fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

5日ぶりに散歩•小説〈天翔る〉読み終わる•アンセットシス

2025-02-23 11:43:00 | 読書
入院、退院、家で安静で5日ぶりに散歩してきました。

図書館にて小説〈天翔る〉を返却して
5月に芸文で開かれるコンサート〈アンセットシス〉のチケットをセブンで出してもらい
近くのクリーニング店に出していたセーターを取りにいき
ファミマで、2件払込して
えびす神社⛩️に無事に手術が終わったお礼をして帰ってきました。

5895歩

疲れましたが、気持ち良かったです。

さて、毛糸のものは家でダスキンのつけおき洗いでキレイにするので、クリーニングの値段が頭からすっぽり抜けていたのですが
セーターのクリーニング代が1枚1100円ほどして驚きました!

色がベージュだったのでクリーニングに出しましたが、滅多な事ではクリーニングに出せませんね。

〈天翔る〉は昨日で無事読み終わりました。

看護師の貴子が出会った少女、まりもは、ある事件から学校に行けなくなってしまった。貴子は少女を牧場へと誘う。そこで待ち受けていたのは風変わりな牧場主(志渡)と、乗馬耐久競技(エンデュランス)という未知の世界だった――。
北海道の牧場を舞台に描かれる命の輝き。底知れぬ感動をよぶ、祈りと希望の物語。(Amazonコピペ)

心に深い傷を負っている、看護師の貴子
幼いまりも、牧場主の志渡、がエンデュランスと言う競技に出会い力を合わせてそれに挑戦するうちに、生きる希望を見出す物語

読み応えがありました。
3人とも簡単に傷が癒えるわけではない、
行きつ戻りつしながらかすかな希望を見つけ出す所が現実味があって良かったです。

馬が健気で可愛い。







エビスタのお花屋さんの花
桜も売っていました。

[追記]
アンセットシスは、高橋雄介さんと山中淳史さんのピアノデュオ
ラプソディ・イン・ブルーを弾いてくださると言う事でチケット取りました。

嫌がる夫と半ば無理矢理行ってきます!










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝ドラ〈ブギウギ〉を見る•スレッズのトピ、豆知識•お見舞いLINE

2025-02-22 10:54:00 | 読書
元気溌剌!さぁ、外に出掛けよう!
と言うほどの元気も出ないので
ダイニングテーブルで頬杖をついて、デレーっとしていたら、夫が
「シャキッとしたら?おばあさんみたいに見えるよ。」ですと。

「いいのよ〜、正真正銘おばあさんなんだから〜。」

いつも張り切っている夫は、朝から買い物に行き、帰ってきてゴルフの練習に出掛けて行きました。

私は、自分は出掛けられないんだ、と諦めてユラユラしっぽを振る犬のように
ユラユラと夫に手を振りました。

そして、もうすぐ個配のコープさんが来るので見られる程度に身なりを整えました。
(面倒なのでお化粧はなし、もう終わってる?)

さて、U-NEXTで朝ドラ〈カーネーション〉を見終わったので、何を見ようかと思案していたのですが、後半しか見ることが出来なかった朝ドラ〈ブギウギ〉を見る事にしました(U-NEXTでNHK見放題)


樹里ちゃんが魅力的でしたね。
お母さん役の水川あさみさんもホント優しくて見ていたら気持ちがいいです。

•••••••••

昨日もほとんど布団に入っていたので、スマホ三昧
スレッズが面白くてかなりの時間見ていたのですが
その中で〈普段役に立たない豆知識を教えて〉と言うトピがとっても面白くてハマりました。
あまり紹介するのもなんですが
愚息という言葉

皆さん、どういう意味かご存知ですか?
自分の愚かな息子という意味
と、思っていらっしゃいませんか?

