奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

奈良の散策 松尾寺

2021-04-26 20:45:33 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第65弾


4月22日の午前中に大和郡山市にある松尾寺に行ってみました。家から車で15分くらいのところにあるので、昼食までに戻ることができました。松尾寺のHPによると、松尾寺は日本最古の厄除霊場として知られているところです。718年に天武天皇の皇子舎人親王が勅命による日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の完成と厄除けの願いをかけて建立したとのことです。この日は平日だったので、訪れる人は少なかったです。この日の目的は林の鳥の撮影だったのですが、シジュウカラ、ヤブサメの声が聴こえたくらいで森が深くてほとんどどこで鳴いているのかさえ分かりませんでした。それで、観光を兼ねて、とりあえず、松尾寺の写真を撮っておきました。





松尾寺の入り口です。本堂に行くには長い階段を登る必要があります。上から下を見たところです。





階段を登ったところに本堂があります。





正面に三重塔が見えました。



こちらは本坊。







それから七福神堂です。







山の方に行くと、松尾山神社へ行く道がありました。山を登っていくと、奥に神社がありました。ここからの景色は素晴らしいです。後から地図で調べてみると、標高は275.5mでした。そういえば、車で随分坂道を上がってきていました。



駐車場まで降りてくると、ボロボロのテングチョウがいました。最近、大和郡山のチョウもリストを作っているので、これも貴重な写真になります。



こちらはコミスジ



最後は防犯カメラにくっついていたニホンヤモリでした。その脇の小さな虫はアオオビハエトリです。この日は植物も撮ったのですが、次回に回します。