あの朝の

たなか亜希夫 『軍鶏』 32巻

どぶ組弟つえー。驚異的な身体能力とバカなゆえの容赦のなさ。やばすぎ。

ペン画 317

詩2041「死と育み」

巨大な死は。
小さな生を育む。
小さな死が。
巨大な生を育む。
われわれの。
逃れられない本質は。
屍の上を歩くことにより。
命を保つことである。
ジャングルの虎に生まれようが。
北海のオキアミに生まれようが。
それぞれが尊厳ある。
それぞれがなんの意味もない。
命を生きるのだ。