奈良散策 第11弾
このところ、朝から雨や雪だったので、散歩に出かけませんでした。今朝は曇ってはいたのですが、雨は降っていなかったので、例によって夜明けに合わせて散歩に出かけました。でも、日の出になってもちっとも明るくなりません。雲が思ったより厚かったようです。従って、写真はまたしてもぼやぼやばかり。
佐保川に到着して最初に見た鳥がこれ。何となく嘴が短く見えたので、ひょっとしてチュウサギと思って撮りました。戻ってから、「野鳥識別ハンドブック」で調べてみると、チュウサギはコサギより大きくて、嘴は同じくらいの長さというので、相当に短いようです。また、目先の裸出部はダイサギは青緑色、チュウサギは黄色というので、これはダイサギでよいようです。
これは佐保川に並行して流れる地蔵院川で見たイソシギ。
そして、これはクサシギ。
やっぱりこんなに暗くては撮っても無駄だろうと思って、引き返す途中、ふと、佐保川を見たらカワセミが止まっていました。佐保川では初めてです。これで、話しかけられても自慢して言えるようになりました。ちょっと距離があって、はっきりとは写らなかったのですが・・・。
こんな暗くてもアオジがたくさん餌をついばみに出てきていました。
これは別のところで撮ったアオジ。
もうカメラを片付けようと思ったときに地蔵院川でセグロセキレイを見ました。以前住んでいた大阪北部では、川にはセグロセキレイ、畑ではハクセキレイという感じだったのですが、こちらでは川でもハクセキレイばかりでした。やっとセグロを見ることができました。これでこちらに引っ越してから見た鳥は37種になりました。
最後はモズです。これは近寄っても逃げなかったので、はっきり撮れました。しきりにこちらを気にしている様子です。
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