです。

色々なダイエットを試す林真理子さんがすごい。
漢方、ダイエット専門の病院、針、もちろん薬も、そして身体に何か取り付けたりとか
マッサージとか。

でも、美食家だし会食の機会も多くてまたリバウンド。

とにかくエネルギッシュな方です。

これだけ読むとあんまり良い印象がないけれど
(面白いのは面白いのに)
昨日借りて来た〈下衆の極み〉は、週間文春での連載エッセイをまとめた本で
割と真面目、そして社会への鋭い批判も小気味良い。
はぁー、書く所に寄って内容や文体を変えてはるんやね。
流石ですね〜と感じ入りました。

なんだか私的にあんまり良い印象のない林真理子さんですが、
小説も7、8冊読んでいます。
案外好きなのかな?

最初に読んだのは
〈戦争特派員〉
この本にも我儘なイヤな女が出て来て
これを読んで私は具合が悪くなりました。
で、長くマリコさんの小説を読まなかったのですが
吉川英治文学賞を取られた〈みんなの秘密〉
これには興味があって、読んでみたら
とっても面白くて2〜3回は読み返しました。
それから
〈不機嫌な果実〉
〈花探し〉
〈野バラ〉
〈白蓮れんれん〉
〈びろうど物語〉
覚えているのはそれだけですが
結構読みました。

悪いイメージもある林真理子さんですが
忙しい中でたくさんの執筆をされる努力家。
一つの小説を書くのにどれだけ調べ物をして、
遠い国の事であればその地に行ってあちこち移動して、と、きっとものすごく大変。
あんまりその辺りの事はお書きにならないので
努力が見えないし
たくさんのブランド、高級なレストラン、有名人との事を面白おかしく書いていらっしゃるので
反感を持つ部分もあるのかもです。

それらもすべて含めて小説やエッセイのネタにしていらっしゃるとしたらホントすごい事ですね。

小説も〈李王家の縁談〉と〈RURIKO〉を借りて来たのでお盆休みは読書して過ごします。


[追記]
エッセイを読んで羨ましいな、と思ったのは
近所に仲の良い友達がいて
その人は、コンサートや観劇に誘うといつでも一緒に行ってくれる、例えそれが前日でもOKで
忙しくてチケットは持っていても行けなくなった場合、「行ってくれない?」と言えば
それもOKだそうです。

いいなー。















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人生相談好き?!佐藤愛子先生〈よく喋る夫喋らない夫〉

2024-08-04 09:48:00 | 読書
佐藤愛子先生の〈九十歳。何がめでたい〉
あっという間に読み終えました。
さすが佐藤先生、笑えるエピソードがいっぱい。

誰かがレビューで映画より面白い、と書いていらっしゃいましたが、確かに。
90歳で、こんなに面白いこと書けるってすごいし
当たり前だけどさすがプロです。

さて、前置きが長くなりましたが
どうやら佐藤愛子先生は、人生相談がお好きなようだ。
相談を読んで、勝手に(スミマセン)自分なりの回答を書きそしてその回答者に
「大変ですね、私には出来ない。」
と、回答者の労力をねぎらっていらっしゃることが多いです。

実は私も人生相談好き。
土曜日版のbeの〈悩みのるつぼ〉をいつも楽しみに読んでいます。

昨日の相談事は『妻が「あなたはしゃべらない、食事中も会話がない」と非難するけど、どうしたらいいでしょう。』
と言う夫からの相談でした。
回答者は上野千鶴子さん

回答内容をかいつまんで書くと
『妻は50代と書いてありますが、子供が家を出て夫婦2人っきりになった事も影響していると思う。
妻が望んでいるのは、たいそうな内容の会話ではなく、「これ、美味しいね」「どうやって作ったの?」などのたわいも無い会話。
妻が求めているのは「私に関心を持って。」と言う事。
照れている場合ではない、この先長い老後
態度を改めましょう。
ペットを飼うのも一つの解決策です。』