違うんですって。
愚かは自分にかかるそうです。
愚かである自分の息子、と言う意味なんですって。

びっくり🫢
滅多な事では使えなくなりましたね。

さて、掃除、洗濯、花の水遣り、大体朝の家事は終わったので、またのんびりします。

昨日から村山由佳さんの〈天翔る〉を読んでいますが、面白くて半分くらいまで一気読み。
北海道の牧場の馬の話しなので、爽やかで読みやすいです。
馬についても丁寧に取材されているので、文章を読んだだけで目の前に馬がいるような感覚になります。
そして村山由佳さんの文章は、中身が濃いので満足感があります。

これからそれの続きを読もうと思います。


[追記]
昨日は、バラ友や近所の友達や昔からの付き合いのママ友、中学生の頃からの友達から、お見舞いLINEをもらいました。

とてもうれしかったです。
皆さんありがとうございました。
元気をもらいました。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水仙は有名じゃない?•村山由佳さんの〈プライズ〉読み終えました。

2025-02-03 09:45:00 | 読書
先日のこと
スレッズ(SNS)でのトピに
水仙の画像が貼ってあって
「友達からお花もらいました。
なんと言う花か分かりませんが
キレイで、飾っていたら癒されます。」
と、載っていました。
(文章は適当)

えっ?水仙を知らない人っているんだ
と思って、夫に
「この花知らない人っているんやね。」
と、画像を見せながら言うと
「僕も知らない。」
と言う答えが!

えぇー!そうなん!

水仙はそんなに有名な花じゃないと言うことを知りました。


無料画像サイトからお借りしました。

••••••••

〈プライズ〉村山由佳著
面白くて読みやすかったので
割と早くに読み終えました。

初めて読んだ作家さんですが
読ませる筆力がある、と感じました。

(あらすじ)
天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。それなのに、直木賞が獲れない。文壇から正当に評価されない。私の、何が駄目なの?

……何としてでも認めさせてやる。全身全霊を注ぎ込んで、絶対に。(Amazonコピぺ)

383ページ、ほとんどが直木賞を取る事にエネルギーを注ぎ込む作家天羽カインの事が書いてあるのに全く飽きさせません。

作家と編集者との固い絆
本を仕上げるのに、編集者がいかに大切な存在かなどもよく分かり
読み応えがありました。

直木賞の選考会の様子なども興味深かったし

出版社も一癖二癖ある作家を上手く手玉に取って良い作品を書かせるのは並大抵の苦労じゃないな、と思いました。

三分の一以降はサスペンス要素も入っていて一気読み。
最後はどんな結末になるのか、と思いましたが、着地点も素晴らしかったです。
読者を十分に満足させてくれるラストでした。

他のも読んでみたいと思って、図書館で
〈天翔る〉を借りてきました。
これは馬の話らしいです。

プライズは、早速メルカリで売っちゃおう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書〈シネマコンプレックス〉•孫のRちゃん、お砂場デビュー

2024-11-07 09:08:00 | 読書
週一で図書館に行くのがルーティンになっています。
エッセイも飽きてきたので、軽い小説を読む事にしました。
しかし、なんとまぁ、知らない作家ばっかり。
いつの間にかそんな事になってしまったんですね。
その中でどの本を選ぶのか?
とりあえず、最近は女性の作家の本を読む方がしっくり来るので女性の作家さんの本で
タイトルが面白そうな本を探す🔍

そして、それをスマホで検索して、⭐︎の数や
レビューを参考にして選ぶ。

先週は、畑野智美さんの〈シネマコンプレックス〉を借りてみました。

幾つもスクリーンがある映画館の事をシネマコンプレックス、シネコンと言うらしいですが、そこで働く学生やアルバイター達のクリスマスイブの1日の様子を連作で描いた小説。
色々な背景を持つ彼女、彼らが一人称で語るそれぞれの物語が、なかなか楽しかったです。

