マル激トーク・オン・ディマンド (第1023回)
トランプ7300万票の意味を考える
ゲスト:渡辺靖氏(慶応義塾大学SFC教授)
アメリカは分断されてそれぞれがパラレルワールドに住んでおり、交わることがほとんどなくなっているという論考、日本も他人事ではなくなる可能性がある。
そしてトランプが分断の原因ではなく、むしろトランプは分断症状の現れだという論考はまさにその通りだと思う。トランプ的なものが今世界に蔓延し出しているということ。
しかしながらとりあえずトランプを下ろすことができたのは喜ばしいことだし、そこに希望を見出していきたい。
次は日本の番だ。次の衆院選が最後の最後の分岐点になるだろう。ここでなんとかしなければ、日本の民主主義は本当に終わる。何ができるかを考えている。