私の周りにも夫が喋らない、と言う悩みを持つ人がいます。
私も喋らない夫はイヤだ。
だから、私は配偶者を選ぶ時、よく喋ってくれる人を一つの条件として選びました。

私は自分もお喋り好きなので、よく分かりませんが、喋るって努力でなんとかなるんでしょうか?
「あなた、もっと喋ってよ。」
「えっ?何をしゃべればいいんだ。ムムムム。」
「何でもいいのよ、例えばあの試合面白かったね。どうだった?とか。」
「ムムムム💦」
(例えばの会話です↑)
妻に喋ってと言われて喋れるもんなのかなぁ。

努力すれば何とかなるんでしょうか。
妻に関心を持ったら自然に会話が増えるんだろうか?
「この魚、美味しいね。どうやって作ったの?」
「焼いたのよ。見れば分かるでしょう?」
「ムムムム💦」
無理したらこんな事になりそうだ😅

その点、夫は朝から機嫌良く朗らかに喋ってくれる人なので助かっています。

この相談を読んで私は夫に感謝したのでありました。
なんの変化もなく平穏な毎日に、ともすれば夫への不満が噴き出ることもありますが
贅沢、贅沢。
機嫌よく喋ってくれてたらもう何も言う事ないです。
それが例え変なダジャレでも😅👍









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あさイチ〈ロングセラー本の秘密〉、アルジャーノンに花束をとソフィーの世界

2024-06-28 10:13:56 | 読書

昨日のあさイチで〈ロングセラー本の秘密〉と言う面白い企画を放送していました。

いまも読み継がれているロングセラー本とは

〈君たちはどう生きるか〉

〈窓際のトットちゃん〉

〈ハリーポッター〉

〈チーズはどこへ消えた?〉

などなど、読んだことはないけれど小耳にはさんだ本ばかり

その中で〈アルジャーノンに花束を〉と〈ソフィーの世界〉が番組で取り上げられていました。

 

アルジャーノン、、、の大まかなあらすじは

知的障害があるチャーリーが開発されたばかりの脳手術を受けて数ヶ月でIQ185の知能を持つ天才になるけれど

高い知能に反して感情が幼いままのチャーリーが

今までに味わったことのない孤独感を味わう、、そして、開発されたばかりのその手術には欠陥があり

チャーリーは次第に得た知能を失っていく、と言った内容。

なかなか辛いシビアな内容の本です。

私は読んだことがないので安易には言えませんが

一人の人間として、チャーリーが味わう幸せ、悲しみ、孤独感、最後に得たものが素晴らしいストーリーと共に

味わ会える本なのかな、と思いました。

そしてソフィーの世界

あらすじはウィキペディアからのコピペです。

主人公のソフィーはごく普通の14歳の少女。

しかし、ある日「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」という内容の不思議な手紙を受け取る。

この手紙を受け取ってから、ソフィーはこの問いに答えるべく

謎の人物から送られてくる手紙に書かれた哲学の講義を受けることになる。

 

私は誰?世界はどこから来たの?

特に十代のころはそんなことを考えがち

哲学と聞くと難しそうですが、この本は哲学入門編としては素晴らしい内容だそうです。

昔、Eテレで放送していた〈世界の哲学者の人生相談〉

あれは、なかなか面白いしためになる番組でした。

室長の高田純次さんが最高に良かった。

ふざけてるのかと思えば真剣、真剣かと思えばふざけてる

人生の真実をおっしゃっていたように思えました。

ベストセラーの本を見ていると、みんなどう生きていけばいいのか試行錯誤していて

その答えのヒントを知りたい、と思っているのかもしれないと思いました。

 

(追記)因みに私だけのロングセラーと言うか、何度読んでも面白い本は

〈不機嫌な恋人〉田辺聖子さん著

王朝を舞台にした恋の物語ですが

生き生きと軽やかに生きていた少将が、真実の恋を知ってそれらを失っていく、と少々苦みのあるラストが素晴らしい小説。

小侍従のまとう着物や小物、香りなどの描写も美しくその世界が堪能出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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江國香織〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉読書

2023-11-29 09:22:00 | 読書
風邪で寝ているので読書しています。
夏に読み始めた〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉は、3分の2くらい読んだまま忙しくてそのままになっていましたが、やっと読み終えました。

『かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯!