軽い文章で内容も軽いので1日で読みました。
読み終わって、それから彼等はどうなったのかな、と続きが読みたくなるようなお話でした。

昨日はまた畑野智美さんの〈オーディション〉と言う小説を借りてみました。

因みにシネマコンプレックスのコンプレックスは劣等感と言う意味ではなく複合と言う意味だそうです。

月曜日に次男とやって来たRちゃん
一歳三ヶ月
お砂場デビューしました。
スコップを渡してもそれは使わずに
手で砂を握って周りに振り撒いていました。
周りにあまり人がいなかったのでOKでした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老健の秋祭りへ•図書館で借りた本

2024-10-13 10:44:00 | 読書
今日も秋晴れの気持ちの良い日。

午後から義母が入所している老健で
秋祭りが開かれるので
次男と孫のRちゃんと私たち夫婦で参加する予定です。

一歳2ヶ月のRちゃん、ひと月前に会った時は家の中で歩けるようになっていました。
どうだろう、外で靴を履いて歩けるようになったかな?

元々眉毛が垂れ気味の顔付きなので
困ったな、と言うお顔に見えます。
そこがとっても可愛いです。
笑うとエクボ😆が
エクボが見たいので、今日もファイトで笑わせよう!


可愛いおてて

•••••••

図書館に通うのが一つのルーティンになっています。
脳には、スマホよりやっぱり紙の本を読む方が良さそう。

金曜日に借りてきた本

『マナーの正体』
マナーと言っても幅広い
作家さん達が、自分流のマナーについて語っています。
〈ティッシュのマナー〉綿矢りさ
〈名画礼賛のマナー〉福岡伸一
〈ケチのマナー〉酒井順子
などなど
文章が短くて飽きずに読めます。

阿川佐和子さんの食についてのエッセイ
阿川さん、すみません。
何故だか、この本を読んでいたらすぐに眠くなってしまいます。
文章からマイナスイオンが出ているのかもしれない。

荒井良二さんの挿絵も素晴らしい👍








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書の秋だけど•昨日の後日談

2024-09-19 11:27:00 | 読書
読書の秋、ですが
テレビでは一月に一冊も本を読まない人が
62.5%もいて過去最高だ、と。

まぁね、ついスマホを見てるといつの間にか時間が経って、読書とはならないですよね。

しかし私は思いました。
脳の劣化を防ぐためにはやっぱり読書じゃないかと。
8月にお教室も休みで暇だったので
図書館で本を借りて日に小1時間、気持ちが乗るともっと読んでいたのですが
「名前が出てこない、ほらあの人よ、あの人」
「あのドラマ、昔やってたえっとあのドラマ」
などのあれこれ記憶障害がマシになりました。

スマホで文字を読んでもあんまり内容が記憶に残らないし、大体短文なので
長文を読む体力が失われるような気がします。

と言う事で
9月になり、少し忙しくなりましたが
毎日、努力して読書しようかな、と思っています。

作家さんや出版社の方は、ちゃんと本屋さんで本を買って欲しいでしょうが
いろんな所で安く本を売ってますからね。



Amazonの中古品販売で↑これ買ってみました。

これはメルカリで。
再読。
片桐はいりさん、本当に文章がお上手です。
知的でキリッとした文章
ユーモアもおありで
読んでいると心の中が良い気で満たされていきます。
もっとエッセイを出して欲しいです。


原田マハさん、まだ読んだ事がないですが
読んでみようかと思っています。
でも、やっぱりメルカリ かどこかで安く買うんでしょうね😅
••••
昨日は、阪神デパートの後阪急デパートへ。
そうしたら、バーゲンのような催しがあり
人がいっぱいで、私とお師匠は疲れ切って
早々に解散しました。


疲れながらも、ちゃっかり15%オフでカーディガンを買いましたけど。
夏物なんて全く売ってませんでした。




そして、結局ウサギのぬいぐるみは見つかりませんでした。

(あまりにもすごい数のお客さんで、販売員さんはパニックになって汗をかきつつ💦
人間違いしたりと、アワアワとなっていらっしゃいました。お疲れさん)












