奈良散策 第176弾
8月5日朝に家の近くのため池の周りで植物と虫探しをしました。その続きです。
これはナガコガネグモ。中心に大きな♀がいて、隅っこにいた小さな方が♂なのでしょう。脚もだいぶ取れて気の毒な感じです。
これはアオモンイトトンボ。
ウスバキトンボがホバリングしていたので撮りました。結構、うまく撮れました。
たぶん、栽培種が逸出したものだろうと思ってネットや図鑑を探していたら、「帰化&外来植物950種」には載っていました。クマツヅラ科のヒメイワダレソウです。リッピアという名で知られた栽培種ですが、屈強な問題種のようです。
これはヤハズハエトリの♂。
こちらはヤハズハエトリの♀か、幼体。
これはヒルガオでした。最近はかならず花柄に翼か稜がないことを確かめることにしています。
これはシマアシブトハナアブ♀。
それからアオメアブ。
このハナアブは何でしょう。
これはコブチヒメヘリカメムシかなと思ったのですが、よくは分かりません。
前脚の付け根が赤いのでチョウセンカマキリのようです。
そして、最後はイボバッタ。
雑談)毎日毎日雨続きで、散歩に全く行けません。それでも、今日の午後、ちょっとだけ晴れ間が見えたので、佐保川まで行ってみました。あれほどうるさく鳴いていたクマゼミの声が聴こえず、代わりにツクツクボウシがちょっと寂しそうに鳴いていました。もう秋なのですね。今年もコロナで何もしないうちに過ぎてしまいました。雨で行くところがないので、せっせとデータベースづくりをしていました。古いデータベースで抜けていた部分もだいぶ入力することができました。また、奈良に来てからのデータも8月10日分まで入力しました。それでもまだ今週の木曜日くらいまでは雨なのですね。
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