作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。
そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。
江國香織〝心が躍る〟熱望の長編小説。

「会わずにいるあいだ、それぞれ全然べつな生活を送っているのに――。会うとたちまち昔の空気に戻る」――作家の民子は、母の薫と静かなふたり暮らし。
そこに、大学からの友人・理枝が、イギリスでの仕事を辞めて帰国し、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。
民子と理枝と早希(夫とふたりの息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。
早速、三人で西麻布のビストロで、再会を祝しておいしい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲いて。』
(Amazonのコピペ)

何が起こると言うわけでもなく、ただ学生時代の友達3人が50代になって再び出会い友情を再確認する、と言う話。
江國さんらしい柔らかで少し非現実的な文章が心地よい。

タイトルになっているシェニール織とは、いわゆるおばさま方に人気の某メーカーのハンカチやバッグの織り方のことで




学生時代にシェニール織って一体どんなステキな織物のことだろう、と憧れを持って思い描いた織物とは違っていてがっかり、と言うことらしい。

民子、理枝、早希、母親の薫を足して4で割ったら
江國香織さんになるのかな、と思ったりしました。



今日は朝からまた咳。
のど飴を舐めたら咳が止まるので
頻繁に飴を舐めています。


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木製の鏡餅*〈運のいい人〉読んでみました。

2023-10-08 10:53:19 | 読書

かなり前から、木製の鏡餅が欲しいと思っていました。

通販の本で初めてそれを見つけた時、ステキ!と、ひと目ぼれしましたが

お値段2万円、いいお値段です。

ずーっと使えるからいいかな、と思いましたが

買う勇気が出ずに数年

お正月も近づいてきたからでしょうか、クリーマで木製の鏡餅を紹介したメールが届きました。

サイズは
 餅     約直径62㎜ 高さ60㎜
 橙(ミカン)  約直径25㎜ 高さ18㎜
 三宝(台) 約100㎜×100㎜×61㎜

と、小さめですがお値段は7500円でお手頃なお値段

sold outしていましたが、再販をお願いしたらすぐにお返事をいただいて

購入が叶いました。

来年のお正月には、自分の描いた〈つるし雛〉と一緒に飾ろうと思います。

こちら

*******

〈科学がつきとめた運のいい人〉中野信子著が昨日届きました。

早速、運のいい人は祈る、の項目を読みました。

祈るにしても、もちろんポジティブな祈りがいいのは分かります。

では、ポジティブな祈りとは?

それは「自分のことだけではなく、自分以外の誰かの幸福も願う祈り」のことだそうです。

脳が良い祈りだと判断すると

ベータエンドルフィンやドーパミン、オキシトシンなどの脳内快楽物質(多幸感や快楽をもたらす)が脳内に分泌されるらしいです。

なかでも、べータエンドルフィンは、脳を活性化し体の免疫力を高めて様々な病気を予防し

記憶力が高まり集中力が増す、と書いてありました。

 

反対に脳が悪い祈りだと判断すると

(誰かを蹴落としたい、あの人が負けたらいいのに、など)

ストレス物質であるコルチゾールと言う物質が分泌されます。

それが脳内で過剰に分泌されると海馬が委縮するそうです。

(コルチゾールも生体には必須のホルモンでもある)

コワいですね。

 

祈りの項目を読んでから、他の項目も読んでいますが(まだ途中)