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりとめもない話し、〈李王家の縁談〉を読み始める

2024-08-17 09:55:00 | 読書
昨日は長男の子供Mちゃん(1歳半)のあまりの可愛さに、ずっとくっついて顔を見ながら
一緒に遊んだ。
これくらいの年齢の女の子って本当に可愛い😍


お手手もあんよもほっぺもプニプニ。

で、今朝、起きたら首が痛い。
きっとずっとMちゃんの顔を覗き込んでいたのがイケナかったのだと思う。

歩き過ぎたら足の裏が痛くなる
筋トレし過ぎたら太腿の筋を痛める
孫のお守りをしたら首が痛くなる

厄介なお年頃だ。

何度も書きますが、かと言って孫溺愛にはなりません。
大きくなったら憎たらしくなるのを知ってるし。
私はやっぱり話が通じる大人が好きだ。

と言う事で、2週間娘一家が泊まっていたはずのバラ友TさんにLINE電話しました。
確か、もう娘さん達は帰ったはずなのに連絡がないので、夏バテで倒れているのではないか、と心配になりました。

さすがに疲れた、と言っていましたが
元気そう。
「シーツやら何やらで家の中はグチャグチャよ。でも、片付ける気力が出ないから
当分このまま置いとくわ。」
と言ってました😅

お互い近況報告の後に、韓国ドラマの話を延々
「勧めてくれた〈浪漫ドクターキムサブ〉、むっちゃ面白かったわ😆」
「でしょう?」
医療物のドラマは、セリフも難解で長い
あれを覚えるって俳優さん達すごいよね、とか
手術のシーンはどうやってるんだ、とか
ひとしきり盛り上がりました。

さて今日は、昨日隅々まで掃除したし、そんなにする家事がないので
久しぶりにアルコールインクアートでもしようと思います。

••••••••••

昨夜から〈李王家の縁談〉を読み始めました。
面白いんだけど、まぁ、人が出てくる出てくる。
皇族、宮家、華族
誰々の娘の何とか、それの婚姻が決まり、宮家の誰々は焦りを覚えた。
誰々の長男は〇〇で誰々の従兄弟に当たる。
などなど。

覚えられなさそう。
働かない頭を必死で回転させる。
せめて相関図を巻末に載せておいてくれたらいいのに。
仕方なく、自分で紙に書いておくことにしました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

林真理子さんのエッセイと小説、図書館で借りました。

2024-08-11 10:25:00 | 読書
暑い暑いと言いながら少しずつ夏も終わっていくのかな、と感じる。
昨夜はついに冷房無しで寝ました。
今朝も早朝は空気がひんやりしていました。

オリンピックはもう終わりますが
高校野球は始まったばかり
暑さが収まってくれたら高校球児も試合がし易くなりますね。

さて、昨日は夕方から図書館に行って来ました。
佐藤愛子先生と林真理子さんのエッセイを返却して、また新しいエッセイと小説を借りました。

活字(と言ってもエッセイだけど)を読み始めたら、今まで活字に触れないで生活を送っていたのが不思議なくらい、活字のない日々を味気ないものに感じてしまう。
これ読み終わったら、活字なくなっちゃう!
みたいな感じ。
で、急いで図書館へ行ったのであります。

この前借りた林真理子さんのエッセイ
〈美を尽くして天命を待つ〉は、アンアンで長年書かれている連載エッセイをまとめた物で
内容は終始オシャレ、食、そしてダイエットの事で埋め尽くされています。

どこそこのフレンチ(有名所)を誰々(有名人)と食べた、とかブランドの〇〇を買った、
などの一種自慢みたいな事の後に
ダイエットの事が延々と書かれている。
その割合が秀逸で、これが自慢話ばっかりだと面白くないけど、ダイエットに苦しむ所で、バランス取ってる感じです。

