はっきりと見ている

内田樹 『狼少年のパラドクス ウチダ式教育再生論』

ネット公開の文章をまとめたものだけあって、よりあからさまで歯に衣着せぬ物言い。そしてそんなに重苦しく書いてないので、軽快に読める。でも書いてる内容は実際笑えないことが多いけどね。高等教育についての言及が多い。

ペン画 231

詩1955「当たり前を忘れてないか」

そうかよって。
思ってた。
遠くのことが。
もう遠くじゃない時代に。
手が届くものを。
誰もが見ないことに。
どこかの誰かの幸せを。
祈ることは尊いことだ。
身近な誰かの幸せを。
そっと支えているならば。