運が良くなるには、考え方をいい方向に導くのが大切だと思いました。

時々、人生がどんどん悪い方向(病気とか)に向かう人に出会うことがありますが

共通するのはネガティブ思考ではないか、と思います。

「自分はダメ」「出来ない」そんな発言をする方が多いです。

この本では、先ず自分を大切に扱うことが大事と書いてありました。

(落ち込んだ時に、「大丈夫、そんな私も好きだよ」と、自分に言ってあげるのがいいそうです)

 

さて、〈運がいい人〉と言う本を買って読んでる私ですが

今まで運がいいとか悪いとかあんまり考えたことがなかったことに気が付きました。

結婚するまでは家庭がガチャガチャで幸せではなかったし、子育ての中盤と母の介護が重なって

感情がマヒした時期もありました。

でも、運が悪い、なんて思ったことなかったです。

何もかも仕方がないこと

そして、よかったのは他の誰のことも羨ましい、と思ったことがなかったことかもしれません。

割と嫉妬と言う感情を持たない自分

そこが自分の好きなところの一つです。

 

またこの本のことをみんなに宣伝してしまいそう(^-^;

ホント、周りはいい迷惑、でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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グアテマラは離婚率も自殺率も低い*プラターズ 〈煙が目に染みる〉

2023-09-26 09:10:28 | 読書

片桐はいりさんのエッセイ〈グアテマラの弟〉を読み終わって

江國香織さんの〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉を読み始めました。

エッセイなのでどっちかと言うと軽い目のはいりさんの文章に比べて

江國さんの文章は文学なので細胞が重い感じです。

 

さて、〈グアテマラの〉は、本当にいろいろな面白い出来事がいっぱい詰まっていてとても面白かったのですが

特に印象深かったのは、グアテマラは離婚率も自殺率も低い、と言う事

全般的に緩い感じのグアテマラ

結婚してからもどうやら恋人(愛人?)を作って自由に恋愛するのもOKなようです。

もちろん例外もあるでしょうが

なのに、離婚率が低いとは不思議ですね。

自殺率も低い

どうも読んでいると、孤独とは無縁の国なような気がします。

弟さん夫婦と街を15分間一緒に歩くだけで

そこかしこのお店の人、行き過ぎる人、窓から顔を出している人から

「オラ」「オラ」と声がかかるそうです。

オラとは、やあとかこんにちはの意味です。

「誰?」と弟さんに聞くと「友達」と答えるそうで

はいりさんは弟は町中の人と友達みたいだ、と思ったそう。

 

しかしじっくり観察するとその友達にも種類があって

「ブエノスタルデス(こんにちは」で通過する人は見知らぬ人

立ち止まって「ケタル?」「コモエスタ?」最近元気?と会話をする人は顔見知り

ハグしてちょっとの間立ち話をする人はようやく日本で言うところの友達になる、と言うことです。

 

そんな風なので15分の道のりと言ってもその時間で行けたためしがない、と書いてありました。

家の中にもいろいろな人が出入りしていて

ほとんど一人になる時間はなさそうです。

それがいいことなのかどうかは分かりませんが

1人で暗く考え込む時間はなさそう。

なんだかわけが分からないうちに誰かとしゃべって一日が過ぎていく感じなんでしょうか?

1人でじっくり人生について考えたり、何かを創作する時間はなさそうです。

なかなか面白かったのでこの本はメルカリで売らずに手元に置いておくことにしました。

グアテマラは、中央アメリカ北部に位置する共和制国家。

*******

さて秋の気配を感じる今日この頃

今日のBGMはしっとりとプラターズの〈煙が目に染みる〉

この曲を皮切りにプラターズを聴きながら、〈つるし雛〉の続きを描きます。


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読書〈グアテマラの弟〉動いていないと死んじゃう?•つるし雛

2023-09-21 10:14:00 | 読書
エッセイは、一つの項目が10ページくらいなので読み易いです。
昨夜寝る前に読んだ〈グアテマラの弟〉の項目のタイトルは『鮫とシエスタ』

片桐はいりさんのお母さんは、泳ぎ続けないと息ができなくなるサメの仲間か、と思うくらい
動き続けていた人らしい。
(まだご存命がどうかは分かりません)

