
その混乱は。
ある一点に。
向かっている。
死体の上を。
歩く我らは。
決して下を見ず。
ただ上や前ばかりを見ている。
意識的にではなく。
気付かないのである。
そして私は考える。
罪深さは同じことだろう。
ある一点に。
向かっている。
死体の上を。
歩く我らは。
決して下を見ず。
ただ上や前ばかりを見ている。
意識的にではなく。
気付かないのである。
そして私は考える。
罪深さは同じことだろう。
混沌が謎のまま収束に向かっている感じ。
どうなるのかは検討もつかない。
どうなるのかは検討もつかない。