色々なダイエットを試す林真理子さんがすごい。
漢方、ダイエット専門の病院、針、もちろん薬も、そして身体に何か取り付けたりとか
マッサージとか。

でも、美食家だし会食の機会も多くてまたリバウンド。

とにかくエネルギッシュな方です。

これだけ読むとあんまり良い印象がないけれど
(面白いのは面白いのに)
昨日借りて来た〈下衆の極み〉は、週間文春での連載エッセイをまとめた本で
割と真面目、そして社会への鋭い批判も小気味良い。
はぁー、書く所に寄って内容や文体を変えてはるんやね。
流石ですね〜と感じ入りました。

なんだか私的にあんまり良い印象のない林真理子さんですが、
小説も7、8冊読んでいます。
案外好きなのかな?

最初に読んだのは
〈戦争特派員〉
この本にも我儘なイヤな女が出て来て
これを読んで私は具合が悪くなりました。
で、長くマリコさんの小説を読まなかったのですが
吉川英治文学賞を取られた〈みんなの秘密〉
これには興味があって、読んでみたら
とっても面白くて2〜3回は読み返しました。
それから
〈不機嫌な果実〉
〈花探し〉
〈野バラ〉
〈白蓮れんれん〉
〈びろうど物語〉
覚えているのはそれだけですが
結構読みました。

悪いイメージもある林真理子さんですが
忙しい中でたくさんの執筆をされる努力家。
一つの小説を書くのにどれだけ調べ物をして、
遠い国の事であればその地に行ってあちこち移動して、と、きっとものすごく大変。
あんまりその辺りの事はお書きにならないので
努力が見えないし
たくさんのブランド、高級なレストラン、有名人との事を面白おかしく書いていらっしゃるので
反感を持つ部分もあるのかもです。

それらもすべて含めて小説やエッセイのネタにしていらっしゃるとしたらホントすごい事ですね。

小説も〈李王家の縁談〉と〈RURIKO〉を借りて来たのでお盆休みは読書して過ごします。


[追記]
エッセイを読んで羨ましいな、と思ったのは
近所に仲の良い友達がいて
その人は、コンサートや観劇に誘うといつでも一緒に行ってくれる、例えそれが前日でもOKで
忙しくてチケットは持っていても行けなくなった場合、「行ってくれない?」と言えば
それもOKだそうです。

いいなー。















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生相談好き?!佐藤愛子先生〈よく喋る夫喋らない夫〉

2024-08-04 09:48:00 | 読書
佐藤愛子先生の〈九十歳。何がめでたい〉
あっという間に読み終えました。
さすが佐藤先生、笑えるエピソードがいっぱい。

誰かがレビューで映画より面白い、と書いていらっしゃいましたが、確かに。
90歳で、こんなに面白いこと書けるってすごいし
当たり前だけどさすがプロです。

さて、前置きが長くなりましたが
どうやら佐藤愛子先生は、人生相談がお好きなようだ。
相談を読んで、勝手に(スミマセン)自分なりの回答を書きそしてその回答者に
「大変ですね、私には出来ない。」
と、回答者の労力をねぎらっていらっしゃることが多いです。

実は私も人生相談好き。
土曜日版のbeの〈悩みのるつぼ〉をいつも楽しみに読んでいます。

昨日の相談事は『妻が「あなたはしゃべらない、食事中も会話がない」と非難するけど、どうしたらいいでしょう。』
と言う夫からの相談でした。
回答者は上野千鶴子さん

回答内容をかいつまんで書くと
『妻は50代と書いてありますが、子供が家を出て夫婦2人っきりになった事も影響していると思う。
妻が望んでいるのは、たいそうな内容の会話ではなく、「これ、美味しいね」「どうやって作ったの?」などのたわいも無い会話。
妻が求めているのは「私に関心を持って。」と言う事。
照れている場合ではない、この先長い老後
態度を改めましょう。
ペットを飼うのも一つの解決策です。』