朝起きた時から家族が寝るまで止まることなく働き続けていたそうです。

お母さんが座っているのを見られるのは日に3回
食事中とミシン掛けしている時と頭にカーラーを巻く時だけ。

そんなお母さん、いますね。
私の母、伯母、お婿さんのお母さん、次男のお嫁さんのお母さん
思いつくだけで私の周りに4人もいます。

一日中ずっと家事などして動き回ってる。
座ってる事の方が多い私には、そんなにする事ある?と、思ってしまうのですが。
探せばきっと山のようにあるのでしょうが
自分の欲望中心の私にはとても出来ない。

またはいりさんのお母さんはお料理がとってもお上手だったそうです。
そして、弟さんのお嫁さんもまたお料理上手
しかし、2人が大きく違うのは、
弟さんのお嫁さん、と言うかグアテマラの人達は皆昼食が終わったら片付けもしないで
すぐに寝る(シエスタ)所

その部分を読んだら私はグアテマラ向きかも
と、思ったりしました。
ご飯を作って食べたらホントひと仕事した感じですもんね。
私も結構な頻度で食器を流しに運んだ後
食器を洗う事なく横になってしまいます。
「あー、がんばった」みたいな。

夫婦2人になった今、わたしを監視する人も叱る人もいない、自由だ。
人生で今が1番幸せかもしれないです。
動き回ってる人はきっと動いてることが幸せなんでしょうけどね。


今日はなんの予定もない日です。
しかし、ずっと放ったらかしにしていた
〈つるし雛〉(トールペイント )を仕上げなければなりません。
仕上がるのに後7日間くらいは必要です。
展示会までに出来るのか、、、。 

古屋加江子先生デザイン








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読書、メルカリで江國香織さんの〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉購入

2023-09-20 10:00:50 | 読書

ただいま片桐はいりさんの旅のエッセイ〈グアテマラの弟〉を読んでいます。

片桐はいりさんも個性的な方ですが、弟さんも負けず劣らず個性的。

大学生の時にふと訪れたグアテマラが気に入ってしまい、いったん日本に戻るも再びグアテマラに舞い戻り

現地の女性と結婚してしスペイン語の学校を経営しているそうです。

13年ぶりにグアテマラに住む弟を訪ねるはいりさん。

旅行が苦手な私ですが、はいりさんの旅のエッセイはとても面白いです。

異国の香りが漂い別世界へ入り込んだ気分。

いいですね~。

〈グアテマラの弟〉もメルカリで買ったのですが

昨日の新聞に載っていた江國香織さんの新刊〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉も読んでみたくなって

メルカリを見てみたら1400円で出品されていたので早速買いました。

アマゾンでは1870円

新刊ですから1400円はお得なお値段です。

長男はメルカリなんかで買っていたら出版業界が潤わない、と言いますが

少しでも節約したいと言う主婦魂(?)が正規の値段で買うことを許しません。

 

メルカリでの売上金が3135円と減ってきたので

読み終わった本を出品するつもりです。

もぎりよ今夜もありがとう〉片桐はいり著(はいりさんが若かりし頃に映画館のもぎりをしていた頃のことを書いたエッセイ、映画好きにはたまらない。)

まぬけなこよみ〉津村記久子著(季節の言葉や風物詩にまつわる気持ちと思い出をほのぼのとつづる、まぬけな脱力系エッセイ集。この作家の視点が好き。)

ラブレス〉桜木紫乃著(姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。主人公があまりにも不幸になっていくことに疑問を覚えて挫折した。)

女の園の星〉和山やまさんの漫画(笑える漫画、と言うことをどこかで読んだので購入。年齢のせいかまぁ普通だった。)

対岸の彼女〉角田光代著(多様化した現代を生きる女性の姿を描く感動の傑作長篇。直木賞受賞作。読みごたえがありました。)

 

売れるように値段をつけるのが悩みどころ。


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