私の周りにも夫が喋らない、と言う悩みを持つ人がいます。
私も喋らない夫はイヤだ。
だから、私は配偶者を選ぶ時、よく喋ってくれる人を一つの条件として選びました。

私は自分もお喋り好きなので、よく分かりませんが、喋るって努力でなんとかなるんでしょうか?
「あなた、もっと喋ってよ。」
「えっ?何をしゃべればいいんだ。ムムムム。」
「何でもいいのよ、例えばあの試合面白かったね。どうだった?とか。」
「ムムムム💦」
(例えばの会話です↑)
妻に喋ってと言われて喋れるもんなのかなぁ。

努力すれば何とかなるんでしょうか。
妻に関心を持ったら自然に会話が増えるんだろうか?
「この魚、美味しいね。どうやって作ったの?」
「焼いたのよ。見れば分かるでしょう?」
「ムムムム💦」
無理したらこんな事になりそうだ😅

その点、夫は朝から機嫌良く朗らかに喋ってくれる人なので助かっています。

この相談を読んで私は夫に感謝したのでありました。
なんの変化もなく平穏な毎日に、ともすれば夫への不満が噴き出ることもありますが
贅沢、贅沢。
機嫌よく喋ってくれてたらもう何も言う事ないです。
それが例え変なダジャレでも😅👍









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あさイチ〈ロングセラー本の秘密〉、アルジャーノンに花束をとソフィーの世界

2024-06-28 10:13:56 | 読書

昨日のあさイチで〈ロングセラー本の秘密〉と言う面白い企画を放送していました。

いまも読み継がれているロングセラー本とは

〈君たちはどう生きるか〉

〈窓際のトットちゃん〉

〈ハリーポッター〉

〈チーズはどこへ消えた?〉

などなど、読んだことはないけれど小耳にはさんだ本ばかり

その中で〈アルジャーノンに花束を〉と〈ソフィーの世界〉が番組で取り上げられていました。

 

アルジャーノン、、、の大まかなあらすじは

知的障害があるチャーリーが開発されたばかりの脳手術を受けて数ヶ月でIQ185の知能を持つ天才になるけれど

高い知能に反して感情が幼いままのチャーリーが

今までに味わったことのない孤独感を味わう、、そして、開発されたばかりのその手術には欠陥があり

チャーリーは次第に得た知能を失っていく、と言った内容。

なかなか辛いシビアな内容の本です。

私は読んだことがないので安易には言えませんが

一人の人間として、チャーリーが味わう幸せ、悲しみ、孤独感、最後に得たものが素晴らしいストーリーと共に

味わ会える本なのかな、と思いました。

そしてソフィーの世界

あらすじはウィキペディアからのコピペです。

主人公のソフィーはごく普通の14歳の少女。

しかし、ある日「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」という内容の不思議な手紙を受け取る。

この手紙を受け取ってから、ソフィーはこの問いに答えるべく

謎の人物から送られてくる手紙に書かれた哲学の講義を受けることになる。

 

私は誰?世界はどこから来たの?

特に十代のころはそんなことを考えがち

哲学と聞くと難しそうですが、この本は哲学入門編としては素晴らしい内容だそうです。

昔、Eテレで放送していた〈世界の哲学者の人生相談〉

あれは、なかなか面白いしためになる番組でした。

室長の高田純次さんが最高に良かった。

ふざけてるのかと思えば真剣、真剣かと思えばふざけてる

人生の真実をおっしゃっていたように思えました。

ベストセラーの本を見ていると、みんなどう生きていけばいいのか試行錯誤していて

その答えのヒントを知りたい、と思っているのかもしれないと思いました。

 

(追記)因みに私だけのロングセラーと言うか、何度読んでも面白い本は

〈不機嫌な恋人〉田辺聖子さん著

王朝を舞台にした恋の物語ですが

生き生きと軽やかに生きていた少将が、真実の恋を知ってそれらを失っていく、と少々苦みのあるラストが素晴らしい小説。

小侍従のまとう着物や小物、香りなどの描写も美しくその世界が堪能出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする